カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

カテゴリ「」 で、3982件のニュースがヒットしました。

    •  可処分所得の向上とパッケージツアーを提供する旅行会社の増加により、11月中旬の大型連休(水祭り)期間に海外へ出国するカンボジア人数が上昇する見込みだ。  トップアジア旅行の営業マネージャーは、「水祭りの週末と翌週、カンボジア人によって予約された外国行きパッケージツアーの数は前年比30%増加した。余裕があるカンボジア人はクメール正月やプチュンバン、水祭りなどの長期休暇中の海外旅行にますます興味を持っている」と述べた。  一方、スレイラット国際旅行のゼネラルマネージャーは、「水祭りの4日間で200万人のカンボジア人が地方からプノンペンを訪れる。しかし、国内旅行を希望する顧客も多く、バッタンバンとシェムリアップが人気だ」と話す。  警察の統計によると、水祭り期間中、200万人以 ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年11月11日
      観光省 シェムリアップ バッタンバン 旅行業 富裕層 水祭り 海外旅行 国内旅行
    •  企業の税金支払いの透明性を高めるため、史上初のスマートフォンによる税金管理アプリが、2017年初めにローンチされる。クメールタイムズ紙が報じた。  アプリは租税総局(GDT)によって開発され、個人が領収書や請求書の写真を撮るとGDTのデータベースにアップロードされ、企業の税金が計算できる。  GDTのコン・ヴィボル総局長によると、「このアプリはほぼ完成しており、AndroidとiOSのシステムで利用可能になる。GDTは企業コードによって企業を分類し、企業がもし間違って税金を申告した場合、データベース上の領収書や請求書の数と照会するため、税務申告にコミットできる。また、付加価値税(VAT)の支払いも管理が可能だ」と述べた。  GDTは、アプリを使用するとインセンティブと ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月3日
      GDT コン・ヴィボル 租税総局
    • (c)Khmer Times  カンボジア観光省によれば、今年上半期の国外へ旅行するカンボジア人の数が、前年同期比26%上昇し約70万人に到達した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジア観光連盟のホー・ヴァンディ事務局長は、カンボジア人の平均収入が増加傾向にあることが背景だと語る。特に近隣諸国へ旅行する者はビジネスチャンスを探したり、健康診断のために渡航するという。  また同氏は、「直行便の存在やASEAN諸国内はビザが不要なことも海外渡航者が増加している要因だ」と指摘した。  プノンペンに拠点を置く旅行会社、2ワールドトラベル社の責任者によれば、海外旅行者の増加にはツアー会社間の低価格競争も要因のひとつだという。  「我々の顧客のほとんどは、予算200 ... [続きを読む]
    • 統計
        2016年8月16日
      観光省 旅行客 旅行業 旅行会社 カンボジア観光連盟
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は9月27日、世界観光の日(World Tourism Day)の祝典の場で、「観光業がカンボジアの経済に貢献し続けている」と述べ、観光業の推進に意欲を示した。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は、「政府はさらに観光市場を発展させ、観光製品の開発や青少年観光、都市観光、ショッピング観光などの新たな分野を推進する。現在、観光産業は、化学産業と石油産業に続く世界第3位の輸出産業だ。観光は希望と繁栄をもたらし、世界の人と人との関係を促進させる。観光は、持続可能な開発の3つの重要領域(経済的、社会的、環境的)に貢献することができる。また、経済成長に貢献するだけでなく、人々の生活水準の向上や環境保護の強化、多様な文化遺産を保護し ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年10月1日
      観光業
    • (c)Khmer Times  ウィリアム・ハイト在カンボジア駐米大使は4月4日、カンボジア政府に対し、世界貿易機関(WTO)の貿易円滑化協定(TFA)による恩恵を最大限享受するため、関税手続の改善、削減を即した。クメールタイムズ紙が報じた。  TFAは、国境を越えて取引される貨物の迅速な移動、引取り及び通関手続を確保し、そのための改革を締約国に促すことを内容とし、貿易の活性化を図るためのものとされている。また、TFAが実施された場合、貿易に伴うコストが削減され、輸出する製品の数を20%増やすことができるという。  4月4日の講演会でウィリアム大使は、「特に農業における輸出増加と開発支援が重要だ」と述べ、「昨年、カンボジアからの輸出額は約100億ドルだったが、TFAを完 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年4月8日
      農業 貿易 関税 輸出 ウィリアム・ハイト
    • (c)Phnom Penh Post  中国国営企業である鉄鋼メーカーの杭州鋼鉄グループが、カンボジアでの製鋼所建設を検討している。製鋼所が完成すれば、カンボジアの鉄鋼輸入依存の軽減が期待できる。プノンペンポスト紙が報じた。  杭州鋼鉄グループの経済協力部門責任者の翁伟民(Weng Wei Min)氏が、先週木曜日に開催されたカンボジア中国ビジネスフォーラムで言及した。  同氏は、「カンボジアの急速な発展は、将来的に鉄鋼の需要が大きく増加することを意味している。一方でカンボジアには鉄鋼所が無いために多くの鉄鋼を輸入している」と語った。また、「建設にはプノンペン近郊を検討している。まだ確実ではないが、カンボジアに注目している理由は協力機会を探るのに価値のある場所だと思うか ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月6日
      中国企業 工場 工業手工芸省 鉄鋼 製造業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア政府が現在取り組んでいる教育制度改革の一環として、2018年からの新カリキュラムで、カンボジアの高校におけるキャリア教育不足に対処することを、教育省が27日に明らかにした。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジアでは長期に渡り、大学卒業時に習得しているスキルと労働市場で求められるスキルとのギャップが課題となっている。  同省職員は、「若い学生に対するキャリアカウンセリングは、そのギャップを埋めることに役立つ」と語る。  プノンペンアメリカン大学の創始者チア・バンデット氏によれば、カンボジアの学校には今までで、キャリアカウンセリングを実施していたところはない。  カンボジア国立経営大学の上級顧問によれば、その ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年10月30日
      教育省 キャリア教育 カンボジア国立経営大学
    •  カンボジア経済財政省の報告によると、カンボジア国内のライセンス受諾済みの69のカジノからの徴税額が、今年1月からの9ヶ月間で前年同期比35.5%増加、3740万ドルに達した。  昨年からの政府による透明性向上の政策努力が、徴税額増加に寄与したとプノンペンポスト紙は報じている。  プノンペンにあるカジノ、ナガワールドの徴税額は全税収の43%を占める1600万ドルだった。
    • 経済
        2016年10月22日
      ナガワールド カジノ 観光客 観光業 税収
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア電力庁(EAC)の最新の報告書によると、国内の電力生産が2015年で大きく上昇し、輸入電力依存の軽減を後押しした。プノンペンポスト紙が報じた。  同報告書よれば、2015年の国内電力生産は前年比46.79%上昇し、国内総供給量の約75%を占めている。2015年のベトナムからの電力輸入量は前年から5%減少して、供給電力量全体に占める割合は20%以下になった。タイからは41%減少し、電力量全体の5.11%となった。  電力需要は成長し続けており、2015年の国内の電力使用量は前年比30%増加している。EACの報告では水力発電が国内エネルギーの48%を占め、石炭火力発電が47%を占めるとされている。  カンボジア国家最高 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月18日
      電力 メイ・カリヤン 電気 発電所 石炭発電 カンボジア電力庁 国家最高経済評議会
    • (c)Phnom Penh Post  大手建設会社のOCIC(オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション)が進める不動産プロジェクト「オリンピア・シティ」のコンドミニアムが、2017年初めに入居者受け入れを公式に開始する。プノンペンポスト紙が報じた。  オリンピア・シティのチーフエンジニアによれば、700軒で入居準備が完了しており、全ユニットの90%がすでに売却済み。区分所有者の7割はカンボジア人で残りが外国人だ。プロジェクト全体の竣工は2019年の予定。  カンボジアの現在のコンドミニアム事情について、CBREカンボジアの副マネージャーは、供給が今後も増え続けていった場合、リノベーションなどで顧客を引き付けない限り、既存アパートメントが価格を上昇 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月3日
      建設業 不動産業 CBRE OCIC カンボジア不動産協会
    • (c)Khmer Times  ナガ・コープのすべてのマーケティング方策は、子会社ナガ・ワールドへの中国人客層呼び込みに注力したものになっていると、クメールタイムズ紙が報じた。  ナガ・ワールドのマネージングダイレクターによれば、ナガ・コープはプノンペンへのアクセスを改善することで、中国人顧客の観光目的地として今後もプノンペンをプロモーションしていく予定だ。  ナガ・ワールドのカジノ総粗収益は10%の成長を記録し、今年上半期のナガ・コープの純利益は24%上昇して1億2520万ドル、VIPセクターは26%増加し、45億ドルになっている。  カンボジア初の地下遊歩道で、中国の国営企業による高級小売店が軒を連ねる「ナガシティウォーク」が今週水曜日に正式にオープンする。ま ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月16日
      ナガワールド 中国企業 ナガ・コープ
    • (c)Phnom Penh Post  中央銀行であるカンボジア国立銀行(NBC)は9月27日、2019年度から全国の学校に金融リテラシーの向上のための授業を実施する予定だ。プノンペンポスト紙が報じた。  NBCのチア・セレイ総局長は、「金利の計算方法、金融サービスに関連した義務や権利や、財務管理の概念について十分に学ぶ必要がある。30歳未満の若者の金融リテラシーの改善は重要課題だ。また、カリキュラムの価値を十分に理解するためには、教師も訓練する必要だ」と語った。  NBCは、教育・青少年・スポーツ省の関係者らと協力して、貯蓄、融資、財務管理の概念を初等・中等教育の学生に教えるカリキュラムを設計する。  教育省の教育部副部長は、「カリキュラムは数学、家政学、および ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年10月1日
      教育 チア・セレイ 教育・青少年・スポーツ省 カンボジア国立銀行
    •  カタール航空プレスリリースによると、同社は、プノンペンとドーハ間での定期貨物運航サービスを今週から開始した。プノンペンポスト紙が報じた。  60トン以上の貨物が積載できるエアバスA330機を使用して、毎週運行する。  カタール航空は、すでに、70トンの貨物スペースがある旅客機である運航チャーター便を毎日ホーチミン経由で、プノンペンとドーハ間で運行している。同社は、プノンペンからの貨物のほとんどが、衣料品であると述べた。
    • 経済
        2017年4月8日
      物流業 輸送 航空機 運輸業 貨物 カタール航空 運送 空輸
    • (c)Khmer Times  経済財政省長官は先週、「カンボジア政府は、対外援助への依存を避けるため、国内から資金を調達し、債券市場を構築する時期にある」と述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  ボンセイ・ビソット長官は、「外部債務への依存は非常に危険で、債券市場を開発するときが来ている。 まずは、株式市場を促進するためマネーマーケットを押し上げる必要がある。債券市場にとって今後大切なのは、国内で資金を借りることだ。多くの銀行に余剰資金があり、債券発行により長期的な資金を得て開発を進めていく」と話した。また「もし経済危機があれば、金融規制当局は対処する仕組みを持っており、外部資金以外に、債券を発行して地域に融資することができる」と述べる。  カンボジア証券取引委員会( ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月2日
      経済財政省 ボンセイ・ビソット 債権 資金調達
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの農産業コングロマリット企業であるモン・リティグループ(MRG)が先週金曜日、飼料工場の操業を開始した。同工場は、MRGの養豚事業に活用される。プノンペンポスト紙が報じた。  MRGのモニヴァン・タン副社長によれば、同工場では豚10万匹への飼料供給が可能であり、グループの養豚事業で活用されない余剰飼料は国内市場へ供給される。  同工場の建設費用は1000万ドルで、プレアシアヌーク州のプレイノップ地区に建設された。1時間あたり飼料20トンを生産し、年間生産量は6万トンとなる。原材料は国内産のコメやトウモロコシ。  カンボジア農林水産省によれば、現時点でカンボジア国内には8ヶ所の飼料工場があり、最大規模の工場は年間10 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月6日
      農業 モン・リティグループ モン・リティ プレアシアヌーク州