(c)Khmer Times
情報省は、空港の航空交通管制部の周波数を妨害しているとして、Southest Asia Radio(FM 106MHz)に対し、すべての放送を直ちに停止するよう指示した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア航空交通サービス(CATS)や政府による調査によると、ラジオ局は割り当てられた周波数帯域外で放送されることがあることが分かり、このことが、管制塔と航空機との通信を部分的に妨害していたという。
(c)Khmer Times
カンボジア証券取引委員会(SECC)は、新たに5社にデリバティブ取引のライセンスを承認した。
承認されたのは、ゴールデンフォーチュン(カンボジア)証券、TFBグローバルインベストメント、BICマーケット、ゴールデンFXリンクキャピタル、ゴールデンウェルズキャピタルの5社で、しかし証券会社として正式な営業が認められるには、さらにSECCが課す一連の要件を満たす必要がある。
SECCによると、現在、4つの清算機関(セントラル・カウンターパーティ、CCP)と11のデリバティブブローカーが存在している。
(c)Khmer Times
3月8日、国際女性デーの式典でフン・セン首相は、秘書官や次官のような立場で女性の人数を増やすよう促すと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相は、「来年には、秘書官と国家次官の女性の数を増やす。各省庁の重要ポストに、より多くの女性を任命したい」と述べ、各省庁に対してこれらの職位に適任の女性を探すよう求めた。
(c)Phnom Penh Post
カンボジア開発評議会(CDC)の副事務局長によると、2017年、カンボジアへの投資額は、前年の36億ドルから、約2倍の63億ドルに達した。プノンペンポスト紙が報じた。
CDC副事務局長は、「2013年~2017年までの5年間、中国がカンボジア最大の投資家であり、投資額は53億ドル、すなわち年間約10億ドルに上る。中国からの投資は、銀行、製造業、インフラなど、多くの分野で成長し続けており、今後も成長するだろう」と話した。
(c)Khmer Times
カンボジア政府は、ブラックストーンの産地で知られるストゥントレン州タラボリワット地区を新たな観光地として注目している。クメールタイムズが報じた。
ストゥントレン州の観光省のダイレクターは、「タラボリワット地区は文化的、歴史的意義を持っている可能性がある」と語った。また、同氏は、「地方当局と文化芸術省がこの地域を文化遺産にしようと努力している」と語った。
ホテルや観光客向けのレストランが非常に少ないにもかかわらず、ストゥントレン州を訪れる観光客は年々増加しており、去年は9000人の外国人観光客が訪れた。
(c)Khmer Times
国連特別報告者であるローナ・スミス氏は、3月5日より同月14日までカンボジアで現地調査を行う予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
国連特別報告者とは、国際連合人権理事会から任命され、特定の国における人権状況や主題別の人権状況について調査・監視・報告・勧告を行う専門家。世界各国における人権の保護と啓蒙を目的として活動する国際連合人権高等弁務官事務所(OHCHR)によると、同氏の10日間の訪問では、政府高官、市民代表、外交関係者との会談が含まれている。
スミス氏はカンボジアの出国前に調査結果を記者会見し、9月にはジュネーブの人権理事会に報告書を提出する予定だ。
(c)Khmer Times
カンボジア証券取引所(CSX)は3月4日、投資家と一般市民向けにウェブサイトphsarhun.comとアプリPhsarHunを立ち上げた。
CSXのホン・ソク・ホーCEOは、「CSXのウェブサイトとアプリには、企業情報や株価、電子書籍、最新ニュースや記事、株式関連を話題にするチャットルームなど、上場企業に関する重要な情報を掲載する」と話した。
新しいウェブサイトとアプリについて、カンボジア証券取引委員会(SECC)の局長は「地元証券取引所の情報をより簡単に入手するのに役立つ」と述べ、経済財政省の長官は「潜在投資家の間で証券の意識を高める。CSXは、ワークショップやイベントを通じて、広報活動を継続して欲しい」と語った。