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News & Topics

キーワード「business」 で、3803件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  4月に特別税の増税の影響が出始めた結果、新車販売の正規代理店らの販売に落ち込みがあったと、プノンペンポスト紙が報じた。  大型乗用車の特別税が増税し、特に大型の乗用車には100%を超える税率が適用された。これに関してRMAカンボジアのフォード部門責任者は、「税率引き上げは、バイヤーの意欲をそいでいる。今年上半期には増税にもかかわらず販売が伸びたが、その分のコストを弊社が負担したため、利幅は減少した」と話す。  また、現在は増税分が価格に反映されているため、バイヤーらは非公式市場に頼ることでコストを下げているという。  同氏は、「新車購入を検討していた顧客が、価格のかなり低い中古車の購入へと流れるのではないかと懸念している」と ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月21日
      自動車税 カンボジア自動車連盟 CAIF 新車 RMA フォルクスワーゲン
    • (c)Khmer Times  国際通貨基金(IMF)は7月18日、カンボジアの国内総生産(GDP)成長率が、原油価格の低下、成長が著しい衣料品の輸出、不動産部門の発展により、政府の予想より0.1%高い、今年7%になる見通しだと発表した。  IMFアジア太平洋部門の責任者は、「この数字はカンボジアの急成長と開放的な経済に基づいており、低中所得国からの卒業も意味する」と述べる一方で、「外国直接投資の減少、輸出の多様化における課題、信用サイクルの節制により、2021年までに約6.25%まで鈍化する」と付け加えた。  またIMFは、インフレが原因で食品価格が2016年末までに3.2%上昇することを予測し、不動産部門の集中や急速な信用伸びから生じる下振れリスクが、国の経済と金融 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      IMF GDP 経済成長率
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの固定ネット回線サービス市場には、インフラ整備不足や競合が多いにも関わらず、更なる新規参入者が現れている。  カンボジア電気通信規制機関(Telecom Regulator of Cambodia=TRC)は今年が始まってから、インターネットサービスプロバイダー(ISP)4社とボイスオーバーインターネットプロトコル(VoIP)プロバイダー2社に対してライセンス許可を出している。これで、ライセンスを持つISPは全33社、VoIPは全18社となった。  TRCの担当部門責任者であるイム・ブッタ氏は、「新規参入者がいまだ現れるということは、既存インフラがほとんどないエリアが多いにもかかわらず、この市場がまだ投資家にとって魅力が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      インターネット 光ファイバー カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Khmer Times  カンボジアの保険業界はタイやベトナムなどの近隣諸国に比べていまだ成長途上だが、人材開発と伴った成長可能性がある。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省の担当部局責任者であるイン・ミアトラ氏は月曜日、見込み客からの信頼を得るため、保険業者は保険商品やリスク管理スキルの発展を促進すべきだと発言した。  クメールタイムズ紙によれば、他のASEAN諸国と比較してカンボジアでの保険普及率は依然として低く、2015年の生命保険・一般保険料の収入はGDPのわずか0.45%にしか相当しない。マレーシアでは生命保険料収入がGDP比3.3%、非生命保険料金収入が4.3%に相当、シンガポールではそれぞれ前者がGDP比4.3%、後者が1.5%に相当する。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      保険業界 経済財政省 保険
    • (c)Khmer Times  カンボジア中央銀行(NBC)は7月15日、商業銀行13行とマイクロファイナンスの預金受入機関(MDI)との共同で、高速決済システムを立ち上げた。  NBCのニウ・チャンタナ副総裁は、「これは参加銀行間でリエルの資金移動と資金引出を瞬時に可能にするシステムで、1日24時間、週7日利用可能。お客様はインターネットバンキング等で自分の銀行口座の取引経緯を調べることが出来る」と述べる。  また同氏は、現金ベースだったカンボジア経済は、ATMやPOS機器、デビットカードやクレジットカード、モバイルやインターネットバンキングなどの新しい電子機器の導入により、急激な変化が起こったことを挙げ、「世界の決済システムに沿ったものだ」と付け加えた。  カ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月19日
      NBC 金融機関 高速決済
    • (c)Phnom Penh Post  先週日曜日、カンボジア・カンダール州で、縫製工場の従業員約50人を乗せた車両に、セメント車が後方から追突する事故があり、多くのけが人が出た。プノンペンポスト紙が報じた。  カンダールスタン地区の現地警察によると、「被害はそれほど深刻ではない」という。セメント車は横転した際に炎上し、プノンペン-ベトナム間で糊を輸送していた運転手の男が死亡した。警察によれば、男は無謀運転の罪に問われるだろうという。
    • 労働
        2016年7月19日
      縫製業 ワーカー 労働者 交通事故
    • (c)Fresh News  カンボジアのフン・セン首相は16日、日本の安倍晋三首相と会談した。会談では、今年9月に就航する日カンボジア間の直行便についてや、10億ドルにのぼる二国間貿易に関して言及された。  フン・セン首相のフェイスブックによれば、日カンボジア間の貿易額は、特に投資と観光産業の分野で増加しているという。また、「私は国連平和維持活動の推進のための協力にも言及した」と述べた。  フン・セン首相によれば、安倍首相はフン・セン首相の息子フン・マネット氏の来日を要請したという。  フレッシュニュースによれば、フン・マニット氏来日の要請は今回が2回目で、前回は鳩山由紀夫首相のときに要請されている。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。
    • 政治
        2016年7月19日
      貿易 安倍首相 日本政府 フン・マネット
    • (c)Khmer Times  欧州や米国の市場でオーガニック米の需要が高まる中、カンボジア国内の精米業者や輸出業者らが相次いで、プレミアムな米を提供しようという契約栽培を始めている。  アムルライスカンボジアのCEOであるスン・サラン氏は、国内の大手精米業者・輸出業者らはすでに2013年頃から欧州や米国に向けてオーガニック米を輸出していると話す。  スン氏によれば、アムルライスカンボジアはグループ全体で18の提携契約でオーガニックの白米5000トンとジャスミンライス4000トンを生産予定だという。同氏は、「品質にもよるが、市場価格よりは20~25%ほど上乗せされた価格になるだろう」と話している。  オーガニック米1キロ当たりの平均価格は1651リエルで、オーガニ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月18日
      農業 農林水産省 コメ
    • (c)Khmer Times  先週開催されたメコン・ファイナンシャル・インクルージョン・フォーラムの参加者らは、フォーマルなマイクロクレジットがメディアの注目を集める一方で、貧困者層に対するほとんどの少額融資は地元の金融業者や家族、商人によって行われていると語った。  貧困層は、融資だけでなく多様な金融商品を必要としているとの調査結果から、貧困層の更なる金融包摂にはより全体的なアプローチが必要だと同フォーラムは合意した。  ANZロイヤル銀行のCEO、レオニー・レスブリッジ氏は、「金融包摂エコシステムは、選択可能性が増加するという点で貧困層にとって良いものになるし、以前からの金融サービスの改善につながる」と話す。  また、「金融包摂エコシステムの一つの要素は、金 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年7月18日
      金融業 マイクロクレジット 金融包摂 貧困
    • (c)Khmer Times  現地不動産エージェントの調査によれば、プノンペン中心部のトンレバサック地区とボンケンコン地区における今年前半の地価は、乱開発や新規投資が低迷していたことにより更なる上昇を免れたという。  センチュリー21メコンのチレク・ソクニムCEOは、今年上半期の平均地価について、「トンレバサック地区は3500~4000ドル/㎡、ボンケンコン地区は、3800~5000ドル/㎡と安定的に推移しており、また、その他にトゥールスバイプレイ1及び2地区、トムノムタック地区、オリンピック地区の土地価格も安定している」と話す。  ラッキー不動産のゼネラルマネージャーは、安定の理由を「プノンペン地価が既にピークに達しているからだ」と話し、しかし「価格の下落は期待し ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月18日
      地価 不動産
    • (c)Khmer Times  中国系企業パワーチャイナリソーシズ(PowerChina Resources Limited=PCR)が、カンボジア国内の送電線設置事業に関心があると表明した。同社は、カムポット州・カムチャイに水力発電所を建設した中国水利水電建設集団公司(シノハイドロ社)の株主だ。  PCRのトップであるドゥ・チュングオ氏は先週水曜日に鉱工・エネルギー省のスイ・セン大臣と会談した。大臣によれば、「検討の後、承認されればプロジェクトがスタートし、現地企業と外資企業の両方から入札者を募る予定」だという。  クメールタイムズ紙によれば、カムチャイ水力発電ダムはシノハイドロ社によって建設され、44年間の運転の後にカンボジア政府へ譲渡される。資本金は2億8000万 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月17日
      CDC 電力 水力発電 送電線 ダム カンボジア開発評議会
    • (c)Khmer Times  国連の人権専門家団体が、反政権運動家のケム・レイ氏が殺害された件について、カンボジア政府とつながりのない第三者機関による捜査を要求する声明を発表した。  同団体は、「ケム・レイ氏の死は、反体制派という立場や日頃の言動からして、疑念を抱かせるものである」と発表し、カンボジア政府に対して、活動家たちの安全を保障する施策を実行するよう求めた。ケム氏と親密な2人の環境活動家は身の危険から逃れるため出国した。  なお、ケム氏が殺害される数日前、国際NGOのグローバル・ウィットネスの報告書において、フン・セン首相と彼の子供たちがカンボジアの大企業の多くと繋がっていることを述べていたことが、この事件の背景にあったものと多くが主張しているとクメールタイム ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年7月17日
      汚職 癒着 グローバル・ウィットネス
    • (c)Khmer Times  7月13日、クメール・タイムズ紙が入手した観光省の年次報告書によると、観光産業において計画不足が経済成長に悪い影響を与え、雇用創出にも影響を受ける可能性があると指摘している。  カンボジアの観光産業は、現在62万人の直接雇用を創出しており、2015年の収益は約30億ドル、2020年には700万人の観光客を誘致し、約50億ドルの収益と100万人の雇用創出が期待されている。  しかし報告書は、観光省が観光産業が成長するための調査・分析を欠いていると指摘しており、省庁間での観光支援や民間企業と連携する戦略が無いと厳しく批判している。  また、外部面では、プノンペンとの直行便の欠如が、観光客誘致の主要な障害であるといい、ASEAN内ではブル ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年7月16日
      観光省 観光産業
    • (c)Phnom Penh Post  社会問題・退役軍人・青少年更正省が、退職金の差額を是正していくことを明らかにした。  ヴォン・ソート大臣は水曜日の会議で、以前に退職した職員と最近になって退職した職員との間に、退職金に大きな差があると明かした。どちらが相対的に低いかなど、具体的な金額差については述べられていない。  この金額差は、カンボジアでは過去に現在と異なる体系の退職金制度があったことに起因する。同省担当者は、「是正にはより多くの予算と時間が必要だ」と述べた。  プノンペンポスト紙によれば、ある会計監査機関のエグゼクティブ・ディレクターは、「国家予算に関する腐敗や誤った運営などがいまだ問題として存在する。徴税努力を継続し、退職金是正問題と共に取り組むなら ... [続きを読む]
    • 政治
        2016年7月16日
      汚職 不正 公務員 社会問題・退役軍人・青少年更正省 ヴォン・ソート
    • (c)Khmer Times  カンボジアの有料テレビ分野に、マレーシア系インターネットテレビ「iFlix (アイフリックス)」が参入する可能性がある。  同社渉外・コミュニケーション部門の責任者は、カンボジアとベトナムの市場に参入予定であることを認めており、同社CEOのマーク・ブリット氏は今年末にベトナム市場へ参入予定だと明かしている。クメールタイムズ紙によれば、これがカンボジア市場参入時期の指標になると市場オブザーバーらは考えている。  同社は、最近人気の海外コンテンツを提供する予定だ。  アイフリックスはマレーシアとフィリピンで2015年5月にサービスを開始し、タイには昨年11月、インドネシアには今年初めに参入した。タイでは12週間のお試し期間中に20万人が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月15日
      インターネット メディア テレビ アイフリックス
    •  カンボジア租税総局(GDT)は今年上半期で8億2878万ドルを徴税した。前年同期比18%、1億2651万ドル増加した。  「徴税総額のうち増加率は、所得税57.8% 、給与税19.1%、付加価値税2.9%、特別税収25%であった。」(GDT総局長、コン・ヴィボル氏)  クメールタイムズ紙によれば、ヴィボル氏は「国家予算を支えるため、今後も徴税努力を続けいていく」と話している。  経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣は、今回の徴税総額は当初の予想を超えるもので、GDTのサービス向上が税収の増加に繋がったと評価している。
    • 経済
        2016年7月15日
      GDT 経済財政省 オーン・ポーンモニロット
    • (c)Atom Capital Microfinance Institution  日本人ビジネスマンの高橋明裕氏が、カンボジアのマイクロファイナンス機関である農業連盟開発ファンド(FUDF)の過半数の株式を所有し、中小企業だけでなく不動産セクターにも領域を拡大する意欲を示したとプノンペンポスト紙が報じた。  プノンペンポスト紙によると、高橋氏はFUDF株の90%を取得し、社名を「アトムキャピタル・マイクロファイナンス・インスティチューション」に変更した。現在は、同社のCEOを務める。  高橋氏は、「金融業界には以前から興味があり、カンボジアの融資ビジネスは大きな可能性を秘めた市場だと思う。こちらでは企業買収はまれだが、外国人がビジネスを始めるには手っ取り早くて良い方法 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年7月14日
      MFI