(c)Phnom Penh Post
フン・セン首相は6月28日、与党カンボジア人民党(CPP)の第65回創立記念日のなかで、「地元や外国からの直接投資により、地元製品の使用が活性化され、雇用の創出と収入の向上をもたらした。経済成長率は7.1%で、1人当たりの収入は年間1301ドルに到達した」と述べ、これまでの成果を強調した。
また、首相は、「1.9%未満にとどまったインフレ率の低さを強調し、外貨準備高は約54億ドルで4ヶ月間の輸入を維持するのに十分な額だ」と話し、「今年最初の5ヶ月間において、関税収入が前年同期比22%増の7億6300万ドルを突破し、税収は21%増の7億800万ドルだった」と付け加えた。
(c)Khmer Times
カンボジア縫製業業協会(GMAC)の役員は、「EUはカンボジアにおける縫製品総輸出量の45%を占めており、英国は主要国の1つだ」とクメールタイムズ紙に語り、「これは我々のコントロール外にあり、影響を正確に予測することは現時点で困難だ。負の影響が最小限になるのを期待する」と付け加えた。
カンボジア国際ビジネス商工会議所(International Business Chamber of Cambodia=IBC)のブレットン・シャーロニ会長は、「EU加盟国はカンボジアからの商品を必要としている。新しい貿易協定を起草する必要はあるかもしれないが、中期的には影響を受けにくい」と話す。
商務省によると、カンボジアと英国の二国間貿易は、2013 ... [続きを読む]