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  • 2018年2月13日
  • カンボジアニュース

経済自由度指数が低下 カンボジア[統計]

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(c)Phnom Penh Post

 米国のヘリテージ財団が発表した経済自由度指数(Economic Freedom Index)がわずかに低下した。プノンペンポスト紙が報じた。

 これによりカンボジアは去年の180カ国中94位から、順位を7位落とし101位となった。

 カンボジアの経済自由度指数は以前から低いとされてきた、「財産権の保護」、「財政の健全性」、「労働の自由度」の項目の点数が去年より下回ったことにより全体的な点数を下げた。

 カンボジアの経済は上昇したが、依然として取り締まりの効率性や透明性に課題が残っている。

 カンボジア政府は、「司法の有効性」と「政府の統一性」の項目が前年より上昇したと報告したが、世界的見ると大幅に下回っており、ヘリテージ財団の報告によると、「政治汚職の蔓延が経済発展と社会の安定にとって重大な障害となっている」と指摘している。

 国家最高経済評議会上級顧問のメイ・ カリヤン氏は、「制度や法律に関する問題は、人的教育と政策の両方を必要とするため、改善には時間が必要だ」と語った。

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