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カンボジア農林水産省は、地元住民や観光客からの野菜や果物の需要増加に対応するため、全国で生産する作物の多様化に焦点を当てている。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のヴェイン・サコン大臣は、「過去3年間は主にコメを優先してきたが、今後はキャッサバ、飼料用トウモロコシ、マンゴー、カシューナッツのような多くの可能性を秘めた様々な作物に焦点を当てる」と語った。
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労働職業訓練省は、2018年における衣服労働者等によるストライキとデモの数が激減したと報告した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省が発表した年次報告によると、2018年には47回のストライキを行い、前年97回と比較して51.5%減少した。また、労働者数は1万890人と前年の3万2133人と比較して66.1%減少した。
また、デモの開催は5回で、前年に比べて94.4%減少し、参加した労働者数は486人で、前年の5683人と比較すると91.4パーセントの減少となる。
2018年は147軒の新しい工場が開業される一方、135軒の工場が閉鎖された。
労働者運動集団連盟(Collective Union of Movement ... [続きを読む]
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地元コングロマリット、ロイヤルグループは5日、中国南方電網(送配電会社)、中国華能集団(中国五大発電企業の一つ)と提携し、カンボジア国内の高電圧送電線を建設作業を継続すると述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
これは鉱工・エネルギー省のイット・プライン長官との会合の後で作業の継続する意向を表明したもの。ロイヤルグループは、2017年に中国南方電力網との間で電力網の投資と開発に関する覚書に署名していた。
同プロジェクトはカンボジア北東部の送電網に貢献し、ベトナムとラオスとのエネルギー交換を可能にすることが期待されているが、2017年に3社による実現可能性調査が開始されたものの、結論は出ていなかった。
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内務省は、調査した外国人居住者18万2673人のうち、8万1864人以上が不法滞在者だと報告しており、その大部分はベトナム出身であると指摘した。クメールタイムズ紙が報じた。
内務省によると、昨年、犯罪に関わった52カ国1348人の外国人が逮捕され、国外追放された。2014年以降、91カ国1万5000人以上の外国人が不法滞在により強制送還されている。
また、昨年、同省は278万2297人の外国人にビザを発給し、オーバーステイした者から8万7750ドルの罰金を徴収したという。