(c)Khmer Times
フン・セン首相は12月14日、東南アジア大会の金メダルの授与式中に、カンボジア当局者への制裁を求めている欧州議会(EP)に対して「関心がない」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
欧州委員会と欧州対外行動局は12月14日、カンボジア政府関係者へのビザ発給の制限と資産凍結を正式に決定し、武器以外のすべての産品に対する無税・無枠措置(Everything But Arms)の一時的な停止の検討を発表した。
首相は、「追放された一部の政治家は、EUが与党人民党(CPP)を罰するよう望んでいる。銀行口座を凍結したいならすればいい。私は他の悪い人達とは違い、海外に資金を隠すことはない」と発表している。
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水資源気象省は、中国からの高気圧が東北地方の寒波と強いモンスーンを引き起こし、12月19日から22日にかけて10以上の州が例年よりも寒くなると発表した。
同省は、「ウドンメンチェイ州、プレアヴィヒア州、ストゥントレン州、ラタナキリ州、モンドルキリ州、パイリン州は、摂氏16~17度になるだろう」と発表している。
広報担当者は先月、「寒さは12月中旬に始まり、前年よりも長く、さらに冷たくなる。夜間は、場所によっては摂氏17~18度となり、山脈沿いは約14度となる可能性がある。山岳地帯に住んでいる人は、注意する必要がある」と話していた。
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国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣は、建設業界および関係者のビジネスマンに対し、法律や規制を遵守するよう呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。
チア大臣は、建設許可申請は、技術的レイアウトやその他の技術的規制に準拠していなければい点を指摘し、建設業界は、法律を遵守し事業登録を行う必要があると発言した。
英国に拠点を置く英国王立チャータード・サーベイヤーズ協会(RICS)の2015年の報告書では、カンボジア政府に対し建築基準の改善に向けていくつかの重要な助言をまとめている。RICSは、政府がこれらの助言を実施できるよう支援するため提案も行っており、いくつかは既に実施中であると当局は述べている。
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フン・セン首相は、ブカレストに本拠地を置く、欧州観光貿易評議会(European Council on Tourism and Trade=ECTT)から、観光と持続可能な開発のためのグローバル・アンバサダーとして任命された。クメールタイムズ紙が報じた。
首相府で行なわれた式典で、ECTTの会長は、「フン・セン首相はカンボジアの人々が国家の誇り、独立、そして経済成長と安定した雇用を達成する手助けし、何百万人もの貧困脱出に貢献した」と語った。
これに対し首相は感謝の気持ちを表明し、「ECTTからの期待に応えるべく、全力を尽くす」と話し、カンボジアの文化・観光の促進を約束した。首相は、平和と安定を維持することが開発の鍵であると付け加えてい ... [続きを読む]