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News & Topics

キーワード「business」 で、3802件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  米国の超党派はカンボジアへの制裁を強化するための制裁案を国会へ提出した。プノンペンポスト紙が報じた。  この法案は米国からカンボジアへの公的補助を禁止し、「カンボジアの民主主義を脅かした可能性のある政府高官」のビザの発行を禁止する。  新たな制裁は与党であるカンボジア人民党が解散させたカンボジア救国党の復活と、政治的な活動が理由で有罪判決を受け服役している囚人が解放させるまで継続される予定だ。  また、ビザ発行禁止該当者が所有する米国におけるあらゆる資本は凍結され、金融機関からの援助も最低限度額に縮小される。  カンボジア政府はこの制裁案を非難しながらも、「米国政府とは友好的な関係を築きたい」としている。  昨年 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月10日
      ビザ 救国党 米国
    • (c)Khmer Times  プノンペン都庁は2月6日、2017年のデモ、ストライキ、抗議の件数は1760件、2016年に比べて162件増加したと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  抗議件数の内訳は、労働組合や労働者によるものは888件。市民や団体による抗議行動は613件。政党関連は195件。市民団体や教師によるものは60件だった。  人権NGO団体アドホック(ADHOC)は、「実際のデモ件数は、2016年に比べて減少した。人々はカラー革命で反政府勢力と呼ばれ、投獄されることを恐れており、実際には落ち込んでいると思う」と述べた。  元野党カンボジア救国党(CNRP)は11月、政府を打ち倒すため、カラー革命の試みを主導したことで解党を余儀なくされ、指導者ケム ... [続きを読む]
    • 政治
        2018年2月9日
      ケム・ソカー カラー革命
    • (c)Phnom Penh Post  ソーシャルメディアで大きな影響力をもちカンボジア人民党のメンバーであるティー・ソワンタ氏は、野生動物NGO団体代表のスワンナ・ガントレット氏に対し訴訟を起こすと述べた。プノンペンタイムズ紙が報じた  ティー・ソワンタ氏は、1月26日、NGO団体が主催するエコツーリズムへの参加を差別的な理由で断られたと主張し訴訟を起こした。  ティー・ソワンタ氏が訴訟を起こす傾向は以前からあり、以前は救国党の副党首であったケム・ソカー氏を名誉毀損で訴訟し、デモ行進も企てた。ティー氏はかつて、SNSで多くのフォロワーを持つカンボジア救国党の支持者だったが、自分は救国党に扇動され暴力と憎悪を吹き込まれたとし、救国党のケム・ソカー氏から個人的利益のために ... [続きを読む]
    • 政治
        2018年2月9日
      ティー・ソワンタ
    • (c)Phnom Penh Post  タイ企業はカンボジア産香木の原料となる原木の品質を向上させるために、カンボジア企業へ1億ドルを投じる。プノンペンポスト紙が報じた。  プレアシアヌーク州にある香木の農園と加工工場を所有するTCK社は、原木の成長、加工、製造を改善と生産を拡大するためにタイ企業と提携した。  カンボジアでは香木を宗教用、医療用、嗜好品として扱われるため需要が高く、現在1キログラムあたり4000ドル以上の価格になることがある。  TCKのCEOは、「大規模で高品質の香木農園は金鉱と同じ価値がある」と語った。
    • 経済
        2018年2月8日
      タイ 農林水産業 香木
    • (c)Khmer Times  現地で新事業を起こす企業を応援するために、どのような政策が必要かを討論するイベントがプノンペンで開かれた。クメールタイムズ紙が報じた。  このイベントには、起業家、経済学者、投資家、政府関係者、通信会社など、100を超える各分野の有識者が参加し、主に議論されたのは、税金、資金の調達方法、政府の役割、規制の枠組み、ビジネスコーチングの5つだった。  郵便電気通信省の長官はこのイベントの参加者に新事業の展開に積極的な姿勢を取るように求め、「新しい事業の立ち上げは、投資家の誘致と経済の成長を促し、国を発展させる要因となる」と語った。
    • 経済
        2018年2月8日
      郵便電気通信省
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア信用情報機関(CBC)は、今期のクレジットサービスの利用申請数が前期から大幅に増加したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  CBCによると、クレジットサービスの利用申請数は前期から19%増加し、このうち特に多かったのが、クレジットカード部門とモーゲージサービス部門だった。  モーゲージサービスの申請はカンボジアの貧しい地域からの申請が非常に多く、クレジットカードサービスの申請はプノンペンとその周辺の州で増加した。  ローン不良債権率(30日以上の延滞)は1.5%で、前期から低下した。しかし、総未払い額は44%上昇し、昨年は45億4000万ドルとなった。
    • 経済
        2018年2月7日
      不良債権 ローン カンボジア信用情報機関
    • (c)Khmer Times  カンボジアとインドネシアは、観光市場発展のため、航空便の接続性強化への協力に合意した。  カンボジアの外務国際協力省のプラック・ソコン大臣は、インドネシアを公式訪問した際、「観光業強化のため両政府が協力し、観光業強化のため、今後の直行便について議論する必要がある」と述べた。  民間航空庁の広報官は、「需要の不足が、両国間の直行便を開始していない主な理由だ。航空会社は、同ルートの可能性を見つけ次第、来るだろう。彼らは可能性を研究している段階だ」と述べた。  ガルーダ・インドネシア航空は、最近バリ島とプノンペンとを結ぶ計画を明らかにしている。昨年カンボジアは、前年比2.3%増の5万人のインドネシア観光客を受入れている。
    • 観光
        2018年2月6日
      直行便
    • (c)Khmer Times  マレーシアの信用格付機関RAM(Rating Agency Malaysia)は、グローバル及びASEAN規模におけるカンボジアの格付けについて、「外部経済から衝撃を受けやすい」と指摘した。  RAMは、カンボジア経済の中期的な課題として、政治情勢の悪化と、それに伴う欧米からの資金援助の廃止などを挙げ、「カンボジアは主要野党の解党により、米国やEUからの貿易制裁、及びカンボジア当局者の資産凍結や旅行禁止に対応しなければならない可能性がある」と指摘した。  また、今年の国民議会選挙までの不透明感の中、2017年上半期は外国直接投資案件は30%減少しており、与党に掌握する過剰な権限が国庫を混乱させる可能性があると懸念を示した。  一方ポ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月6日
      経済成長 政情不安
    • (c)Phnom Penh Post  フン・セン首相は、カンボジアに600メートルの超高層ビルのプロジェクトがあると語った。プノンペンポスト紙が報じた。  フン・セン首相はカンボジア工科大学の卒業式に出席し演説を行った際、超高層ビルについて言及し、「将来は高さ600メートル、133階に相当するビルの建設予定している」と語った。  このビルが建設されれば、世界で4番目に高く、東南アジアで最も高いビルとなる。  カンボジアの国土整備・都市化・建設省の広報官は、まだ計画段階であることを前置きしたうえで、「首相はプノンペンにあるホテルカンボジアナを解体し、超高層ビルを再建設する計画を指しているのだろう。カンボジアのロイヤルグループは、ホテルカンボジアナを解体し、高さ60 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月5日
      国土整備・都市化・建設省 不動産業 カンボジア工科大学
    • (c)Phnom Penh Post  タイとカンボジアの国境にあるポイペトが急速な発展を見せている。プノンペンポスト紙が報じた。  ポイペトでは現在建設ラッシュが起き、ある地区では不動産価格が3倍になるなどの急上昇を見せている。  不動産の専門家はその要因を大きく4つあると語る。「1つはカンボジアとタイを繋ぐ鉄道の完成が目前に迫ったこと、2つめはカンボジア政府が国境検問所の増設を発表したこと、3つめは外国資本が流入したこと、4つめは中国資本によるカンボジアとタイ間の一帯一路政策」と述べた。  CLリアリティのCEOは、「ポイペトはカンボジア・タイ間で主要な貿易ルートを占めており、国内外の観光客にとって国で最もにぎやかな国境であると」語った。
    • 経済
        2018年2月5日
      不動産業 ポイペト
    • (c)Khmer Times  モンドルキリ州は2月1日、鳥インフルエンザ(H5N1)が発生した疑いがあると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  モンドルキリ州当局は、同州で飼育されていた60羽以上のニワトリに病気の徴候があったとし、「検査の結果はまだ得られていなが、現在、村人たちに注意を促している」と述べた。また、消毒剤を散布し対応したと語り、今のところ感染した村人はいないと報告した。  農林水産省の報告によると、2017年には家畜飼育農場で殺ウイルス性の消毒剤を約40万回散布し、H5N1の感染が4例があった。しかし、今年1月初め、プノンペンのセンソック区で新型H5N1が発見され、約300羽ニワトリとカモが殺処分されている。
    • 社会
        2018年2月4日
      モンドルキリ州 医療 鳥インフルエンザ
    • (c)Khmer Times  大手オンライン送金会社のワールドレミットとカンボジア最大のモバイル金融サービス企業のウィングが一部サービスの提携を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  これにより国外に住むカンボジア人が国内に住むウィング利用者に手軽に送金することが可能になった。そしてカンボジアのウィング利用者は、国外から受け取った金額を、電子決済や、現金として米ドル引き出すことができるようになる。  カンボジアには百万人以上の国外労働者がおり、国の経済において重要な役割を果たしている。世界銀行は、2015年にカンボジアが国外から4億ドル以上を受け取ったと報告した。  ウィングのジョジョ・マロロスCEOは、「ワールドレミットとの提携で、海外在住のカンボジア人に ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月4日
      ウィング ジョジョ・マロロス
    • (c)Khmer Times  中国交通建設を母体とする、プノンペンとシアヌークビルを結ぶ新しい高速道路を建設する中国路橋工程有限責任公司(China Road and Bridge Corporation=CRBC)は、2018年1月11日、英国の法律事務所ハントン&ウィリアムズLLPと契約を結んだ。クメールタイムズ紙が報じた。  契約はカンボジア、中国の両首相の面前で行われ、ハントン&ウィリアムズLLPは、同プロジェクトでCRBCの主任弁護士となることを発表した。  プロジェクトを率いるカーク・ロブリック氏は、「この高速道路は、国家経済を変えることが期待されている」と話す。  中国の一路一帯構想の重要プロジェクトであるこの高速道路は、総工費は約20億ドル。プノ ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月3日
      中国企業 道路
    • (c)Phnom Penh Post  米企業の太陽光発電会社のオムニ・ナビタス(Omni Navitas)は、約5億ドルを投じ、巨大な太陽光発電所をコッコン州に建設する計画を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  同社のジム・マコーリフCEOは、「供給量150メガワットとなる東南アジア最大級の太陽光発電所になるだろう」と語った。  商業省の国務長官は、この再生可能エネルギープロジェクトを支援することを表明し、「既存の発電所と同じ価格で電力売却が可能になれば、カンボジアにとって大きな助けとなる」と語った。  マコーリフCEOは、太陽熱発電所の建設には約500ヘクタールの土地を使用し、3000人の雇用が創出されると述べ、「このプロジェクトにより米国からの投資がさら ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月3日
      電力 コッコン州
    • (c)Khmer Times  2018年1月31日、縫製業の最低賃金法案協議が終結した。クメールタイムズ紙が報じた。  これにより 2018年1月から縫製業、被服業及び製靴業に従事する労働者の月額最低賃金は170ドルとなる。  労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、「生活基準の引き上げは雇用機会を創出し、労働者の生産性を向上させ、投資機会をさらに増やす」と述べ、法案は労働者と国家全体にとって有益であると主張した。  カンボジアアパレル労働者民主組合連合会長のアー・ソーン氏はこの法案に対し、「縫製業の労働者だけではなく、他の分野の多くの労働者にも良い影響をもたらすだろう」と語った。  カンボジア縫製業協会(GMAC)のワン・ソウ・イエン会長は、この法律の ... [続きを読む]
    • 労働
        2018年2月3日
      カンボジア縫製業協会 労働職業訓練省 労働組合 最低賃金 イット・ソムヘーン
    • (c)Khmer Times  2月1日、20年以上営業を行うインターコンチネンタル・プノンペンが、「The Great Duke Hotel」に名称を変更した。クメールタイムズ紙が報じた。  ホテルのセールスマネージャーは、「我々は、各国のお客様に世界水準のサービスを提供し続けており、ブランド名は変わったが、施設やサービスの質など、他の面では全く変わらない」と、名称のみの変更を強調した。
    • 経済
        2018年2月2日
      ホテル 宿泊業
    • (c)Khmer Times  プノンペンにある控訴裁判所(王宮前司法省の敷地内)において、旧救国党党首のケム・ソカ氏の保釈審理が行われたが、控訴裁判所は保釈要求を却下した。クメールタイムズ紙が報じた。  ケム氏は、反逆罪で逮捕されており、30年の懲役刑に処せられる可能性がある。  警察は、ソティアロス通りと裁判所施設周辺にバリケードを設け、裁判所への入口を閉鎖。記者団は裁判所への立入りを許可されなかった。  ケム氏の弁護士は、「この決定は受け入れることができない。最高裁への上告についてケム氏と話をする」と述べている。  元野党であるカンボジア国民救済党は、昨年11月に最高裁判所によって解党され、118人の上級議員は5年間、政治に関わることを禁じられている。
    • 政治
        2018年2月2日
      裁判所 ケム・ソカー
    • (c)Khmer Times  2月1日、食料品店やスーパーマーケットの競争が激化している中、米国のコンビニエンスストアチェーン、サークルKが、国内初の店舗を正式にオープンした。クメールタイムズ紙が報じた。  店舗は同社のカンボジアパートナーであり、シボレーの代理店や牛角等のフランチャイズを行うTHグループによって運営され、第1店舗目は、プノンペンのトゥールコーク地区でオープン。すぐに2店舗を追って開店するという。  THグループのノーン・トン社長は、「2018年末までに40店舗、10年間で全国に300店舗を展開する予定で、総投資額2000万ドルを計画している」と述べた。  ウィリアム・ハイト駐カンボジア米国大使は、「カンボジアには、コンビニエンスストア、スーパー ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月2日
      小売業 コンビニ
    • (c)Khmer Times  中国南方航空の傘下にある中国企業の厦門航空(アモイ空港)は今週、プノンペンと福建省厦門市(アモイ)の直行便を開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  この航路は1月28日に正式に開始され、ボーイング737-800機を使用した週4便のフライトが行われる。  中国とカンボジアの間を移動するビジネスマンや観光客の増加が反映されていると同社のセールスマーケティング担当ゼネラルマネジャーは述べている。  カンボジアでは、2020年までに200万人の中国人観光客を誘致する目標を達成するために、カンボジアの観光産業の堅実な基盤構築に取り組んでいる。  民間航空庁のマオ・ハーバル長官は、「新ルートの発足により、カンボジアと中国の友好関係が促進 ... [続きを読む]
    • 経済
        2018年2月1日
      中国人 観光客 直行便 民間航空庁 マオ・ハーバル