(c)Khmer Times
カンボジア国家選挙委員会(NEC)は15日、来年の全国選挙の投票者登録率が低いことに懸念を表明した。クメールタイムズ紙が報じた。
NECによると、1日に約2万人の登録が必要とされるなかで、平均1万件しか登録されておらず、設備の不備により一部の地域で情報提供が不十分だと指摘している。投票者登録は11月9日まで行われる。
カンボジアの人権団体のCENTRAL(Center for Alliance of Labor and Human Rights)の事務局長は、投票者登録率の低さの理由に、「最近の政治状況も原因であるほか、外国への出稼ぎ労働者が多いことも原因だ」と述べた。
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カンボジアの国家警察は、買い手の身分証明書(IDカード)をコピーせずにSIMカードを販売した者に対して、厳しい措置をとると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
先週、警察はIDカードの提示を要求せずにSIMカードを販売した9人を逮捕し、また、SIMカードをIDカードのコピー無しに販売している販売者を見つけたら警察に通報するよう市民に呼びかけた。
ロシアンマーケットのSIMカード販売者は、「番号が犯罪に使われることを心配して、IDカードの提示無しにSIMカードを販売したことはない。私の店でのSIMカードの購入者がほとんど若者であり、彼らから必ずIDのコピーをとっている」と語った。
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プノンペンで3人の外国人がドラッグの密輸で捕まった。警察によると、裁判所は外国人3人と、カンボジア人1人を麻薬取引と使用の容疑で起訴した。
容疑者は50歳のイギリス人、40歳のアメリカ人、46歳のフランス人、28歳のカンボジア人。ドーンペン地区のセントラルマーケット周辺のゲストハウスで麻薬を吸っていたところ、麻薬取締科に逮捕された。
ゲストハウスを捜索すると、1.14gの覚醒剤と、ドラッグ関連用品が見つかった。