(c)Khmer Times
米中貿易戦争、国際市場のゴム余剰の影響で、カンボジアのゴム輸出価格は、減少し続けている。クメールタイムズ紙が報じた。
農林水産省によると、ゴム価格は今年初めは1トン当たり1500ドルだったが、現在1トン当たり1260ドルに下がっているという。また、昨年3月は、1トン当たり2200ドルだった。
カンボジアのゴムは主にベトナム、マレーシア、シンガポールに輸出していて、中国には直接輸出はしていない。
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教育・青少年・スポーツ省は来年、カンボジアのすべての公立学校にPCを設置する予定だ。クメールタイムズが報じた。
同省の関係者は、「このテクノロジーの時代にPCを使用していなければ、学校は教育の質を向上させることが難しいだろう」と語った。
各学校には約1000ドルが支給され、幼稚園から中高教育まで9000以上の公立学校が恩恵を受ける。教育・青少年・スポーツ省のハン・チュオンナロン大臣は、今年3月、カンボジアには「幼稚園5632校、小学校7621校、中等学校1303校、高校633校を含む1万4189の公立・私立学校がある」と語った。
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観光省は、沿岸地域のインフラ整備のため、アジア開発銀行(ADB)から3000万ドルの融資を受ける予定だと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
融資を受けられた場合、シアヌークビルとコー・ロン島に2つの港湾を建設する予定だ。
同省の関係者は、「このプロジェクトは、沿岸地域に大きな利益をもたらし、特にコー・ロン島により多くの投資と開発を誘致するだろう」と語った。
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労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は29日、マレーシアの人材会社3社の代表者と会談した。マレーシアは、多くのカンボジア人が再びマレーシアで働くことを望んでいるという。クメールタイムズ紙が報じた。
マレーシアで働くカンボジア人を送ることは、雇用者による虐待のため2011年に法的に禁止されたが、今年6月に解除された。
現在、マレーシアで8000人のカンボジア人が合法のもと働いている。同省の関係者は、「マレーシアの人材会社代表者が、イット大臣と会談したのは、労働環境が向上したことと、より多くの労働者を送って欲しいという旨を伝えたかったからだ。」と述べた。
今年の9月、労働・職業訓練省は、2019年1月から給与支給を毎週第2週目に基本給の50パーセント、第4周目に基本給の50パーセントと残業などの手当とする月2回と義務付けた。また、これまで無期契約の従業員の退職時に支払われていた解雇補償金に代わり、毎年6月と12月に7.5日分ずつ、年間合計15日分に相当する年功手当を支給することを義務付けた。
これに対し、11月13日、カンボジアの米国商工会議所(AMCham)は、カンボジア経営者企業協会連盟(Cambodia Federation of Employers and Business Associations=CAMFEBA)と労働・職業訓練省に懸念を表明する正式な書簡を提出した。
企業としては、給与支払いが月2回に増え ... [続きを読む]