(c)Khmer Times
19日、プノンペンポスト紙によると、タイの再生可能エネルギー開発企業であるインターファーイーストコーポレーション株式会社(Inter Far East Corporation Public Company Limited=IFEC)が、コンポンスプー州で建設中の20メガワット太陽光発電設備を今四半期中に稼働させると発表したという。
プノンペン西側から同州までをカバーする2メガワット分の施設は既に完成しており、電力販売計画も作成している。しかし、鉱工・エネルギー省から取得しているライセンスは20メガワットの内、半分の10メガワット分のみ取得しており、今後のライセンス取得状況によって配電にも遅れが出る見込みだと言う。
同社は現在、タイで1 ... [続きを読む]
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先週、保健省が公共の場所での喫煙者に5ドルの罰金を科す省令を公布したと、クメールタイムズ紙が報じた。今後、公衆衛生の改善と受動喫煙の防止のため、同省は施設入口やトイレの近くなどに禁煙標識の設置や監視員が必要となる。
なお、3ヶ月前に同趣旨の政令が公布されていたが今まで効果は無かった。
2006年に設立されたNGO、カンボジア健康運動(Cambodian Movement for Health=CMH)の責任者は、「国内の喫煙者数は約100万人、また約50万人が噛みタバコを使用しており、タバコが要因の死亡者数は毎年約1万人、そのうち90%が肺癌によるもの」と語っている。
計画省の報告書によると、国内の60%が毎年受動喫煙の影響 ... [続きを読む]
(c)Phnom Penh Post
カンボジアの農村部人口の31%には未だきれいな水源がなく、住民はボトル入り飲料水(ボトルドウォーター)に依存している。
カンボジアのボトルドウォーターメーカーの多くは、地方の水源から未処理の水を汲み上げるか、プノンペン水道公社(Phnom Penh Water Supply Authority=PPWSA)の水を使用している。
地方に工場を構えるクララ・ウォーター社(Kulara Water Co Ltd)は、ミネラルウォーターだけを取り扱っており、同社の展開するブランド「オー・クーレン」は、シェムリアップ州バンテアイ・スレイ地区のクーレン山で採取した水を砂岩でろ過している。同社はHACCP認定を受けており、競合はエビアンなど ... [続きを読む]