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商業省は、スマートフォンユーザーが、市場価格や取引動向を把握できる新たなアプリをローンチした。クメールタイムズ紙が報じた。
このアプリは26日公開され、コメ、果物、野菜など、最新の市場価格を消費者に提供する。また、商業省を所管する規制や文書、統計などの公開も行う。
パン・ソサック商業大臣によると、同省の日々の活動や実績も公開する予定で、ユーザーは同省に対してコメントを投稿できるなど、相互方向的な機能もあるという。
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王党派のフンシンペック党、ノロドム・ラナリット党首は12月25日、中国社会科学院の学長であり、中国共産党中央委員会の王偉光(ワン・ウェイグアン)氏と会談し、2018年の総選挙で中国共産党に援助を求めた。クメールタイムズ紙が報じた。
ラナリット党首は、会談後の記者会見で、「次回選挙で、私たちを支援して貰えるよう中国に頼んだ。野党解散後、我々はカンボジア第2の政党になったが、非常に貧しい。中国は、ノロドム・シハヌーク国王が率いる王家を、親しい友人のように感じていたと思う」と述べた。
王氏は記者たちの質問を拒否したが、ラナリット党首は、「王氏はこの要請を検討し、中国の習近平総書記にそれを伝えると約束した」と話す。
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フン・セン首相は、教師の退職年齢の引き上げを発表したが、その時期について世論が混乱している。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相は、「退職年齢について、特にソーシャルメディアで多くの混乱があった。退職年齢は65歳に引き上げられる予定だが、法改正は行っておらず、現状では依然として60歳のままだ。解決しなければならない課題が山積しており、定年延長は少なくても2019年までは実施されない」と述べた。
広報担当は、「退職年齢は、若い教師の募集と合わせて変化する必要がある。しかし、まだ60歳のままであり、混乱しないで欲しい」と述べた。
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カンボジアエアポート社は今年、今年3つの国際空港に800万人の旅客がアクセスした。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアエアポート社のエリック・デロベルCEOは、「昨年の搭乗客数700万人から今年は800万人と増加した。観光客の増加は、カンボジアはすべての乗客にとって魅力的な場所であることを示している」と述べている。
また。カンボジア人の海外への旅行客の驚異的な増加も注目されており、同氏は「3つの国際空港内の円滑さがあり、他国からの来訪者を歓迎することができている」と加えた。
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保健省は、2017年の食中毒件数が昨年の約20件に比べて9件に減少したことを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
保健省の担当責任者は、過去3年間の食中毒の発生件数が、2015年33件、2016年19件と減少していることを指摘し、「カンボジアの人々が以前よりも衛生の理解が高まったからだ」と語った。
同省はレストラン等のオーナーに対し、食中毒を減らすための食品衛生に関する訓練を受けるよう即しており、同氏によると、全国4000軒のレストランや食堂の約1800軒(48%)が食品衛生に関する訓練証明書を受理していると述べた。