(c)Phnom Penh Post
カンボジア米国商工会議所(The American Chamber of Commerce, Cambodia=AMCHAM)の年次総会において、ウィリアム・ハイト在カンボジア米国大使が、カンボジア政府は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)参加について前向きに検討すべきだと述べた。
プノンペンポスト紙によると、ハイト大使は、12の貿易圏から成り世界経済の40%を占めるTPPが実現すると、米国の貿易相手国はベトナムがトップになり、カンボジアはその犠牲になると話す。特に縫製業においては、TPPによってアメリカやその他貿易国から60億ドルのカンボジアへの投資削減が予測され、TPP加盟国であるベトナムへの工場開設が盛んになるという。
... [続きを読む]
(c)Phnom Penh Post
チェコ系NGO団体のピープル・イン・ニード(People In Need Cambodia)とカンボジア系NGO団体のサマクン・テアン・ナウト (Sahmakum Teang Tnaut=STT)の研究によると、プノンペン都民にとって火災、有毒廃棄物を抑え、洪水被害が一番発生する確率が高い都市災害だと言う。
専門家は、不動産開発のために25もの湖が埋め立てられたことが洪水のリスクを高めていると指摘する。さらに、都市開発の悪影響や捨てられたたくさんのゴミによって排水溝は頻繁に目詰まりを起こし、洪水発生時に素早く水を流すことができないと言う。
本格的な雨季を迎える8月~11月の間で最もリスクの高い地区はダンカオ区サックサンパウ地区 ... [続きを読む]
(c)Phnom Penh Post
カンボジアのビジネスコミュニティは4月28日、世界経済フォーラムASEAN会議(World Economic Forum on ASEAN)が2017年にカンボジアで開催されることを歓迎し、投資家へのアピールに役立つと話した。
カンボジア国際ビジネス商工会議所(International Business Chamber of Cambodia=IBC)のブレットン・シャーロニ会長は、「フォーラムの開催はカンボジアにとって素晴らしいニュースであり、同国がASEANにおける重要な経済国としての評価が向上することで、その後のビジネスの展開が期待される」とプレスリリースで述べた。ASEAN会議は2017年5月に開催予定で、700名の参加が見 ... [続きを読む]