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キーワード「business」 で、3803件のニュースがヒットしました。

    • (c)Khmer Times  大メコン地域(GMS)のグルメに焦点を当てた初イベント「メコンフードツーリズムサミット」が、カンボジア・シアヌークビルにて2016年7月5日~9日開催の「2016メコンツーリズムフォーラム」と同時に開催されるとクメールタイムズ紙が報じた。  「メコンフードツーリズムサミット」は、カンボジア・タイ・ラオス・ミャンマー・中国雲南省の伝統的グルメが集うイベントだ。「2016メコンツーリズムフォーラム」では官民両セクターが、GMSの観光の目的地化や観光客流入増加に関する議論などを行う。  カンボジア観光省統計情報局によれば、当サミットは、「観光客を魅了し食産業・観光業界を発展させるためにはどのような食を提供すれば良いか、企業家たちに知ってもらうの ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月23日
      観光省 シアヌークビル
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペンにある製靴会社スカイナイスインターナショナルは、工場労働者300人による2日間の抗議活動を受け、収益増加と昇給を含む要求に応じることを決定した。  プノンペンポスト紙によれば、労働者らの主な要求は労働者代表3人の職場復帰で、うち2人は復帰が認められた。残る1人の復帰については検討するという。  抗議活動に参加した労働者らは、22日から職務を再開した。
    • 労働
        2016年6月23日
      縫製業 労働争議
    • (c)Global New Light of Myanmar/  先週タイ・バンコクでタイ商務省により開催されたフォーラムで、CLMVT諸国間(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム、タイ)のシングルビザ化に向けた覚書が締結された。  タイ現地メディアは、「安定的な観光業の発展は地域経済に利益をもたらすが、複雑なビザ手続きが潜在的観光客を遠ざけている」と報道している。  当フォーラムには日本やアメリカなどの専門家も参加した。  カンボジア商務省アドバイザーのホー・バンディ氏は今回のCLMVTフォーラムの進展を歓迎しており、「観光客はカンボジアだけでなく地域全体にアクセスしやすくなるだろう」と期待する。  昨年のカンボジアへの外国人観光客数は、前年比6%増の ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年6月22日
      観光客 タイ ビザ
    •  先週木曜日、オーストラリアからの肉牛2766頭がシアヌークビル港に初入荷した。  カンボジアデイリー紙によれば、船はシアヌークビル自治港に停泊し、肉牛は3時間以内に食品流通会社SLNミートサプライズの施設へと運ばれる予定だったという。  同社マネージングディレクターのホー・シム・リアン氏によれば、入荷した肉牛は屠殺後1キロあたり10~20ドルの価格が見込まれる。これは国産牛肉よりも高額だが、輸入の冷凍牛肉よりは40%安価である。  同氏は、「カンボジア国内で加工された牛肉は輸入物よりも安くて新鮮なので、中間層や低所得層にも手が届くだろう」と語る。牛肉は衛生的に保管され、冷蔵車で全国のスーパーマーケットやレストラン等へ配送される。  SLN社へ出荷したフロンティアイン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月21日
      食品加工業 畜産業
    • (c)Phnom Penh Post  国土整備・都市化・建設省大臣のチア・ソパーラー氏はフェイスブック上で先週金曜日、カンボジアの低中所得層の環境改善援助を日本に要請したことを明かした。その一環としてプノンペンの「ホワイト・ビルディング」再建も含まれている。  「ホワイト・ビルディング」は1963年に低所得層向けに建設された集合住宅で、何百もの貧困世帯と小規模商店が入居しており、現在ではストリートアートの展示場としても使用されている。  カンボジアデイリー紙によれば、チア氏はフェイスブック上で日本側の対応については明かしておらず、カンボジア建設省も詳しい計画についてはコメントを拒否している。  ホワイト・ビルディングに1990年から住む40代男性は、「政府がここ ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年6月21日
      国土整備・都市化・建設省 貧困対策 チア・ソパーラー
    •  カンボジア観光省は、欠勤続きまたは名簿上のみとなっている62人の公務員幹部を「幽霊公務員」として解職処分とした。同様の72人は無給で停職処分とした。  観光省人材開発部局局長のチア・チャンフン氏によれば、「処分された者のうち自ら名乗り出た者もいたが、他は法律違反として解職された」という。  ある非営利団体の代表は観光省の今回の取り組みを評価する一方で、「政府は職員に対し職務を全うさせ、わいろによる昇進などの贔屓や腐敗をなくすような制度作りに、より一層取り組むべきだ」と主張している。  カンボジアでは公務員の兼業が許されているため、きちんと出勤しない「幽霊公務員」が多いと見られている。
    • 政治
        2016年6月21日
      汚職 公務員 腐敗
    • (c)Khmer Times  カンボジア商務省の発表によれば、今年上半期の石油・ガス輸入量が30万2776トンと、昨年同時期の43万4288トンと比べて30%減少したという。ガス輸入総額は1億1500万ドルで、昨年同時期の2億5800万ドルと比べて約5%低下している。  クメールタイムズ紙によると、商務省は原因を消費者・ビジネス間の需要が落ち込んだこととしている。  一方で、石油会社PTTカンボジアによれば、ガス輸入量減少は相対的なものであり、今年5か月間の同社の石油販売量は昨年同時期と比べて92%増加したという。世界的な価格下落の影響と見られる。  PTTカンボジアのマネージャーによれば、航空業界における石油需要は40%上昇しており、次いでディーゼルとガソリン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月20日
      商業省 石油
    •  カンボジア農林水産省は木曜日、国連食糧農業機関(FAO)と国際農業開発基金(IFAD)と会談し、カンボジアの零細農家や土地のない貧しい人々が直面している状況について話し合った。  今回の会談では肉用牛生産、食用野菜セクターの成長、農外所得世代に焦点があてられた。近年カンボジアの貧困レベルは低下しつつあるが、世界銀行が2014年に発表したところによれば、いまだ800万人が「貧困ライン」以下で生活しているとみられる。  畜産農業開発センターのボリン・キエウ氏によると、肉牛産業には将来性があり、国内需要は高まっているという。FAOの調査ではカンボジア国民の平均年間牛肉消費量は5キログラムである。  肉牛産業における零細畜産農家の割合は多く、145万軒の農家で343万頭の肉牛を ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月20日
      農業 農林水産省 畜産業 国連食糧農業機関 FAO 国際農業開発基金 IFAD
    • (c)Phnom Penh Post  米国の投資銀行モルガン・スタンレーが発行した最新レポートによると、カンボジアはVIP向けゲーム市場の収益成長において、世界をリードすると期待されている。  世界的なカジノのVIP売上高が8四半期連続で低下しているのに関わらず、カンボジアのカジノは2016年には39%増加することが予想され、マカオのマイナス成長が続く一方、カンボジアだけが 合計8100万ドル、第1四半期の成長率174%増だという。  香港に本社を置くCIMB証券のゲームのリサーチアナリストは、中国の継続的な反腐敗キャンペーンがカンボジアのカジノに恩恵を与えている」と述べ、「今のVIP市場のトレンドは、マカオ離れが進んでより多様化しており、地域の周辺市場がカンボジアに ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月19日
      ナガワールド カジノ
    • (c)Khmer Times  先週の商務省の発表によれば、衣料品・履物輸出額が今年上半期で20億ドルと急激に増加し、カンボジア総輸出額に占める割合が39.1%を占めることになった。  同発表によればEUが衣料品・履物の最大の輸出先で、EUへの総輸出額は今年上半期だけで7億1780万ドルに上る。次いで米国4億1920万ドル、カナダ4170万ドル、日本3460万ドル、その他6590万ドルとなっている。  商務省広報担当者のスン・ソパリ氏は「EU向け輸出額が上昇したのは、EUが採る関税優遇措置によるものだ」と話す。また、「米国との関税優遇措置は現在議論中だが、米国からの衣料品セクターへの投資家を更に呼び込みたい」と語った。  その一方で同氏は、上昇する労働賃金が現状の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月19日
      縫製業 ILO
    •  欧州観光貿易評議会(ECTT)は今週水曜日、「世界最高の観光地」にカンボジアを選出した。文化的歴史、寺院や旧遺跡、自然などが評価された。   ECTT代表のアントン・カラギア教授は、「カンボジアは暗黒の時代から再び立ち上がり、今ではシェムリアップやバッタンバンなどを抱く素晴らしい観光地となった。神とアンコールの王に創られた不朽の土地だ」と述べた。  カンボジア旅行業協会理事長のアン・キム・エン氏は、「わが国カンボジアが最もふさわしい候補だったと自認すると同時に、今回の受賞を大変喜ばしく思う」とコメント。また、「観光業界発展における新たな金字塔であり、欧州観光客の更なる増加にもつながるだろう」と話した。  クメールタイムズ紙によれば、昨年の外国人観光客数は前年比6%の上昇約 ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年6月19日
      アンコールワット ectt 欧州観光貿易評議会 カンボジア旅行業協会
    • (c)Khmer Times  経済財政省の統計によると、カンボジアの建設ブームによるプノンペンでの過剰供給と需要下落が原因で、新規の建設は今後5年間減速が続くとクメールタイムズ紙が報じた。  同省は、建設部門における成長率が昨年19%の伸びに比べ、今年は15%の成長と見込んでおり、また来年は12.4%、2018年10.3%、2019年には10.0%と減速を予想した。  経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣は、「供給過剰は経済リスクの要因となり得ることから、建設部門の減速し調整に入ることはカンボジア経済にとって良いことだ」と話す。一方で、そのような状況下のなか、カンボジアが毎年7%の経済成長を享受していることを言及している。なお、来年の経済成長率は6.9%と僅かな減 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月18日
      建設業 経済財政省 カンボジア不動産協会 オーン・ポーンモニロット
    •  カンボジアパブリック銀行は、6月14日、全国の主要税回収機関としてと経済財務省と覚書を締結した。  経済財務省のチュー・キムレン次官は、「アクレダ銀行やカナディアン銀行に次ぐこのパートナーシップが、納税者にさらなる選択肢と利便性を提供し、徴税の効率化を後押しする」と述べた。  カンボジアパブリックバンクのパン・イン・トンインドシナ地域長は調印式で、「この覚書は24年前の創業以来、重要な出来事になる」と述べ、「電気料金の徴収に、十分に確立されたインフラと技術サポートを使用し、ネットバンキングでの税金支払い等、更なるサービスの改良を行う」と話した。
    • 経済
        2016年6月17日
      金融業 銀行 カンプ銀行
    • (c)Khmer Times  タイ本社のJWDインフォロジスティクス株式会社が、プノンペン経済特区(PPSEZ)株の5.2%を取得し、カンボジア証券取引所(CSX)の取引株価の弾みが期待されるとクメール・タイムズが報じている。  日本とカンボジアの合弁会社で、国内最大の工業団地であるPPSEZは、2016年5月、CSXに上場する四番目の企業となり、2860リエル(0.715ドル)、5787万5000株の売却を進め、これまでに84社から投資を集めている。  JWDインフォロジスティクスのCEOは、PPSEZの物流センター運営の計画に触れ、5.2%の株式取得に400万ドルを費やしたことをバンコクポストに語っており、また、同社は今後5年間で1億4000万ドルをアセアン拡大に ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月17日
      カンボジア証券取引所 PPSEZ 物流業
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府は今週始め、中東からの入国者数が伸び悩んでいることを受け、ハラル認証フードに関する閣僚会議令の草案をまとめる最終段階に入っていると発表した。  クメールタイムズ紙によれば、商業省大臣のパン・ソラサック氏によるこの発表に在カンボジアトルコ大使も同席した。  カンボジアムスリム発展財団の副代表は、ハラルフードに関しては徹底された知識が必要なため草案の完成には時間がかかるだろうと予想する。「認証されるためにはイスラム法に則り、企業のハラルフード生産体制が整っているかどうかの審査も含まれる」。  同氏は、マレーシアがカンボジアのハラルフード生産体制の整備を援助すると約束したことも明かしており、食料生産マーケットの醸成やムスリム ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年6月17日
      観光客 レストラン イスラム教 ムスリム ハラルフード パン・ソラサック
    •  6日に外務省から発表された海外在留邦人数統計調査によると、2015年10月1日現在のカンボジアの在留邦人数は2492人と対前年比9.8%増だった。  カンボジアはここ数年、日本企業の製造業やサービス業の進出が相次ぎ、在住邦人数の増加が顕著だった。  今回の発表でも引き続き増加傾向であることが示されたが、例年20%以上の伸び率を示していたのに対し、2015年は一桁代に留まり、国(地域)別の順位では昨年と同じ34位のままだった。  その一方で、東南アジアの同じ後発開発途上国であるミャンマーの在留邦人数は、1776人(対前年比 +33.5%)、39位と昨年に引き続き好調に伸びたことから、カンボジアとの差が縮まった。  また、東南アジアのなかで在留邦人数が最も多いタイでは、 ... [続きを読む]
    • 統計
        2016年6月16日
      在留邦人 日本人 日本企業 海外進出 日系
    • (c)Khmer TImes  カンポットの水処理施設の起工式が14日に行われ、在カンボジア日本大使と工業手工芸大臣が出席した。  日本国際協力機構(JICA)の広報担当者がクメールタイムズ紙に話したところによると、この水処理施設が完成すれば一日あたり水7500立方メートルを浄化し、88.6キロ先にあるカンポット市の貧しい900世帯へ清潔な水を輸送できる。建設計画予算2113万ドルはすべて日本政府から拠出された。工場労働人材の育成費も含んだ内容だ。  先週のJICAの発表によると、JICAは1993年からプノンペン水道公社(PPWSA)とも共同で事業を展開しており、PPWSAが世界的に最も成功した水道事業者となるのに寄与した。またシェムリアップ州などにおいても、浄水への ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年6月16日
      ODA JICA 工業手工芸省 国際協力 カンポット州 チョム・プラシット
    • (c)Khmer Times  マレーシア系縫製工場グローバルアパレルリミテッドの従業員らは、道路封鎖やタイヤを燃やすなどして抗議活動を継続している。同工場は今月4日、受注数の減少を理由に工場閉鎖を発表したばかりだ。  クメールタイムズ紙によれば、従業員らはフン・セン首相の自宅まで行進する予定だという。抗議する従業員らは、工場閉鎖まで短期間しかないにもかかわらず閉鎖後の仕事の世話もしないことを強く批判している。  従業員代表のスレイ・リアク氏は、「道路封鎖が違法なのは分かっているが、我々は怒りを抑えられずこれしか方法がない」と主張する。  労働者運動共同同盟(CUMW)役員のスット・チェト氏は、「フン・セン首相の家まで行進するという計画は、当局がなるべく早く介入す ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年6月16日
      デモ 労働問題