(c)Phnom Penh Post
カンボジア米国商工会議所(The American Chamber of Commerce, Cambodia=AMCHAM)の年次総会において、ウィリアム・ハイト在カンボジア米国大使が、カンボジア政府は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加について前向きに検討すべきだと述べた。
プノンペンポスト紙によると、ハイト大使は、12の貿易圏から成り世界経済の40%を占めるTPPが実現すると、米国の貿易相手国はベトナムがトップになり、カンボジアはその犠牲になると話す。特に縫製業においては、TPPによってアメリカやその他貿易国から60億ドルのカンボジアへの投資削減が予測され、TPP加盟国であるベトナムへの工場開設が盛んになるという。
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カンボジア租税総局は2015年12月発令の閣僚会議令により、アルコールやタバコを取り扱う企業に対し、自社製品の特別税増税を決定していたが、4月1日に施行される。増税はビールに30%、酒類(ビールを除く)に35%、たばこに20%。
閣僚会議令は2014年7月と2015年1月に続いて、特別税の見直しを行っている。