(c)Khmer Times
政府はポル・ポト政権(民主カンプチア政権)時代(1975年4月17日~1979年1月6日)の犠牲者を悼むために、5月20日を祭日に制定した。クメールタイムズ紙が報じた。
この祭日はその時代に苦しんだ犠牲者の名誉と尊厳を回復し、国民の団結とポル・ポト政権時代中に起きた悲劇への理解促進が期待されている。
これまで毎年5月20日は、「怒りの日(Day of Anger)」と呼ばれており、数多くのカンボジア人がポル・ポト政権時代に死亡した犠牲者を追悼するために首都郊外のキリングフィールドを訪れる。
都庁の広報官は、この祭日が毎年開催されるか、隔年で開催されるかはまだ分からないと述べ、「クメール・ルージュ時代の苦しみの記憶は、いつもカン ... [続きを読む]
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観光省の最新の発表によると、2017年におけるカンボジアの観光業の収益は、13.3%増の36億3000万ドル。外国人旅行者数は560万人で、2016年に比べて11.8%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。
観光省統計局の責任者は、観光客数と収入の増加は特に中国系の航空会社の増加が要因だと指摘し、「2017年の観光客のうち、120万人が中国人観光客を占めている。2018年に少なくとも600万人、2020年には700万人、2025年には1000万人の海外からの観光客を迎え入れる」と語った。
同省は中国語ガイドの増加などの具体的な成果を挙げ、「カンボジアによる中国向けの戦略は、訪問者の誘致に非常に成功している」と述べた。