カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

キーワード「business」 で、3803件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  火曜日、フィンスコープ・コンシューマー・サーベイによる、カンボジア国内における金融サービスへのアクセスと利用に関する初の実態調査の結果を火曜日に発表した。によれば、成人人口の17%のみが預貯金サービスを利用しており、特に地方で生活する人々の金融包摂(Financial Inclusion)には大きな障壁があるという。プノンペンポスト紙が報じた。  世界銀行によると、「完全な金融包摂」とは、「全ての人々が機会を活用し脆弱性を軽減するのに必要な金融サービスにアクセスでき利用できる状況」を意味する。  総括的データセットはカンボジア国内の成人3150人から抽出されており、調査期間は今年1月までの3ヶ月間。調査結果は金融包摂のけん引役と障 ... [続きを読む]
    • 統計
        2016年7月14日
      金融機関 銀行口座
    • (c)Khmer Times  カンボジア・ポーサット州にあるバニー・バイオリサーチ社の従業員100人以上は、賃金上昇を求めてストライキを行っていたが、抗議活動を中止することを月曜日に明らかにした。仲介人が、従業員側にとって妥当な解決策を見つけると約束したためだ。クメールタイムズ紙が報じた。  同社は調査会社や製薬会社へ販売するため、アメリカ、韓国、ヨーロッパなどでサル3万~4万匹を飼育している。  従業員らは月曜日に抗議活動を行い、20ドルの賃金上昇を要求した。カンボジア国の最低賃金は128ドルで、従業員らの月給は81ドルだった。会社側は以前から要求を承認しており、毎年20ドルずつ賃金を上げることになっていたが、実際に払われたのは2015年のみだったという。従業員らは ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年7月14日
      ストライキ 賃金交渉 ポーサット州 サル
    • (c)OMURA CONCRETE CO.,LTD.  12日、大村セラテック株式会社(長崎県、代表取締役:鏑流馬清規)のカンボジア子会社OMURA CONCRETE CO.,LTD.は、プノンペンから約30kmに位置するチェイ・ウドム村の国道1号線沿いに、コンクリートブロック生産工場を竣工したと発表した。  同工場は、型枠からすぐに脱型できる 「即脱製品」を生産する工場で、1日あたり80トンの生産能力を持ち、カンボジアの土木工事現場で高い需要が見込まれるコンクリートブロックの舗装材などを主に生産する。  工場の機材は日本から輸入したもので、カンボジアの材料を使うことにより、国際水準の製品を短期間に大量かつ安価に提供することが可能だという。  今後は、流し込み製品 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年7月13日
      建設業 サプライヤー OMURA 建材 コンクリート 大村 建設資材
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアマイクロファイナンス協会(CMA)の会長は月曜日のワークショップで、カンボジア国内のマイクロファイナンス機関(MFI)が抱える延滞債務について懸念があることを明かした。プノンペンポスト紙が報じた。  CMA会長のホウ・レントン氏によれば、1月からの延滞債務の割合が2倍に膨れ上がっている。返済期限から30日以上延滞しているポートフォリオリスク(portfolio at risk=PAR)の総額は今年初めの0.5%より微増して1%となった。  同氏は、「農業セクターでの貸付額は全体の30%に上るが、今年4月と5月には干ばつによって甚大な影響を受けた。そのせいで農家のキャッシュフローは減っており、返済が難しくなっている」と語る ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月13日
      MFI 干ばつ CMA
    •  カンボジア計画省統計局(NIS)によれば、今年3月の月間消費者物価指数(CPI)は、2月の2.31と比べ2.03に留まった。  原因についてNISの報告書は、石油の国際価格下落や安定的な米ドルの存在、また食料価格の高騰としている。3月の食料価格高騰率は、2月の4.10%から上昇して4.91%となっている。  最高国家経済評議会の顧問がクメールタイムズ紙に語ったところによると、「3月のCPI低下は、カンボジアにインフレが訪れていることを意味する。安定的なドルは、価格のコントロールのためにも重要な存在」だという。  また同氏は、「概してカンボジアのインフレはまだ小さく、経済安定に一役買うものである。石油国際価格の下落は、カンボジアの物価低下にも繋がるだろう」と語った。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月13日
      石油 CPI インフレ 最高国家経済評議会
    • (c)Khmer Times  国内で有名だった反政権活動家のケム・レイ氏が、先週の土曜日の朝、プノンペン・モニボン通り沿いのガソリンスタンドに併設されたカフェで銃殺された。  警察は事件から僅か10分程度の後に、現場から遠く離れたイオン近くの寺の前で、ケム氏を撃ったとされる男を逮捕した。警察によれば、男は38歳で、動機についてはケム氏との金銭トラブルだと現地メディアは報道している。  男は、「1年以上も金を貸していたが、戻ってこなかった。ケム氏は人々を助けるために金を借りていた」と供述している。内務省によれば、男はバンテアイミエンチェイ州の出身の農家だという。  事件当初、現場にいてケム氏の後ろに座っていた男性がクメールタイムズ紙に話したところによると、「男がカ ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年7月12日
      汚職 内務省 反政権活動家 政治腐敗 警察 暗殺
    • (c)Khmer Times  イオンモールにあるスターバックスのオープンにより、カンボジア人の人気が集中し、他のカフェを追い出すと噂があったが、それは杞憂だったようだ。  イギリス資本のコスタ・コーヒーの責任者は、「コスタ・コーヒーの客層は25~40歳のグループが多いが、一方プノンペンで最も有名なカフェチェーンの1つであるブラウンの客層は25歳未満で、商品もラテやフラッペなど若い顧客をターゲットにしている」と、地元資本と外資の顧客層の違いを挙げた。  スターバックス・カンボジアのゼネラルマネージャーは、「今年の末には、ボンケンコン地区への出店計画があり、将来的に地方展開も視野に入れている」とクメール・タイムズ紙に語っているが、コスタ・コーヒーの運用責任者は、「スターバ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月12日
      飲食業 カフェ スターバックス
    • (c)Cambodia Daily  カンボジアの政情が不安定になりつつあることが、国内のコンドミニアムへの海外投資を遠ざけている。  不動産会社センチュリー21メコンのチレク・ソクニムCEOは、「特に1月から3月は、ほとんど毎日新たな建設計画がローンチされるほどに住宅供給が急激に伸びた。しかし需要については、特に市場の70%を占める外国人バイヤーの間では低調だ。国内情勢が投資家に緊張を与えているほか、中国経済の停滞も要因の一つだ」と話す。  最近では反体制側の逮捕や、その開放を求める抗議運動が相次いでおり、フン・セン首相による司法への介入に対して国際的な非難が表出し始めている。  同氏は、「近隣諸国と比べれば価格下落の可能性は低いが、市場は外貨依存からの自立を求 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月12日
      コンドミニアム 不動産投資
    • (c)Phnom Penh Post  政府はジャーナリストに対してメディア許可証を求めるという内容の、新しい規定を公表した。プノンペンポスト紙によれば、身分詐称を防ぐ目的の他にもフリーランスのジャーナリストに対する防御の意味がある。  情報省のスポークスマンによれば、同省はメディア機関のトップに対し、許可証の申請を要求する予定だという。今回の規制変更は、ジャーナリストを騙って木材違法貿易業者に金銭を要求するケースが多く報告されていることに起因するという。  政治アナリストのチア・バンナット氏は、「カンボジアのジャーナリストは、多く場合でプロとしてふるまわないことがある。ジャーナリストの肩書はあるものの、人々に金銭を要求して回る」と話す。  一方でカンボジア独立メ ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年7月11日
      メディア ジャーナリスト 報道規制 情報省 森林伐採 違法伐採 自然破壊
    • (c)Khmer Times  今年上半期のカンボジアのコメ輸出が、前年同時期の28万3825トンと比べ、6%減少して26万8190トンだったと農業総局が木曜日に発表した。  農業総局の局長によれば、コメ輸出量の減少の理由の一つとして、精米業者や輸出業者が収穫期に米を入荷する資金が不足したことや、ベトナムからの安価な米の流入などが考えられるという。  同氏は、「精米業者らは米入荷資金が不足している状態だ。その一方で設備投資の資金を銀行から融資されているが、米を買う資金がなければ、輸出量は今後も減少し続けるだろう」と語った。  カンボジアコメ協会会員によれば、輸出量減少の原因は国外市場にあり、タイが在庫米を大量放出して価格を抑え始めてから、カンボジアの米生産コストが ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月10日
      農業 コメ 精米
    • (c)Phnom Penh Post  マレーシア系百貨店「パークソン・モール」が、今年11月中旬から遅くとも来年初めまでに建設が完了すると、プノンペン・ポスト紙が報じた。  ロシア通り沿いに位置し、ハチの巣をイメージしてデザインされた11階建ての建物となる予定で、現在は全体の70~75%が完成している。  管理代理会社の担当者によれば、3000万ドル以上になる今回の建設計画は2008年に始まったが、デベロッパーが計画を延期させたため、昨年初めまで計画が進展していなかった。  350ヶ所ある小売スペースのうち80%以上がすでに埋まっており、そのうちのほとんどがブティックや各種小売店、飲食店などだ。地下と6~8階に駐車場が用意され、9階には映画館施設も含まれている。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月10日
      小売業 ショッピングモール パークソン 商業施設 マレーシア企業
    • (c)Khmer Times  不動産会社の統計によると、プノンペンの今年上半期におけるコンドミニアム販売数において、前年同期の1万3050戸に比べ、1万3730戸と5%の上昇を見せたが、内部関係者は「今後は過剰供給による減速に直面するだろう」と話す。クメールタイムズ紙が報じた。  センチュリー21カンボジアのクィ・バットCEOは、「供給過剰について明確な情報はないが、ただ今後3年間、投資家を誘致するのは非常に困難だと言える」と述べる。  センチュリー21カンボジアの報告によると、今年上半期プノンペンで、148棟、約36000戸、110個のマンション計画が完了し、供給過剰が見られるものの、売上高は毎年27%の割合で増加しているという。  Vトラストプロパティの役員 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月9日
      コンドミニアム 供給過剰
    • (c)Khmer Times  米ナスダック上場の香港系カジノ運営会社「エンターテインメント・ゲーミング・アジア」(EGA)が、カンボジア・プノンペンのカジノ「ナガ・ワールド」の電子式ゲーム機(EGM)全670機を250万ドルでカンボジア企業に売却する契約を交わした。クメールタイムズ紙が報じた。  EGAは水曜日の発表で、「わが社はEGMをナガ・ワールドへリースしていたが、販売取引の関係で今年6月30日に契約終了となった」と述べた。  同社は、今後もカンポット州のタンスールボコール・ハイランド・リゾートと、ポイペトのドリームワールドクラブでEGMリース事業を継続するという。  EGAのCEOであるクラレンス・チャン氏は、「EGMリース事業を中止することは短期的不利 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月9日
      ナガワールド カジノ カンポット州
    • (c)Khmer Times  プノンペン都庁によると、首都近郊や隣国とプノンペンを結ぶバスサービスが始動するとクメールタイムズ紙が報じた。  プノンペンの自治バス交通局の責任者は、「コンポンチャムやバッタンバン、シェムリアップに公共バス路線を拡大する計画で、また、バンコクやホーチミンなどの近隣都市とプノンペンを結ぶサービスも実行する予定だ」と7月6日クメール・タイムズに語った。  しかし同氏によると、「このサービスに中国のパートナーを求めており、中国政府に100台のバスを要求したが、まだ返答はない」と、拡張に数年かかる可能性があると述べる。  都庁は、2001年に国際協力機構(JICA)の支援により公共バスサービスを開始し、1日当たりの総乗客数とバス 1 台当 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月8日
      JICA 公共交通機関 バス
    • (c)Khmer Times  今週火曜日、コンポンチュナン州サマキミエンチェイ地区にある製靴工場で、従業員ら7000人以上が労働条件の改善を求める抗議運動をした。  カンボジアユースパワー連盟(Cambodian Youth Power Union League=CYPUL)代表によれば、従業員らは月曜日から抗議運動を開始、火曜日からストライキを続けており、工場に対して特別奨励手当の支給や、数分の遅刻への不当なペナルティーの廃止などを求めている。  CYPUL代表は、現地の労働局が介入する場合も要求が認められるまで従業員らは運動を中止しないだろうと推測し、「問題が解決しない場合は労働省への上訴を検討する」と述べた。  先月、イット・ソムヘーン労働職業訓練大臣は労 ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年7月8日
      労働職業訓練省 ストライキ デモ イット・ソムヘーン
    • (c)Phnom Penh Post  これまでカンボジアにおける認知度が低かったマスターカードだが、そのデビットカードとクレジットカードの総数は2016年3月までの1年間で22%増加しており、6月に発表されたアクレダ銀行とのパートナーシップによって、更に後押しされている。  世界的金融サービス会社、マスターカード・ワールドワイドのマスターカードは、現在カンボジア国内で外資系銀行6行を含む、13の銀行と提携しており、マスターカードインドシナのマーケティングダイレクターは、「160万人以上の預金者および42億ドルの預金額を持つアクレダ銀行との連携は、キャッシュレス社会に向かう道標になり、このパートナシップによって電子決済の採用と成長を促進し、最終的に大きい金額を動かしたい」と話 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月7日
      アクレダ銀行 クレジットカード マスターカード
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア・シェムリアップの観光名所であるクーレン山で、周辺の住民数百人が立ち退きを命じられることが分かった。プノンペンポスト紙によれば、クーレン山のユネスコ世界遺産登録を確実なものにするための施策だという。  シェムリアップ環境局の局長は4日、「国立公園の環境に影響を及ぼしているため、プリア・アン・トム周辺の約300世帯はすぐに違う場所へ移動してもらうことになる」と述べ、事実を認めた。  同局長によれば立ち退き計画はいまだ不明確で、具体的な日程は未決定だという。20年以上居住している人々に関しては立ち退きを命じないほか、転居先はクーレン山のふもと周辺で現居住地にほど近く、より広い土地が用意される予定だ。金銭的補償については言及さ ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年7月7日
      シェムリアップ クーレン山
    • (c)Phnom Penh Post  モン・リティグループ傘下でカンボジア唯一のパーム油生産会社である「モン・リティインベストメント」の対外輸出額が、今年半年間で前年同時期比2倍となったと、同社役員が明かした。  モン・リティインベストメント取締役会副会長のモン・リタ氏によれば、同社は今年半年間で、前年比116%上昇の1万3000トンの粗パーム油を輸出し、輸出額は前年350万ドルから750万ドルへと増加した。  モン氏は、「理由として、作付面積の増加とアブラヤシの成熟によって収穫高が増加したことが考えられる。価格はまだ良くないが、輸出量が増えている」と話す。  また、昨年の粗パーム油国際価格はほぼ横ばいで推移し、2013年時点より25%下落の600ドルだった。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月7日
      農業 パーム