(c)Khmer Times
カンボジア観光省のタオン・コン大臣は、シェムリアップ州で観光の目玉となる商品やリゾートを開発するため、官民の協力を要請した。クメールタイムズ紙が報じた。
タオン大臣は、「観光客をより長く滞在させるためには、さらに多くの観光地が必要だ。官民共同で観光スポットを開発し、それらをツアーパッケージに含めて欲しい」と述べた。
同省広報官は、「シェムリアップ州には、アンコールの寺院以外にも人気のある観光スポットが多数ある。小さな観光地やリゾートはツアーエージェントのツアーパッケージに含まれていないため外国人観光客から多くの興味を引き付けられていない」と述べた。
(c)Khmer Times
カンボジア農林水産省は、地元住民や観光客からの野菜や果物の需要増加に対応するため、全国で生産する作物の多様化に焦点を当てている。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のヴェイン・サコン大臣は、「過去3年間は主にコメを優先してきたが、今後はキャッサバ、飼料用トウモロコシ、マンゴー、カシューナッツのような多くの可能性を秘めた様々な作物に焦点を当てる」と語った。
(c)Khmer Times
労働職業訓練省は、2018年における衣服労働者等によるストライキとデモの数が激減したと報告した。クメールタイムズ紙が報じた。
同省が発表した年次報告によると、2018年には47回のストライキを行い、前年97回と比較して51.5%減少した。また、労働者数は1万890人と前年の3万2133人と比較して66.1%減少した。
また、デモの開催は5回で、前年に比べて94.4%減少し、参加した労働者数は486人で、前年の5683人と比較すると91.4パーセントの減少となる。
2018年は147軒の新しい工場が開業される一方、135軒の工場が閉鎖された。
労働者運動集団連盟(Collective Union of Movement ... [続きを読む]