(c)Phnom Penh Post
21日、スターアライアンスに加盟しているトルコ航空がカンボジアの航空貨物ビジネスへの参入を表明した。トルコ航空は60トンの荷物を取り扱え、プノンペン-イスタンブール間を毎週土曜日に運行する予定だ。
トルコ航空と提携し、航空貨物を取り扱うGSAワンワールド・アビーション社(GSA-One World Aviation Co Ltd)によると、トルコ航空はプノンペン国際空港から外部の空港へ直接貨物便を送付する4番目の航空会社になるという。同社の責任者は、最初は貨物輸送を中心とし、来年中には旅客便への参入を検討するだろうと言ったという。
トルコ航空は7月には、フライチーム系のKマイルやロシア系のエアブリッジ・カーゴへ参入するとみられ ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
19日、プノンペンポスト紙によると、タイの再生可能エネルギー開発企業であるインターファーイーストコーポレーション株式会社(Inter Far East Corporation Public Company Limited=IFEC)が、コンポンスプー州で建設中の20メガワット太陽光発電設備を今四半期中に稼働させると発表したという。
プノンペン西側から同州までをカバーする2メガワット分の施設は既に完成しており、電力販売計画も作成している。しかし、鉱工・エネルギー省から取得しているライセンスは20メガワットの内、半分の10メガワット分のみ取得しており、今後のライセンス取得状況によって配電にも遅れが出る見込みだと言う。
同社は現在、タイで1 ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
先週、保健省が公共の場所での喫煙者に5ドルの罰金を科す省令を公布したと、クメールタイムズ紙が報じた。今後、公衆衛生の改善と受動喫煙の防止のため、同省は施設入口やトイレの近くなどに禁煙標識の設置や監視員が必要となる。
なお、3ヶ月前に同趣旨の政令が公布されていたが今まで効果は無かった。
2006年に設立されたNGO、カンボジア健康運動(Cambodian Movement for Health=CMH)の責任者は、「国内の喫煙者数は約100万人、また約50万人が噛みタバコを使用しており、タバコが要因の死亡者数は毎年約1万人、そのうち90%が肺癌によるもの」と語っている。
計画省の報告書によると、国内の60%が毎年受動喫煙の影響 ... [続きを読む]