カンボジアに進出する日系企業のための
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キーワード「business」 で、3803件のニュースがヒットしました。

    •  カンボジアの中央銀行にあたるカンボジア国立銀行(NBC)は12月1日、現地通貨リエルの利用促進のため、商業銀行やマイクロファイナンス機関にリエルでの融資を行う省令を発行した。 省令は2019年末まで有効で、全ての金融機関のローン・ポートフォリオの最低10%はリエルであるべきだと述べている。クメールタイムズ紙が報じた。  NBCのチア・セレイ総局長は、「省令が、カンボジアの開発と、経済成長促進に向けた開発戦略に沿っている。期間は3年間で、金融機関が遵守するには十分な時間だろう」と話した。  アクレダ銀行のソー・フォナリー副社長は、「リエル融資の増加は、現地通貨を使用するカンボジア人の後押しとなるだろう。リエル通貨での融資は当行の貸付総額の約48%を占めるが、通常は中小零細企業だ。 ... [続きを読む]
    • 法律
        2016年12月9日
      アムレット チア・パラリン リエル ドル化経済
    • (c)Khmer Times  コカ・コーラは、コーラ飲料のASEAN及び国内の需要増加を満たし、生産能力を拡大するため、12月5日、12.5ヘクタール、1億ドルをかけた新工場を開設した。クメール・タイムズ紙が報じた。  コカ・コーラのイリアル・ファイナン副社長は、「工場は、プノンペン経済特区(PPSEZ)に位置し、1時間当たりリサイクルペットボトル5万4000本、6万本の缶コーラの生産が可能だ」と述べ、「また新工場は、最新技術を含むため、カンボジア人スタッフのスキル向上や、低コストでの競争力確保が期待できる」と、この1億ドルの投資決定は、カンボジアでの事業の確実性を示していると付け加えた。新工場は、その80%をカンボジア人によって建てられており、カンボジア人によって100% ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月8日
      PPSEZ プノンペン経済特区 コカ・コーラ 工業手工芸省 製造業 チョム・プラシット
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア情報省のキウー・カニャリット大臣は、カンボジアジャーナリストクラブが主宰する会議で、「ネット市民が不確かな情報をソーシャルメディア上で拡散している。ほとんどのFacebookユーザーが正当性を確認せずに好きな記事を単純に読み、共有している」と述べた。プノンペンポスト紙が報じた。  コンラート・アデナウアー財団の代表は、「信頼できる情報を判断する能力を持つことは、国際的な課題だ。メディアリテラシーに関する学校教育が必要だ」と述べた。  スタンドフォード大学の調査によると、2/3のアメリカの若者は、信頼できるニュースを識別できなかったという。ソーシャルメディアの普及に伴い「偽ニュース」が増加していることに、フェイスブックのC ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年12月7日
      メディア フェイスブック 情報省 キウー・カニャリット
    • (c)Phnom Penh Post  中国国営企業である鉄鋼メーカーの杭州鋼鉄グループが、カンボジアでの製鋼所建設を検討している。製鋼所が完成すれば、カンボジアの鉄鋼輸入依存の軽減が期待できる。プノンペンポスト紙が報じた。  杭州鋼鉄グループの経済協力部門責任者の翁伟民(Weng Wei Min)氏が、先週木曜日に開催されたカンボジア中国ビジネスフォーラムで言及した。  同氏は、「カンボジアの急速な発展は、将来的に鉄鋼の需要が大きく増加することを意味している。一方でカンボジアには鉄鋼所が無いために多くの鉄鋼を輸入している」と語った。また、「建設にはプノンペン近郊を検討している。まだ確実ではないが、カンボジアに注目している理由は協力機会を探るのに価値のある場所だと思うか ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月6日
      中国企業 工場 工業手工芸省 鉄鋼 製造業
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの農産業コングロマリット企業であるモン・リティグループ(MRG)が先週金曜日、飼料工場の操業を開始した。同工場は、MRGの養豚事業に活用される。プノンペンポスト紙が報じた。  MRGのモニヴァン・タン副社長によれば、同工場では豚10万匹への飼料供給が可能であり、グループの養豚事業で活用されない余剰飼料は国内市場へ供給される。  同工場の建設費用は1000万ドルで、プレアシアヌーク州のプレイノップ地区に建設された。1時間あたり飼料20トンを生産し、年間生産量は6万トンとなる。原材料は国内産のコメやトウモロコシ。  カンボジア農林水産省によれば、現時点でカンボジア国内には8ヶ所の飼料工場があり、最大規模の工場は年間10 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月6日
      農業 モン・リティグループ モン・リティ プレアシアヌーク州
    • (c)Phnom Penh Post  「政府は、2020年までにHIVの母子感染を防ぐことを目標としている。妊娠中の女性が薬を服用すれば、8割は母子感染を防げる。今年はAIDSにより、646名が亡くなり、新たに3951名の感染が記録された」と国家エイズ局長は述べた。プノンペンポスト紙が報じた。  50歳のある母親は、15年前にHIVに感染したという。彼女の当時の夫が頻繁にセックスワーカーのもとを訪れた結果、夫は感染し、夫から彼女も感染したという。しかし、彼女の再婚した夫は子供が欲しかったため、医者に妊娠中のHIV感染を防ぐ薬の相談をした。薬の購入は金銭的に厳しかったが、幸いにも彼女の息子はHIVに感染していない。
    • 社会
        2016年12月5日
      医療 病院 病気 HIV エイズ セックスワーカー 性病 国家エイズ局
    • (c)Phnom Penh Post  国会の反汚職委員会は、鉱工・エネルギー省のスイ・サエム大臣に対して、シンガポールへの砂の輸出に関して7億ドルの乖離に関して回答を求めた。プノンペンポスト紙が報じた。  国連のデータによると、2007年以来カンボジアからシンガポールに752百万ドルの砂が輸入されたという記録がある。しかし、カンボジア側は同期間にたった500万ドルの輸出を報告しただけだ。  鉱工・エネルギー省の広報担当は、「閣僚はいかなる召喚も遵守するが、シンガポール側の数字である国連のデータは完全に信じきれない。有効な証拠を待っている」と述べた。
    • 政治
        2016年12月5日
      鉱工・エネルギー省 汚職 賄賂 スイ・サエム
    •      カンボジアのマーケットを歩いてみると、屋外で肉や魚が売られているのを目にします。もちろん魚介類は水槽で生きたまま、または氷冷されて売られていますが、中にはちょっと保存状態が気になる店もあったりします。ですから、そのようなお店で本当に買って食べても大丈夫なのかなと不安になってしまいます。  クリニックで診療をしていると、問診票のアレルギー欄に「以前にサバを食べてアレルギーが出た」と記載されている患者さんが時々いらっしゃいます。サバはカンボジアでもポピュラーな魚ですが、その時にいつも思うのが、本当にサバがアレルゲン(アレルギーを引き起こす原因物質)だったのかなと。  確かに青魚に含まれるタンパク質の一種がアレルゲンとなって、アレルギー症状を引き起こすことがあります。し ... [続きを読む]
    • コラム
        2016年12月5日
      医療 サンインターナショナルクリニック 病院 食中毒 野々村英明
    •  プノンペン都の広報担当者によれば、カンダール州で急速に発展しているモッカムポール地区(Muk Kampoul)を2035年都市計画の1つとして、プノンペン都に編入される。プノンペンポスト紙が報じた。  国土整備局の責任者は、「住民は管轄変更による影響を受けることはないが、土地所有権利書は再発行されなければならない。私達はこの書類を却下するつもりはなく、土地所有権をカンダール州からプノンペンに変更する」と語った。
    • 社会
        2016年12月4日
      カンダール州 プノンペン 人口増加
    • (c)Khmer Times  パン・ソラサック商業大臣は11月31日、カンボジアとハンガリーの二国間貿易と投資協力の後押しを目的に、ハンガリー政府や在ベトナムハンガリー大使館、企業の上級顧問などで構成される訪問代表団と会談した。  パン大臣は、「軽工業と食品加工の製造業をサポートするため、労働者のスキル開発に力を入れているが、依然として高度な技術移転が必要だ」と強調し、ハンガリー政府関係者は、「カンボジアとハンガリーは、環境保護、インフラ、観光開発、食品加工や農業機械の製造などの専門分野において理想的なパートナーだ」と述べ、「また、ハンガリーで勉強するカンボジア人学生に技術支援や奨学金支援の準備ができている」と付け加えた。  今年初め、ハンガリーは外務大臣のカンボジア ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月3日
      二国間協定 商業省 貿易 パン・ソラサック ハンガリー
    •  カナダの鉱山会社アンコールゴールドは、2013年に120万ドルでインド系鉱山会社のメスコゴールド(カンボジア)に売却した、ラタナキリ州鉱山での純製錬所リターン(NSR:net smelter return)の全株式の買戻しに同意したと、11月30日に発表した。  アンコールゴールドは、翌年投資家に2.5%のNSRを売却しており、メスコゴールドがライセンスを受けた後、87万5000ドルまで上がり、生産間近になったら利益を買い戻すオプションを指定していた。投資家とは、購入価格の130%に相当する額が普通株式で支払われることで合意している。
    • 経済
        2016年12月3日
      メスコゴールド 鉱山 アンコールゴールド
    • (c)Khmer Times  最低賃金関連法草案についての会合が29日開かれた。クメールタイムズ紙によれば、組合側は草案に不満を抱いている一方、政府側は来年始めにも通過すると主張した。  60人以上の政府関係者、労働組合、雇用主が参加した三者会議で議論が行われた。  カンボジア労働組合総連合のファ・サリー代表は、「多くの条項が不十分だ。労働組合を制限するためのもので、例えば最低賃金決定額への反対を扇動または示唆しただけで、2500ドル以下の罰金に処せられる」と述べた。  一方で労働省の広報担当は、「この法律は労働者と雇用主にとって有益だ。賃金決定と賃金交渉の適用が含まれているため、 両者がこの法律を支持してくれると確信している。関係者、特に投資家にとってカンボ ... [続きを読む]
    • 法律
        2016年12月2日
      労働職業訓練省 最低賃金 最低賃金関連法
    • (c)The Cambodia Daily  カンボジアでの選挙人名簿登録期間が11月30日に終了した。国家選挙管理委員会(NEC)によると、選挙権をもつ国民の81%が登録を完了したと見られる。  NECの広報担当によれば、登録期間の3ヶ月で苦情は97件あり、そのほとんどは登録手続きに関するものだった。  同広報担当は、「ほとんどは、居住に関する十分な証明書が無いなどの理由で登録を拒否した件についての苦情で、7件を除いて全て解決済みだ」と述べた。  一方で監視員らは、兵士のグループが居住地でも駐留地でもない場所で登録をするなどの問題を指摘する。また、野党・救国党は、国外への出稼ぎ労働者が帰国して選挙人登録を行うことは難しいこと、またもし帰国したとしても書類不備で受 ... [続きを読む]
    • 政治
        2016年12月2日
      国家選挙管理委員会 NEC 選挙 救国党 出稼ぎ労働者