カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

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    •  ANZグループによれば、カンボジアの今年の国内総生産(GDP)成長率はEUへの衣料品輸出に支えられる形で、約7.2%になることが予想されており、2017年も安定して7.1%になると想定されている。クメールタイムズ紙が報じた。  ANZグループのアジア太平洋担当チーフエコノミストであるグレン・マグワイア氏は、「クライアント調査によれば、いくつかのクライアントがカンボジアの経済特区で操業開始しており、EU輸出用にハイエンドな衣料品を生産し始めている。EU向け輸出品に付加価値が付与されるため、このくらいの成長率がキープされると考えている」と述べた。  カンボジア商業省の発表によれば、カンボジアの衣類・アパレル産業からの今年第1四半期の総輸出額は、前年同期の15億ドルから39.1%上昇 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月9日
      IMF 縫製業 商業省 カンボジア縫製業協会 GMAC GDP ANZ 経済成長率
    • (c)Khmer Times  国際通貨基金(IMF)は7月18日、カンボジアの国内総生産(GDP)成長率が、原油価格の低下、成長が著しい衣料品の輸出、不動産部門の発展により、政府の予想より0.1%高い、今年7%になる見通しだと発表した。  IMFアジア太平洋部門の責任者は、「この数字はカンボジアの急成長と開放的な経済に基づいており、低中所得国からの卒業も意味する」と述べる一方で、「外国直接投資の減少、輸出の多様化における課題、信用サイクルの節制により、2021年までに約6.25%まで鈍化する」と付け加えた。  またIMFは、インフレが原因で食品価格が2016年末までに3.2%上昇することを予測し、不動産部門の集中や急速な信用伸びから生じる下振れリスクが、国の経済と金融 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      IMF GDP 経済成長率
    • (c)Phnom Penh Post  先週金曜日に発表されたカンボジア工場改善プログラム(Better Factories Cambodia report=BFC)の報告書によれば、調査した381軒の工場のうち47%が労働条件を満たしているという。プノンペンポスト紙が報じた。  この報告書は縫製・製靴工場のコンプライアンスに関するもので、2015年5月から2016年4月までの期間に、職業上の安全と健康、補償と労働契約など8つのカテゴリーと33のサブカテゴリーに基づき調査したものだ。  国際労働機関(ILO)のBFC担当責任者は、「コンプライアンスに改善が見られる」と語ったものの、コンプライアンス不履行の上位10分野に関しては60%以上の工場が目標に達しておらない。これ ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年7月5日
      縫製業 工場 労働環境 労働条件
    •  商業省は6月21日、6月22日から7月1日の間のガソリンスタンドで販売される燃料価格の上限を下げた。  改訂価格は、3月に採択された燃料の価格決定メカニズムに従って計算され、1リットル当たり、レギュラーガソリン3350リエル、プレミアムガソリン3450リエル、ディーゼルは3350リエルに設定される。  ベンチマークのブレント原油価格は、先週は1バレル48ドル、月曜日は50.65ドルだった。
    • 社会
        2016年6月25日
      ガソリン
    •  在日本カンボジア大使館によると、2人のカンボジア人労働者が、日本で酷い待遇を受けて帰国した。  二人は仲介業者から高給を約束されていたが、逆に搾取されていたという。  大使館は彼らの個人情報や日本での待遇の詳細については明らかにしていないが、カンボジア人労働者が過酷労働かつ薄給という同様の事態に遭遇することに対し、注意を促している。  労働職業訓練省によれば、カンボジア人労働者が違法行為を強制されたケースもある。また、「一部の仲介業者は在日本カンボジア大使館と近い関係にあると虚偽の発言をするため騙されやすい」という。  大使館は日本在住のカンボジア人に対し、「職業紹介を受ける前に十分注意し、賃金の搾取や無賃金労働などの問題がある場合には、直接大使館へ連絡をしてほしい ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年6月9日
      労働職業訓練省 労働者 技能実習生
    • (c)The Povertist  途上国の貧困と開発の話題に特化したオンラインマガジン「The Povertist」が、先月最も読まれた記事がカンボジアに関連するものであったと発表した。  最も読まれた記事は、カンボジアで数十年に一度の干ばつが発生し、地方部を中心に被害が報告されており、カンボジア経済にも打撃を与えていることについて書かれているもの。その外では、世界銀行に関連した記事、南スーダンや東ティモールといった他の途上国に関連した記事が上位にあがった。  「The Povertist」は、開発援助に携わる実務家、研究者、国際機関、NGO、民間企業、青年海外協力隊などが執筆している。途上国におけるビジネス展開は、社会問題の解決や開発援助と密接な関係を持つことから、 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年6月1日
      干ばつ 貧困 自然災害 途上国 社会問題 発展途上国
    • (c)Phnom Penh Post  CBREカンボジアの最新報告書によると、カンボジア不動産にとって黄金時代の到来予測にも関わらず、2016年第1四半期のオフィススペースの占有率は74.4%であり、賃貸可能スペースは国内外からの需要の拡大にもかかわらず僅かに低下した。  賃貸スペースは3つのグレードに分けられ、賃料相場はグレードA 28ドル/㎡、グレードB 20ドル/㎡、グレードC 10~15ドル/㎡と安定的に推移している。報告書によると、2016年第1四半期時点で、オフィススペースの56%はグレードCであり、中心商業地区と非中心業業地区の平均はグレードBとCで、前四半期と比べそれぞれ1.3%と2.6%ずつ上昇した。  プノンペンポスト紙によると、CBREカンボジア ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月15日
      オフィススペース CBRE 不動産業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア日本経営者同友会(CJBI)のイン・チャンニー会長によると、今年第1四半期は昨年同期比で40%増の262社の日本企業が事業を開始しており、投資は工場、建設、レストランやコンサルティングなど多岐に渡り、今年末には24%の増加が見込まれる。  日本からの外国向投資は昨年急激に低下し、円安は投資家にとって外国企業への投資をためらわせていたが、為替レートが年始の123円から105円に上昇、ここ数ヶ月で大幅に改善され、カンボジアへの投資に強力なプッシュをかけている。  プノンペンポスト紙によると、経済学者チャン・ソファル氏は、「日本の投資家は中国やタイではなく、人件費が近隣諸国よりも低いカンボジアを選び、カンボジアの安定性には自信 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年5月7日
      CDC PPSEZ カンボジア日本経営者同友会 カンボジア開発評議会
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア保険組合(IAC)は2月17日、財産・火災保険の保険料が昨年35パーセント上昇し2450万ドルに達したと発表した。この保険部門の成長が他の保険部門の成長を牽引し、保険料総額の40パーセント近くを占めた。  IACの委員長で常務取締役のフイ・バタロ氏はプノンペンポスト紙の取材に対しこの強い成長は財産や火災の危機に対する認識が高まっていることと、海外からの投資の流入に起因するものだと話した。  カンボジアの保険会社フォルテ保険は、2015年の財産・火災保険の保険料は昨年比28パーセント増加したとしている。火災保険加入者の増加は地元の人々のリスクに対する認識が高まっただけでなく、外国人の増加も相まって銀行のローンの利用者が増え ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年2月20日
      IAC 保険 事故 統計 カンボジア保険組合 火災 医療保険 火災保険 事件
    •  プノンペン都は、9月1日から都営バスの新路線の運行を開始すると発表した。そして、来週以降も新たに2つの路線を追加する予定だという。  1路線から始まったプノンペン都の都営バスサービスは多路線化することで変化の次の段階を迎えたといえる。1路線、そしてたった10台のバスで始まった都営バスは3路線40台まで拡大した。運行を開始している3路線は次の通り。  ①国道9kmポスト(ルセイカェウ)を始点として、フランス大使館前のロータリーを曲がり、モニボン通りを通ってチュバアンポーの橋を通り、国道1号線のクデイタコイ寺院までの循環路線。  ②ナイトマーケットを始点として、川沿いを進みチョロイチョンワー橋の下を曲がり、トゥールコークのアンテナを経由、トゥールコーク70番通り、トゥール ... [続きを読む]
    • 社会
        2014年9月2日
      交通 インフラ
    •  7月16日の午後、カンボジア政府は司法省にて在カンボジアの各国大使に対して15日朝に発生した衝突事件について説明をおこなった。その際、各国大使は救国党議員が逮捕拘束されたことについて説明を求めた。  説明会には各国大使や国連など国際機関の代表者が出席した。そして各国大使はカンボジア政府に対して救国党議員を逮捕拘束することに至った証拠について説明を求めた。  大使の質問は次のようなものだった「彼ら5人の議員を逮捕拘束するに至る証拠はどのようなものか、彼らの抗議集会は自由広場を開放するための抗議集会であり逮捕された5人は暴力を使っていないのではないか、暴力を行使したのは彼らではなく他の国民ではないか」。  この質問に対して内務省のプロム・ソカー氏は「今回発生した衝突事 ... [続きを読む]
    • 政治
        2014年7月18日
      内務省 救国党
    •  国家災害管理委員会の副長を務めるニュム・パンダー上級大臣は、7月9日におこなわれた国家災害管理委員会の研修開始式典で挨拶をおこない、「現在カンボジア政府は国家災害管理委員会を通じて2014年の洪水被害を予防するための準備をおこなっている」と説明した。  ニュム・パンダー上級大臣は、「国家災害管理委員会は洪水によって被害を受けている国民たちに提供するための1万トンのコメを準備している。そして国家災害管理委員会は救急研修をおこなっている。洪水被害を予防するための予算はカンボジア政府予算の他欧州などの支援金なども含まれている」と説明した。  カンボジアでは干ばつや洪水などの自然災害によって多くの農家が被害を被っている。 (写真:CAM PHOTO AGENCY/石川正頼 ... [続きを読む]
    • 政治
        2014年7月12日
      農業 国家災害管理委員会 洪水 ニュム・パンダー
    • (c)Khmer Times  カンボジアと中国は、政権交代運動、「色の革命」を研究するためにシンクタンクを設置することに合意した。クメールタイムズ紙が報じた。  首相補佐特命相のカオ・キムホーン氏は、フン・セン首相は、訪中の際、中国の張高麗副首相と色の革命を阻止する方法について議論したと述べた。同氏によると、カンボジア・中国の両国は色の革命の根本的な原因について理解することを望んでいるという。
    • 政治
        2017年9月23日
      中国 カオ・キムホーン 色の革命
    • (c)Khmer Times  国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)は先月29日、カンボジア計画省統計局(National Institute of Statistics=NIS)と共同して、カンボジアの経済統計を強化するためすべての関連政府機関に対してワークショップを実施した。クメールタイムズ紙が報じた。  NISはカンボジア計画省の下部組織であり、日本の総務省統計局にあたる。今回のワークショップの目的は、投資家や政府、国民に対し実用的で信用性の高いデータを提供する、経済統計の能力を強化させることであった。  計画省のリン・ヴィラック長官は、「経済統計はマクロ経済を管理する上で重要な役割を担っている」と発言し、「グローバル化による世界競争に対応するべく、実質的 ... [続きを読む]
    • 統計
        2017年4月3日
      マクロ経済 計画省 リン・ヴィラック 統計局
    •  農林水産省は、マンゴー農業生産者に対し、韓国への輸出に向けて栽培の知識を増やし生産を増強することを求めている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア農産物の新たな市場を見つけるという使命のもと、2016年韓国とカンボジア農林水産省(MAFF)の関係者との間で契約が締結され、マンゴーの韓国に向けた輸出に向けた取り組みが行われているが、その一環としてコンポンスプー州で農業生産者のためのワークショップが開催された。ワークショップでは農家とマンゴープランテーション所有者など約180人が参加し、同省の農業門部の専門職員から指導を受けた。  韓国は、カンボジア産マンゴーの輸入制限を設けていないが、サプライヤーに対しては昆虫を根絶するための蒸し技法の導入などを要請しており、ワークショップ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月15日
      農業 貿易 農林水産省 韓国 輸出 マンゴー 食品衛生
    •  日本からカンボジアに移り住むと、生活様式・環境・文化・人間関係など日常生活で様々な違いを経験されている方も多いと思います。このような状況下では毎日の健康管理が最優先だと思いますが、ご自身のお肌のメンテナンスは大丈夫でしょうか。乾季のカンボジアでは思っている以上にお肌に負担がかかっています。  クリニックで患者さんの診察をしていると、お肌の悩みで多いのが、「ニキビ(吹き出物)」「湿疹」「シミ」「しわ」「くすみ」などで、カンボジアに来てから肌トラブルを抱えるという方も多い印象です。お肌のアンチエイジング・肌質改善に王道はありませんが、日々のスキンケアを見直してみるのもいいかもしれません。単に美容クリームを塗り込むだけがスキンケアではなく、適切なケアの習慣化が最も大切です。 ... [続きを読む]
    • コラム
        2017年1月9日
      医療 サンインターナショナルクリニック 病院 大気汚染 紫外線 乾燥 乾季
    • (c)Khmer Times  カンボジア空港のパートナー(株式保有割合70%)であるフランスのヴァンシ(Vinci)が、シアヌークビル国際空港で拡張工事の起工式典を開催した。  シアヌークビル国際空港の観光客数は、昨年の年間10万人に比べ現在は年間15万人。ターミナルの拡張と改装により、年間50万人の観光客を収容するスペースが増えるという。完成は、2017年末、遅くても2018年までの予定で、航空交通量は1年間で50%増加すると見込まれている。  ヴァンシの広報担当者は「現在、飛行機の回転を加速し、大型航空機を収容する誘導路を建設している。来年早々には滑走路を45~60メートル幅に拡張させ、最大2500メートルになるだろう。今回の建設費用は1200~1500万ドルで、 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月27日
      観光客 空港 飛行機 ソック・アン シアヌークビル国際空港 ヴィンチ