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台湾企業28社は5月27日、カンボジアへの製品やサービスの輸出のための合弁企業パートナーを求め、製品展示会を行った。イベントは5つ星ホテルで行われ、カンボジア商工会議所と台湾貿易センター共催で、自動車やヘルスケア、建設製品等を展示。これは、両国の貿易団体が主催する年2回の博覧会のうちの1回で、昨年台湾貿易センターは2回のイベントを開催した。
クメールタイムズ紙の取材に応じた台湾貿易センターの責任者は、「台湾企業はカンボジアの発展に感銘を受け、投資に対して前向きであり、現地パートナーとの合弁事業を結ぶため、情報交換が必要。また、台湾企業はプノンペンの急速な都市化に関心を持ち、カンボジアの企業ニーズに合わせて建築材料を輸出することが可能だ」と話す。
イベントに参加した、バルブと結合金具を販売する企業の担当者は、「カンボジアの建設ブームを強調し、当社製品に対する需要がたくさんあるだろう」と話す。また、車やオートバイ用のカーボンブラシを展示していた自動車部品メーカーの代表は、「パートナーを探すため、このイベントが多くのチャンスを提供することを願っている」と述べた。