カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

キーワード「business」 で、3802件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア米国商工会議所(The American Chamber of Commerce, Cambodia=AMCHAM)の年次総会において、ウィリアム・ハイト在カンボジア米国大使が、カンボジア政府は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加について前向きに検討すべきだと述べた。  プノンペンポスト紙によると、ハイト大使は、12の貿易圏から成り世界経済の40%を占めるTPPが実現すると、米国の貿易相手国はベトナムがトップになり、カンボジアはその犠牲になると話す。特に縫製業においては、TPPによってアメリカやその他貿易国から60億ドルのカンボジアへの投資削減が予測され、TPP加盟国であるベトナムへの工場開設が盛んになるという。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月11日
      ベトナム TPP AMCHAM ブレットン・シャーロニ 在カンボジア米国大使
    •  4月29日、カンボジアの農林水産省が韓国とマンゴーの輸出に関して合意した。同省のスポークスマンによると、「韓国は大量のマンゴー輸入国で、カンボジアのマンゴーはタイ、ベトナムなどの周辺国と比べて安く優位性がある。カンボジアの輸出関連業者も必要条件と品質基準を全て満たしている」と言う。また、同省の副局長は「この合意が農産物の東アジア市場への輸出量増加の第一歩となる」と強い期待を示した。  韓国はマンゴーの輸入量に制限は設けていないが、実や包装内の昆虫を根絶する処理設備の向上、特にスチーム技術の導入を求めていると言う。  カンボジアで有名なある農家は、「これまでの割高な輸送費がマンゴーの輸出量増加を妨げていた。タイやベトナムは既に輸入業者と強いつながりがある上、直行便もあり、輸送イン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月9日
      農林水産省 マンゴー 貿易 農業 韓国
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア日本経営者同友会(CJBI)のイン・チャンニー会長によると、今年第1四半期は昨年同期比で40%増の262社の日本企業が事業を開始しており、投資は工場、建設、レストランやコンサルティングなど多岐に渡り、今年末には24%の増加が見込まれる。  日本からの外国向投資は昨年急激に低下し、円安は投資家にとって外国企業への投資をためらわせていたが、為替レートが年始の123円から105円に上昇、ここ数ヶ月で大幅に改善され、カンボジアへの投資に強力なプッシュをかけている。  プノンペンポスト紙によると、経済学者チャン・ソファル氏は、「日本の投資家は中国やタイではなく、人件費が近隣諸国よりも低いカンボジアを選び、カンボジアの安定性には自信 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年5月7日
      CDC PPSEZ カンボジア日本経営者同友会 カンボジア開発評議会
    • (c)Phnom Penh Post  2011年に国内初の製油所建設を発表したカンボジア石油化学製品会社(Cambodia Petrochemical Company=CPC)が中国の国営石油会社(CNPC)と契約を締結した。製油所は2018年末までに完成予定で、毎年500万トンの原油を精製することが可能。CNPCは6億2000万ドルの製油所の土木工事と調達、及び建設初期を担当する。  「特にASEAN地域で、カンボジアが原油を輸出できる石油生産国になる良い機会だ」とCPCの役員は話す。  製油所はカンポット州に365ヘクタール、23億ドルで建設する予定。プロジェクトは、2013年に中国輸出入銀行から16.7億ドルの資金保証をされたにも関わらず、ほとんど進歩はないとい ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月6日
      石油 エネルギー 鉱工・エネルギー省 中国企業 カンポット州 製油所
    • (c)Khmer Times  中国の「一帯一路」構想において、カンボジアは東南アジア諸国連合(ASEAN)の主役であり、ASEAN内でイニシアチブを取ることについて主要な役割を果たしていると中国外務省の関係者が語った。  「一帯一路」はカンボジア国家の開発戦略とも調和し、両国は空港、水力電気、送電網の領域で互いに協力しており、シアヌーク港での開発プロジェクトは協力モデルになると、前出の関係者が話している。  「一帯一路」とは、中国の習近平国家主席が去年提言したアジアとヨーロッパを結ぶ二つの経済圏構想。“一帯”は中国西部から中央アジアを経由してヨーロッパにつながる「シルクロード経済ベルト」をさし、“一路”は中国沿岸部から東南アジア、インド、アラビア半島の沿岸部、アフリカ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月6日
      AIIB 中国 水力発電 一帯一路 シルクロード経済ベルト 21世紀海上シルクロード
    • (c)Khmer Times  2日、プノンペン都内唯一のカジノホテルであるナガワールドは、国土整備・都市化・建設省から歩道上に突き出した長さ3メートルの日よけを取り壊すように行政指導された。同省のスポークスマンによると、プノンペン都庁と話し合い、公道にはみ出すナガワールドのすべての工事を止めるよう命じたと言う。  昨年の初め、ナガワールドの別館(ナガ2コンプレックス)の建設中、国立仏教研究所のフェンスと門が解体されたため、研究所がナガワールドの運営会社であるナガコープ社に売却されたのではないかという噂が急速に広まり、建設に反対する人々や僧侶から抗議されていた。  これは、政府が同社にナガ2の電気供給施設として変電所を仏教研究所の敷地内に建設することを許可していたためで ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年5月5日
      ナガワールド 国土整備・都市化・建設省 シャングリ・ラホテル 国立仏教研究所 チア・ソパーラー
    • (c)Phnom Penh Post  国際的なゴム価格の反騰により、カンボジア国内の農園従事者が業務を再開させている。  国際的なゴム価格は過去7年以来の最安値から上昇し始め、生産高および中国からの需要期待値から4月初旬は開始以降16%上昇すると予想されている。  プノンペンポスト紙によると、ゴム輸出業者のロン・スレン・インターナショナル(Long Sreng International)の役員は、現地ゴム価格は外国商品取引所における価格の高騰に連動しており、1トン約1050ドルで底入れされた天然ゴムの輸出価格は、既に1トンあたり300ドルから400ドル上昇していると述べた。  トボンクムン・ファミリー・ゴム開発協会の会長、ティ・サンボ氏によると、ベトナムとの国 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年5月4日
      農業 貿易 農林水産業 天然ゴム ゴム トボンクムン州
    • (c)khmeread.com  4月29日、カンボジア北部にあるラタナキリ州の2つの地区に複数の地割れが現れ、地域住民が驚きの声を上げているとオンラインニュースメデイア、クメールリードが報じている。  住民たちは、地震の後に起こるこのような現象を見たのは初めてだと語っているが、実際に揺れを感じた住民はいない模様。  なお、2015年に発表されたインターリスクアジアタイランドのレポートによれば、カンボジアは東南アジアの中でも地震発生回数が少なく、発生した地震の規模も小さい。  地割れの原因は不明だが、他国では、地下水の過剰摂取や鉱物の採取、または地下水の流れの崩壊等が原因でも地割れが生じており、必ずしも地震によって地割れが発生するとは限らないとされる。  ラ ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年5月3日
      農林水産省 森林伐採 自然災害 ラタナキリ州 地下水 地割れ
    •  サトウキビ収穫機の販売を行うRMAカンボジア社(RMA cambodia co. ltd=RMA)は世界的コングロマリットで、同社のインフラ事業部の責任者によるとカンボジアのサトウキビ産業は成長していると言う。  RMAはプノンペンシュガー社やコンポンスプー州の中国系製糖企業を含むカンボジアのすべての大手企業へ機械を供給していると言う。同社は米国のジョン・ディア・エクイップメント社から輸入し、年間10~15台が1台当たり45万ドルで売れていると言う。  「現在、ASEAN全体でサトウキビ・プランテーションが水不足に陥っており、収穫機の販売需要に影響がある。そのため、灌漑設備市場に注目していて、我々は販売しないがサポートはしていく予定だ」とRMAの前出の責任者がクメールタイムズ紙 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月1日
      食品加工業 RMA 製造業 サトウキビ