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マエン・サムオーン副首相はカンボジア文化芸術省に対し、大規模な予算を投じてカンコールワットのドキュメンタリー映画を製作するべきだと語った。クメールタイムズ紙が報じた。
マエン副首相はその理由を、カンボジアのこれまでの努力と祖先のためにだとし、加えて「この映画は利益をもたらし、全てのカンボジア国民を元気づけるだろう」と述べた。
同副首相はこのアンコールワットを題材としたドキュメンタリー映画を製作するにあたり、「カンボジアの多くの未登録の遺跡を登録する必要がある、また予算を集めるために私人の協力を広く求めなければなりません」と政府内外へ協力を呼びかけた。
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カンボジア国家選挙委員会(NEC)は、2月25日から始まる上院議員選挙に先立って選挙運動の禁止場所を取り決めた。クメールタイムズ紙が報じた。
NECはすべての政党がプノンペンでの9つの主要な大通りで選挙活動をすることを禁止した理由を、「すべての政党の安全の確保と公共秩序の確保、渋滞などの混乱を避けるためだ」と発表した。
今回の行われる上院議員選挙には、与党人民党(CPP)、カンボジア青年党、クメール全国連合党、フンシンペック党の4政党が出馬する。
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カンボジアはタイへのカンボジア人労働者の保護について、ラオスとミャンマーの三国会議を開く予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
人身取引対策委員会長のChou Bun Eng氏は、「カンボジア、ラオス、ミャンマーは多くの労働者がタイで働いている。彼らを保護するための方法を協力し模索する必要がある」と語った。
人権団体が先月に発表した報告書によると、「タイの漁船や食品加工施設などでは人身取引や暴力行為が広範囲で行われており、多くの労働者は奴隷状態である」と指摘している。
カンボジア外務国際協力省の年次報告書によると、去年986人のカンボジア人が虐待的な労働環境が理由で帰国をしており、国別の内訳は、マレーシアから382人と最も多く、 ... [続きを読む]
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現地で新事業を起こす企業を応援するために、どのような政策が必要かを討論するイベントがプノンペンで開かれた。クメールタイムズ紙が報じた。
このイベントには、起業家、経済学者、投資家、政府関係者、通信会社など、100を超える各分野の有識者が参加し、主に議論されたのは、税金、資金の調達方法、政府の役割、規制の枠組み、ビジネスコーチングの5つだった。
郵便電気通信省の長官はこのイベントの参加者に新事業の展開に積極的な姿勢を取るように求め、「新しい事業の立ち上げは、投資家の誘致と経済の成長を促し、国を発展させる要因となる」と語った。