カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

カテゴリ「」 で、3982件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア中央銀行(NBC)の経済調査員がまとめたカンボジアの証券取引における役割に関するレポートによると、プノンペンのごく一部の両替業者の行動が、あらゆる経済主体の経営コストに影響を与えており、為替レートを決定する主要因となっているという。プノンペンポスト紙が報じた。  NBCの経済調査員レン・ソクロン氏の研究によれば、両替業者の66%が日々の外貨為替レートの決定基準をプノンペンの両替業者に頼っており、NBCの為替レートを使用しているのは6%にとどまった。  同氏は、「両替業者は全国的なネットワークを持っているため、経済の需要に基づいて通貨を分配できる。また、プノンペンの三大両替業者が市場を独占しており、NBCからのレートにも影 ... [続きを読む]
    • 統計
        2016年11月2日
      NBC 金融機関 チア・セレイ 両替商 リーホー
    • (c)Phnom Penh Post  日本貿易振興機関(JETRO)は、カンボジア経済の魅力は労働賃金の低さと、タイとベトナムを結ぶ南部経済回廊が横切る地理的優位性だと言う。プノンペンポスト紙が報じた。  JETROプノンペン所長の河野将史氏は、「カンボジアは日本人投資家から注目され始めている。タイとベトナムの間にあり、製造・輸出するには良い位置にある。カンボジアへ進出し、こちらで製造・販売する会社も増えるだろう」と語った。  日本外務省によれば、二国間貿易は過去10年以上の間に8倍になった。カンボジアは2015年に日本から車両や機械類など3億6600万ドル相当を輸入しており、対して対日輸出は衣料品や電子部品など12億ドル相当となっている。  貿易額増加は、カン ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年9月21日
      JETRO 貿易 河野将史
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペンで多くのビルが建設される中、政府は歴史的・文化的に重要な遺跡の保護にも重点を置いている。  国土整備・都市化・建設省のスポークスマンによれば、重要歴史的建造物周辺の新たな建築物に関する規制草案はまだ無いものの、「大臣がプノンペン都庁側の責任者と会談し、ワット・プノンや王宮などの重要歴史的建造物に関して合意があった」と語った。  同氏によれば、独立記念塔から300メートル圏内では新建築物の高さが20メートル以内、300~500メートル圏内では30メートル以内に規制される。また、王宮付近では、中心地から300メートル圏内であれば高さ14メートル以下、300~500メートル圏内では25メートル以下となっている。  ガイド ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年8月14日
      国土整備・都市化・建設省 文化芸術省 歴史的建造物
    • (c)Khmer Times  現在、カンボジアはEU向けのコメ輸出において無税・無枠を享受しているが、EUがイタリアの主張に応じた場合にその状況が脅かされる可能性があることを、クメールタイムズ紙が報じた。  世界のコメ市場に関する情報サイト「オリザ(Oryza)」によると、イタリアは自国のコメ市場を保護するため、後発開発途上国からのコメ輸入を制限するようEUに求めている。同サイト記事内でイタリアのコメ調査機関所長は、「カンボジアやミャンマーなどの後発開発途上国からの無税・無枠の輸入米は、イタリア産インディカ米の競争力を危険に晒している」と語った。  カンボジア農林水産省の副長官はこれに対し、「EUがイタリアの要求に応えた場合、カンボジアが受けるコメ輸出の影響は甚大だろ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月8日
      農業 カンボジアコメ協会 コメ
    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は縫製労働者に対し、最低賃金の過度な引き上げ要求をしないように要請。さもなければ、工場はより安価な国に移転すると警告した。クメールタイムズ紙が報じた。  今月27日、フン・セン首相はプノンペン都ミーンチェイ区の1万人以上の縫製労働者に対し、「バングラデシュとスリランカの労働者の賃金は月67ドル、ミャンマーは79ドル、ラオスは110ドルである」と、アジアの労働者はカンボジアより低賃金であると説明。  今週初めには、縫製労働者のための新たな最低賃金に関する話し合いが始まり、政府は来年には162.67ドルまでの上昇を提案している。一方、雇用者は161ドル、組合は176.25ドルを要求している。  フン・セン首相は、労働者に対 ... [続きを読む]
    • 労働
        2017年9月29日
      縫製業 労働者 最低賃金
    • (c)Phnom Penh Post  2月1日からのアンコール遺跡群の入場料値上げによる観光客離れが懸念されていたが、政府の財源に大きな影響は無かった。プノンペンポスト紙が報じた。  国営のチケット販売代理店である、アンコール・エンタープライズが発表した統計によると、第1四半期中のチケットの販売数は、70万1358枚までのぼり、シングルチケットの入場料が2倍になった。収入は、前年同期と比べて、1.7%の増加となる、203万ドルとなった。  カンボジア旅行代理店協会(CATA)会長は、観光客の動向に変化は見られないと語った。同氏は、「もし価格を急激に変われば観光客はアンコールワットへ行かないだろう。たった2ヶ月しか経っておらず楽観できない」と指摘する。
    • 観光
        2017年4月6日
      観光客 観光業 アンコールワット
    • (c)Khmer Times  観光省はより多くの観光客を誘致するため、コンポンスプー州の温泉地区を開発する準備を進めている。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアで温泉は希少で、Te Teuk Pus温泉は、コンポンスプーの街から西へ約60キロのオーラル地区プノンテ村の山の前にあり、直径は100メートル、80平方メートルで、水温は70度。6つの源泉から来ており硫黄臭がするという。  タオン・コン観光大臣は、この地域の開発を国と地域の特別誘致地区に命じ、「観光地と地方関係者が協働して温泉地域を設立すべきだ。日本の専門家グループの調査によると、病気の治療やスキンケア、美容に良質の温泉だという。しかし、地域のアクセスは不便で、オーラル地区から温泉を結ぶ道路とインフラが課 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年2月25日
      観光業 環境省 タオン・コン コンポンスプー州 温泉
    • (c)Khmer Times  プレアシアヌーク州の不動産業界は、新プロジェクトの開発、観光の成長、および中国の広東省との姉妹提携プログラムのおかげで活況を呈している。  10月中旬、パン・ソサック商業大臣は、「シアヌークビルは、一路一帯の経済回廊において、中国とカンボジアを繋ぐ戦略的な場所であり、中国の職業教育センターの建設やインフラの開発プロジェクトなどが益々増えるだろう」と述べた。 2013年以来、中国とユーラシア間の接続を促進する「一路一帯」構想は、中国の経済外交の目玉となっている。  地元不動産会社ラッキー不動産の創設者であり、カンボジア不動産協会の副会長ソーン・セアップ氏は、「経済特区や軽工業地帯、深海港、ビーチリゾートや健全な不動産開発など、不動産業界にお ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月29日
      パン・ソサック 商業省 不動産業 地価 公共事業運輸省 シアヌークビル カンボジア不動産協会
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア人の収入増加と支払い方法の選択肢が広がったことにより、家電製品への出費が徐々に増加していると、プノンペンポスト紙が報じた。  ドイツ系マーケットリサーチ会社のGfKによれば、売上額の伸び率は緩やかであるものの、カンボジアにおける家電製品の総売上額は1億2000万ドルにまで上昇しているという。  また、分割払いなど支払い方法の選択肢が増えたことで、今年の大型家電製品需要が10%増加する同社は予想している。  LGエレクトロニクスのカンボジアパートナーであるG-Gear社の役員は、「中間所得層の増加と、新築物件の増加が要因」と語っており、「家電製品の価格は徐々に低下し、電気供給は拡大しつつある」と、家電製品の展望を期待 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月15日
      小売業 イオンモール 中間所得層 家電 電化製品 LGエレクトロニクス 分割払い
    •  今年末にも車両オンライン登録を可能にするシステムが完成予定だと、今週火曜日の国際協力機構(JICA)との会談後に公共事業運輸省職員が述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  JICAのプロジェクト・コーディネーターである中村典氏は、「今回の会議では、車両とナンバープレートのオンライン登録の可能性について我々の経験を共有した。今後、技術協力をしていく予定だ」と述べた。タイムフレームや費用など、計画の詳細については明らかになっていない。  中村氏によれば、カンボジアでは多くの車両ナンバープレートが登録されておらず、交通事故の際の車両所有者特定が困難な状況だ。  NPO団体ANSAの事務局長サン・チェイ氏は、煩雑な手続きや賄賂の解消につながるとして、この動きを歓迎している。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月2日
      JICA 自動車 公共事業運輸省 ANSA
    •  8月9日に発表されたカンボジア保険協会(IAC)の報告書によると、国内の保険業界は全部門で成長しており、今年上半期における非生命保険を含む一般保険は16.2%増の3740万ドル、業界全体の保険料収入は37%増の5600万ドルだった。中でも生命保険は113.2%の増加を見せ、急速に拡大する保険市場で最も急成長している分野だという。  IAC会長はこの成長について、「金融リスク管理と教育キャンペーンが重要な役割を果たした」と述べ、しかし「一般的な保険市場は建設計画や火災被害に対するリスク保証など商業に左右される。しかし生命保険等の個人向け保険の成長の方がはるかに大きい」と、異なる2つのタイプの保険が市場に存在すると指摘した。  生命保険は2012年にカンボジアで導入され、現在、プロ ... [続きを読む]
    • 統計
        2016年8月13日
      カンボジア保険協会 IAC 保険業界 生命保険 マニュライフ保険
    •  国際労働機関(ILO)は研究で、東南アジア諸国の5カ国以上で、今後20年のうちに労働者の半数以上が失業する可能性が高く、特に縫製業が脆弱であると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  研究によれば、カンボジア、インドネシア、フィリピン、タイ、ベトナムの労働者のうちの56%にあたる1億3700万人が対象になる可能性があるという。  ILOの担当責任者は、「低賃金を競い合っている国々は自国の立ち位置を見直す必要がある。賃金でのアドバンテージはもう十分ではなくなった」と語る。研究では、「オートメーション化の中で、労働者も効率性を高める訓練を受ける必要がある」と述べられている。  東南アジア諸国には6億3000万人以上が生活しており、織物や輸送車両、ハードディスクなどの製造拠点 ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年7月9日
      縫製業 ILO
    •  カンボジア 自動車市場のほとんどを中古車市場が占める中で、カンボジアいすゞ車販売会社「トリペッチいすゞセールス」は国内総生産(GDP)の伸びを理由に、自社の新モデル「D-Max Blue Power」の売り上げ見込みに自信を持つ。クメールタイムズ紙が報じた。  トリペッチいすゞセールス社長の前川敏章氏によれば、「国内GDPは急速かつ安定的に成長している。いすゞはカンボジアで3年以内に市場シェア10%、5年以内に30%を目指す」という。また、「カンボジアにもピックアップトラックは多いが、『D-MAX』は耐久性と技術面で差別化できる」と話した。  認可済みの自動車ディーラーが存在する一方で、カンボジアではグレーな販売店が車を大量販売しているという現状もある。そうしたグレーマーケット ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年6月22日
      自動車
    •  先週、中国・北海市で開催された経済協力フォーラムでカンボジアの公共事業運輸省の次官は、カンボジアの港の重要性に触れ、ワンストップの物流ハブ確立の支援を中国に要求したことをクメールタイムズ紙が報じている。  国際的に見てもカンボジアは物流システムやインフラの整備が行き届いておらず、書類手続では役人の賄賂の温床になるなど、他国に比べて物流コストの高さとスピードも遅さに課題がある。  不正防止対策と合わせ、ワンストップの物流ハブが確立できれば、手続きが簡略化され、生産・物流コストも低下し国際競争力を高めることができる。
    • 経済
        2016年6月7日
      物流業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアにおいて未開であるスピルリナ市場に投資し、カンボジアおよびグローバル市場で増加している健康志向層に対し、スピルリナの粉末や錠剤の製造を行なうグローバル・スーパーフーズ社が輸出量を毎月増加させている。  スピルリナとは、水中に生息する濃緑色の単細胞微細簿類で、様々な栄養素を豊富に含むことから、健康食品の材料として注目されている。  プノンペンポスト紙によると、スーパーフーズ社のは共同創立者、グラント・カトレー氏は、「カンボジアはスピルリナの栽培に理想的な環境であり、特にこの気温だと成長が非常に早い」と語る。  現在、カンボジア国内での販売の他、ニュージーランド、オーストラリア、カナダに輸出している。同氏は、「ヨーロッ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月18日
      健康食材 スピルリナ 食品加工業 農業
    • (c)Phnom Penh Post  15日、シアヌークビルで、国土整備・都市化・建設省のチア・ソパーラー大臣とシアヌークビル沿岸の事業者、そして投資家が集まり会議が行われた。  この会議はシアヌークビルの沿岸部の開発計画と緑地開発に関して行われたとプノンペンポスト紙が報じている。なお、ソパラ大臣は、カンボジア全土の海岸地域の管理・開発の特命も受けている。  10日に建設省が発表した内容によると、政府はシアヌークビルをビーチリゾートだけでなく近代都市として建築家や投資家を集めて開発する意向だ。  しかし、政府が開発を進める地域には、現在、観光客向けの屋台などが営業を続けており、「美観を損ねる」として現在もなお退去を勧告している。  さらに、クメールタイムズ ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年5月17日
      国土整備・都市化・建設省 シアヌークビル チア・ソパーラー
    • (c)Khmer Times  クメールタイムズ紙によると、カンボジア全土で従事する縫製工は、2018年に国家社会保障基金(National Social Security Fund=NSSF)から健康保険を受け取れることになると言う。  NSSFの役員によると、プノンペン都、カンダール州、コンポンスプー州の3つの地域で初めに実施され、労働者が毎月6000-7000リエルの保険料で健康保険が適用になると言い、「この3つのエリアはカンボジアの縫製業を支える主要工場の集積地域であり、優先的に進めることを労働職業訓練省とNSSFで決定した。その後はシアヌーク州、スバイリエン州、コンポンチュナン州、タケオ州などでも順次進めて行き、2018年にはカンボジア全土をカバーする予定だ」と語っ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月15日
      縫製業 カンボジア縫製業協会 GMAC 労働職業訓練省 NSSF 国家社会保障基金 カンダール州