カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)dremstime  カンボジアの旅行用品やバッグの輸出は2020年には約10億ドルに増加すると予想され、製品を生産する工場の数も101軒に増加している。クメールタイムズが報じた。  カンボジアの旅行用品やバッグの最大の輸出先は米国で、輸出全体の80%を占めている。また、2016年以降、一般特恵関税制度(GSP)の恩恵により米国へ輸出は増加し続けている。  米国勢調査局によると、2020年1月から8月までの間で総輸出額は40億ドルに達し、昨年同期に比べて22%増加した。
    • 経済
        2020年10月21日
      製造業 輸出 旅行用品
    • (c)Phnom Penh Post  商業省は、カンボジアで電子商取引を行う事業者に対し、有効期間が2年または3年の許可制にする。プノンペンポストが報じた。  パン・ソラサック商業大臣が9日に署名した大臣令によると、電子的手段を用いて商業活動に行う法人や個人は、同省に許可証を申請しなければならない。  なお、契約対象ではない商品やサービスの広告や、顧客からの入金や支払いを必要としない予約サービスなどは許可の必要がないとされているほか、家族経営や季節商売、自分の作品の販売、個人的な家庭教師、非営利団体によるトレーニング、公共サービスの提供などは免除される。
    • 経済
        2020年10月20日
      商業省 パン・ソラサック
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア農林水産省によると、今年1月から9月までの間、カシューナッツを約20万トン(対前年同期比20.5%増)輸出した。プノンペンポストが報じた。  カシューナッツの輸出先は、ベトナムやタイ、日本、ロシア、中国、香港、フランス、韓国、トルコ、バングラデシュだ。  コンポントム州南西部にあるカシューナッツ加工業者のライ・フオット氏は、今年1月から9月までの間に、カシューナッツを国内市場に40トン販売したと語り、昨年の50トンを上回る可能性があるという。    ライ氏は、「カシューナッツの市場は非常に好調で、ここ数か月でたくさんのトレーダーが私の工業を訪れて商品を購入している」と語る。 (さらに…)
    • 経済
        2020年10月16日
      農業 農林水産省 カシューナッツ
    • (c)Khmer Times  カンボジア農林水産省によると、今年1月から9月までの間、キャッサバを約300万トン(対前年同期比49%増)を輸出した。クメールタイムズが報じた。  内訳は、新鮮なキャッサバ約178万トンとキャッサバチップ約120万トンがベトナムやタイに輸出され、タピオカ澱粉1万2000トンがインドや中国、ベルギー、オランダ、パキスタン、チェコ、クロアチア、イタリアに輸出された。  キャッサバは5月に植えられ、毎年11月から2月に収穫される。バッタンバン州北西部で10ヘクタールのキャッサバを栽培する農家は、「1月に収穫を開始し、雨による被害のために100~200トン未満の収穫を見込んでいる。洪水は少し後退しましたが10月末まで続けばキャッサバは痛みだします ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年10月14日
      キャッサバ バッタンバン州 農林水産省 輸出
    • (c)Khmer Times  シェムリアップにある、カンボジアの歴史や文化を紹介した総合テーマパークのカンボジア文化村は、11月7日に操業を停止し、300人の従業員を解雇すると発表した。クメールタイムズが報じた。  新型コロナウイルスの影響による観光客の減少などが要因だ。文化村は、「深刻な経済的および財政的問題に直面しており、事業の費用を支払う余裕が無いため、事業を完全に閉鎖する」と発表した。経営陣によると、解雇される従業員は労働法に遵守して補償されるという。  文化村に17年近く働く従業員は、「スタッフたちは閉鎖の発表を受け入れるのに苦労しています。ここは昔はとても有名なところでした。以前ほどではないにしても、まだまだ観光客が来ているので、事業を続けてほしいです。私 ... [続きを読む]
    • 労働
        2020年10月14日
      観光業 シェムリアップ 新型コロナウイルス 解雇
    • (c)PPCBank  PPCBankは、社債上場第2フェーズを8日のカンボジア証券取引所(CSX)記者会見にて発表した。2020年4月の社債上場に続く第2フェーズとして400億リエル相当の社債を9日に上場した結果、二段階を通じて調達された資金は合計800億リエル相当となっている。償還期日は3年、年間表面利率は6.5%。全世界的な新型コロナウイルス影響に反して、PPCBank社債上場第2フェーズには各業界の機関投資家から高い関心が集まり、募集枠を大幅に上回る応募超過となった。  PPCBank頭取のシン・チャンモー氏は、「2020年中に社債上場第2フェーズまで無事に遂行できたことを嬉しく思います。PPCBank社債への応募超過には、私たちの実績そして安定性に対する投資家皆様か ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年10月12日
      カンボジア証券取引所 金融機関 商業銀行 PPCBank シン・チャンモー
    • (c)Khmer Times  インターネット加入者数は今年上半期に1550万人と前年比5.6%減、SIMカード加入者数も6%減の2050万人となった。クメールタイムズが報じた。  カンボジア電気通信規制機関(TRC)によると、インターネット加入者全体の98%がモバイルインターネット加入者であり、残りは固定インターネットユーザーだ。  TRCの広報官は、「インターネット加入者の減少は、外国人観光客の減少などに起因する。SIMカードのサブスクリプション数はすでに総人口約1600万人を超えていたため、市場の飽和によるものだ。ただし、インターネット加入者数は減少したものの、オンラインベースのビジネスの成長により、インターネットの使用量は増加した」と述べた。  現在、カン ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年10月12日
      カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  ベトナムの自動車組み立て生産大手チュオンハイ自動車(Thaco)傘下で農業事業を手掛けるTHADI農業生産・加工・流通社(THADI)は、6月以降、トンレサップ湖近くに住むベトナム出身のカンボジア人をはじめ数千人の労働者を農業プロジェクトで雇用している。農業生産に携わる同社の労働者の月給は約250~350ドルだ。  2018年8月に設立された同社は、クラチェ州とラタナキリ州の総面積約2万ヘクタールの農地に果樹園を建設するプロジェクトを展開中だ。現在、フィリピンや中国、タイから1000人の専門家とコンサルタントを含む、1万3000人以上の労働者がいる。  また、今年中に8000人以上の労働者を採用する同社は、労働者用住居として、ラタナキリ州 ... [続きを読む]
    • 労働
        2020年10月12日
      農業 モンドルキリ州 クラチェ州
    • (c)Khmer Times  政府は、来年の公務員と軍の給与を引き上げないと発表した。地元各紙が報じた。  フン・セン首相は、「事前に公務員と軍隊に謝罪したい。新型コロナウイルスの影響による経済の不確実性が増したため、昇給は2021年に先延ばしする」と述べた。  ある高校教師の一人は、「王国だけでなく世界も経済問題に直面しています。少しがっかりしましたが、わずか1年の昇給延期など問題ではありません。経済情勢に合せなければなりません」と話した。
    • 社会
        2020年10月8日
      公務員 新型コロナウイルス
    • (c)Khmer Times  政府は、貧困者認定IDカードの所有者(約60万世帯、300万人以上)への金銭的支援をさらに3ヶ月間延長する。クメールタイムズが報じた。  政府はこれまで6月から9月までの間、貧困者認定IDカードを所有する貧困世帯を対象に、1億ドルを費やし金銭的な支援を行ってきたが、これをさらに3ヶ月間延長する方針だ。社会問題・退役軍人・青少年更正省によると、このプログラムで準備されている資金は3億ドルあるため、支援を継続する余力があるという。  また、このプログラムは同省が2000世帯以上を調査した結果、99.6%の世帯が満足していると回答したほか、一方で、これまでに、経歴や社会的地位を詐称して不正受給していたことを理由に約1万世帯が受給資格を取り消され ... [続きを読む]
    • 社会
        2020年10月8日
      社会問題・退役軍人・青少年更正省
    • (c)Khmer Times  経済財政省によると、新型コロナウイルスの影響により、今年上半期のカンボジアの自動車の販売と輸入がともに約3割減少した。クメールタイムズが報じた。  今年上半期の自動車の輸入台数が3万5807台となり、前年同期の4万8892台と比較して26.7%減少した。また、国の総輸入額の42.4%を占める車両・機械も前年同期比で31.5%減少した。  RMAカンボジア社のフォード部門のゼネラルマネージャー、セン・ウォエン氏は、「新型コロナウイルスの影響で、新車と中古車の両方の販売が大幅に減少した。業界は深刻な影響を受けている。フォードはピックアップがよく売れているが、今年の1月から8月にかけて新車と中古車の合計販売台数は約30%減少した。事態の収束予測 ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年10月7日
      自動車 経済財政省
    • (c)Khmer Times  公共事業運輸省の報告によると、今年の1月から9月までの間にカンボジアで検査されたトラックのうち、4分の1以上が過積載だった。クメールタイムズが報じた。  検査された計154万2444台のトラックのうち、41万5917台は過積載であることがわった。実に4台のうち1台の割合だ。  同省秘書官は、「過積載のトラックは交通事故や道路の損傷の主な原因だ」と述べた。  同省は、道路の品質を検査するためにの道路検査機25台を各州の公共事業部門に管理換えしている。
    • 社会
        2020年10月7日
      自動車 公共事業運輸省 スン・チャントール 過積載
    • (c)Khmer Times  カンボジアの農林水産省の報告によると、カンボジアは2020年の最初の9か月間に23万5000トン以上のバナナを輸出し、前年比225%増となった。クメールタイムズが報じた。  同省農業総局のニン・チャイ局長は、「中国が植物検疫基準を満たしていることを認めて以来、バナナの出荷量は大幅に増加している」と述べた。また、同氏は、「今後も中国からの注文が積み重なり、栽培地域を拡大する企業が増えることで、バナナの輸出量は増加していくだろう」と付け加えた。  バナナは耐久性があり、すぐに熟さないため、輸出に最適な果物であるとされ、2年間で3回収穫でき、1ヘクタールで年間60~73トンのバナナが生産できるという。  同省は、カンボジアが昨年、15万 ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年10月6日
      農林水産省 バナナ
    • (c)Khmer Times  カンボジア南沿岸部の港湾都市であるシアヌークビルに、大型ショッピングモール「プリンスモール」が10月1日にソフトオープンした。クメールタイムズが報じた。  このモールは、中国企業のプリンスホールディンググループの子会社、プリンスファンユーリアルエステートグループが開発したカンボジア初のショッピングモールだ。5階建て、延床面積5万平方メートル(イオンモールプノンペンの約半分の面積)、1200台以上の駐車場を有している。  モール内には、1階にスーパーマーケット、4階にはシネマコンプレックスがあり、パンダ銀行など金融機関も入居しているほか、様々なブランドのファッションショップや貴金属店、スターバックスやアメイゾンコーヒー、KFC、など飲食店も ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年10月5日
      小売業 中国企業 ショッピングモール シアヌークビル プリンスグループ
    • (c)Khmer Times  カンボジアの中小企業銀行によると、今年9月末時点で532人の顧客に、融資総額6740万ドルを承認している。これらの融資は、SME協調融資スキーム(SME Co-Financing=SCFS)からのものである。クメールタイムズが報じた。  SCFSによって調達された融資資金は1億ドルで、中小企業銀行からの5000万、残りの5000万ドルはこのスキームに参加する金融機関からのもの。  食品製造・加工、地産地消品の製造、廃棄物のリサイクル、観光セクター向け商品の生産、完成品の製造、他の製造業に供給するためのスペアパーツや組立部品の製造、情報技術やITベースのサービスの供給に関連した研究開発などの重要な優先セクターの中小企業に対して資金を支援して ... [続きを読む]
    • 経済
        2020年10月5日
      経済財政省 オーン・ポーンモニロット 中小企業銀行
    • (c)Khmer Times  農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、過去2ヶ月間の農作物の輸出が減少した要因として、カンボジアの祝日の多さを挙げた。クメールタイムズが報じた。  ヴェイン大臣は今週、プノンペンで約100人の農家と輸出業者が集まるイベントの席で、「8月と9月のコメの輸出は30%近く減少している。祝日でも輸出入サービスを止めない他国とは異なる結果だ」と述べた。  8月は、延期されたクメール正月による祝日の振り替えが5連休あり、9月にはプチュンバン(カンボジアのお盆)による3連休があった。10月には祝日によって平日が休みとなる日が4日間ある。 (さらに…)
    • 経済
        2020年10月2日
      農業 農林水産省 物流業 輸出 ヴェイン・サコン
    • (c)Khmer Times  シェムリアップ州は、国有地に侵食している建物の自主的撤去を住民に要請したが、住民の反応はまちまちだ。  同州は9月23日、州内の約38本の道路を改修プロジェクトの一環として、拡張される道路沿いの建設物を自主的に撤去するよう住民に要請した。  シェムリアップ州のティー・セイハ知事によると、300~400世帯が解体に協力しているが、プロジェクトの予算には補償金が含まれておらず、住民は自費で建物を撤去する必要があるため、解体に拒否している住民もいる。 (さらに…)
    • 社会
        2020年9月30日
      建設業
ここ1ヶ月で注目度の高いニュース