カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 労働
  • 2019年3月26日
  • カンボジアニュース

年功手当の支給期限を2021年12月まで延期を決定 カンボジア[労働]

news_201903262
(c)Khmer Times

 労働職業訓練省は22日、縫製業を除く労働者に対する年功手当の支給期限を2021年12月まで延期することを決定した。クメールタイムズ紙が報じた。

 年功手当は、2019年1月から施行された制度で無期労働契約の労働者が対象となる。

 毎年6月と12月に支給することが義務付けていたが、過去の勤務期間も支給対象になるため、過去分の年功手当の一括払いを要求する労働者側が企業へ要求し、ストライキに発展するケースもあった。

 労働職業訓練省の広報官は1月、2019年以前からの年功手当は、企業の財務上の制約により毎年2回に分割払いで支払うことが認められているとの見解をしめしていた

 今回の同省の声明は、さらに企業側に配慮した決定だった。

関連記事
労働
出入国在留管理庁が送り出し機関の高額な仲介料が失踪の主因と指摘。カンボジアの3機関が受け入れ停止処分[労働]
(10月10日)
経済
カンボジアの輸出、GFTセクターは低下 最賃交渉はまとまらず[経済]
(09月12日)
労働
カンボジア労働相、労働者とともに昼食を共にし、生産活動を視察[労働]
(08月25日)
労働
カンボジア政府が音楽トレーニングプログラムと音楽家の協会を設立[労働]
(07月20日)
労働
カンボジアは労働条件改善において大きな進展を遂げる イット労働大臣[労働]
(07月18日)
社会
新農林水産大臣にティナ・ディット氏が昇任
(11月08日)
あわせて読みたい
特集
カンボジア人を雇用する日本人の苦悩
注目
CDLが労働許可証の取得代行サービスを開始
注目
カンボジア全国技能大会にて、技能五輪金メダリストによる電工デモを初めて実施!
業界
直近の解決方法はこちらが英語を理解すること[人材] ケビン・ブリテン (2/3)
業界
現在のカンボジアの技術職支援には、水平的取り組みが必要[人材] ケビン・ブリテン (1/3)
労働の最新ニュースランキング
最新ニュース
ここ1ヶ月で注目度の高いニュース