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  • 社会
  • 2018年2月11日
  • カンボジアニュース

過積載トラックによる道路損傷 鉄道の活用を呼びかける フン・セン首相[社会]

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(c)Khmer Times

 フン・セン首相はカンボジアの道路損傷の多くが積載超過量のセメントを運ぶトラックによって引き起こされていると語った。クメールタイムズ紙が報じた。

 フン・セン首相はカンポット州に新しく建設された大型セメント工場の開業式に出席した際、「国内の道路損傷をもたらす車両は積載量を超過したセメントを運ぶトラックだ」と述べ「セメントを輸送する場合は鉄道を利用してほしい」と関係者へ要請した。

 さらに首相は、過積載されて道路を傷つける可能性のあるトラックについて、工場の職員へ検査を要請した。

 今回開業が開始する大型セメント工場には2億6200万ドルが投資されており、400人の雇用が創出されている。

 公共事業運輸省の担当責任者は、トラック検査のための検査を実施し、過積載トラックの台数が徐々に減少していると付け加えた。

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