カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

キーワード「business」 で、3803件のニュースがヒットしました。

    •  国際民間航空機関(ICAO)は10日間の監査過程を終了し、カンボジア国内の空港の監査結果を「十分」と評価した。クメールタイムズ紙が報じた。  今回の監査は、先だって10月にプノンペンとシェムリアップ両空港で実施された公的な監査結果を受け、その際に出た提言に基づき検査を行うというもの。  民間航空庁(SSCA)は、「安全・セキュリティ面に関していくつかの問題が認められているものの、概要報告書が示す格付けは『十分』との評価を得た。問題点は解消される見込みであり、この報告書はカンボジア国内の空港の国際的な評価を高めるだろう」と述べた。  またカンボジア国家観光連盟の事務局長は、「この航空当局の努力は空港の基準をより高めるもので、堅実な観光客の増加はこのことを反映している」と称賛 ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年12月20日
      空港 航空機 民間航空庁 国際民間航空機関
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア人のニュースの情報源として、フェイスブックが初めて、テレビを超えたとプノンペンポスト紙が報じた。  アジア諸国の社会・教育開発を目的に設立された、アジア財団による今年のレポートによると、カンボジアのモバイルフォン利用者が一番利用しているニュース情報源は、フェイスブックで30%、次にテレビで29%、口コミが23%、ラジオが15%という結果になった。これは、カンボジア人のスマートフォン所有者率が増加しているためであるとしている。  レポートによると、カンボジア人の48%はスマートフォンを所有しており、3年前と比較して2倍以上の数値となっている。また、76%のスマートフォンはクメール語フォントに対応している。  カンボジ ... [続きを読む]
    • 政治
        2016年12月19日
      スマートフォン メディア フェイスブック アジア財団
    •  フン・セン首相は12月15日、カンボジア全土で高速ブロードバンドネットワークが利用できるために、人工衛星の所有の必要性について言及し、地元のコングロマリット企業であるロイヤルグループに期待を向けた。クメールタイムズ紙が報じた。  フン・セン首相は、「国の通信インフラ、特に衛星通信と海底通信ケーブルを介したインターネットの開発を行う必要があり、カンボジア所有の人工衛星の打ち上げを考えている」と述べ、聴衆の中にいたロイヤルグループのキット・メン会長に目を向け、「我々はこの問題をチェックするべきだ」と語りかけた。  2011年、ロイヤルグループの子会社ロイヤルブルースカイは、カンボジアや他のASEAN諸国にテレビ、インターネットを提供するカンボジア初の衛星を打ち上げるため、郵政大臣 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月17日
      キット・メン ロイヤルグループ カンボジア電気通信規制機関
    •  国連貿易開発会議(UNCTAD)の報告書によると、「カンボジアは進歩を遂げているが、2025年後までに後発開発途上国(LDC)の位置付けを抜け出せない見込み」とされ、3年ごとに見直す後発開発途上国の数では、「2025年までに48から32まで減少するものの、カンボジアはアジアで唯一の後発開発途上国に分類されるだろう」という。  しかし報告書は、教育分野での支援を通じて、カンボジアの教育の改善に前向きな見通しを示し、ハイテクグローバルバリューチェーンの導入など、民間企業が「多様化」に効果的な役割を果たしてきたと指摘した。  UNCTADは、「カンボジア政府は、近い将来、低所得国を卒業して下位中所得国に、2030年までに上位中所得国になるよう目指している」と述べている。また、世界銀行 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月17日
      経済成長 国民総所得 後発開発途上国 国連貿易開発会議
    • (c)Phnom Penh Post  16日に開催される、最低賃金関連法草案の議論のための、政府関係者、労働組合、雇用主が参加する三者会議に向けて、労働組合は会合を開き、賃金決定プロセスへの批判の制限などの条項の変更を労働職業訓練省へ依頼することを確認した。  法案は、衣服や履物、その他のセクターの労働者へも現在の最低賃金を拡大していくことが期待されているものの、労働組合などから批判されている。  カンボジア労働組合連合の代表者は、「地域によって最低賃金が制限される条項などは、受け入れることはできない。全国統一の最低賃金としなければならない」と述べた。
    • 法律
        2016年12月16日
      労働職業訓練省 労働組合 労働者 最低賃金
    • (c)Khmer Times  昨年9月、カンボジア証券取引所(CSX)が作った中小企業向けの新たなプラットフォームが、中小企業からの関心を受けているという。  新たなプラットフォームでは、通常の株式市場で求められる最低資本金1000万ドルに比べ、最低資本金は50万ドルでよく、CSXの市場運用部門ディレクターは、「資金調達のため、不動産、教育など様々な業界の中小企業から関心を受けており、2017年末までに上場予定の候補が1社ある」と話す。  また、「中小企業は常に投資や運転資金など資金調達の課題に直面している。企業は様々な金融機関による資金調達源を持っているが、ほとんどが短期的な資金調達で、長期的なビジネスプランを開発する障壁となり得る」と付け加えた。  2014 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月15日
      カンボジア証券取引所 経済財政省 カンボジア中小企業協会連合会 オーン・ポーンモニロット
    •  商業省によると、カンボジア商工会議所の海外事業部門設立を可能にする新しいサブ法令が、フン・セン首相が草案に署名した後すぐ、来年にも施行される。クメールタイムズ紙が報じた。  同省の広報官は、「カンボジア商工会議所は、国内すべての州や、またカンボジア欧州商工会議所やカンボジア米国商工会議所のように、海外での駐在員事務所開設を可能にする。事務所開設は、中国や欧州連合(EU)諸国など、カンボジアとの取引がある国を基準とし、この法令が施行されると、海外にある外国企業だけでなく、個々のカンボジア人にも道を開く」と述べた。  カンボジアコメ協会のフン・ラック副会長は、「海外におけるカンボジア商工会議所の設立は絶好のタイミングで、外国企業との連携や、海外でのカンボジア製品のPRが可能になる。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月15日
      商業省 カンボジア商工会議所 カンボジアコメ協会 欧州商工会議所 フン・ラック 米国商工会議所
    •  来年1月1日より、欧州連合(EU)にコメを輸出する際、生産者と輸出業者は新しい原産地証明書を使用する必要があると、商業省の通知により明らかになった。クメールタイムズ紙が報じた。  EUは、カンボジアにとって主要な市場の一つで、武器を除く全ての製品が無関税で輸出することができることになっている。農林水産省のデータによると、カンボジアからのコメの輸出は、今年の最初の10ヶ月で、40万8000トンから42万1000トンに、前年同期比3.3%上昇した。  コメの輸出業者、アムルライス・カンボジアの社長は、「我々の70~80%がEUへの輸出で、今年はこれまでに約4万トンを輸出している。EUはカンボジアの主要市場で、EUから要求があれば、それに従う必要がある」と述べ、同業のブリコ社のCEO ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月14日
      商業省 農業 農林水産省 コメ EU 欧州連合 原産地証明
    • (c)Khmer Times  プレアシアヌーク州の海祭りが12月23日からクリスマスまで開かれる。3日間のイベントには延60万人の観衆が訪れる予定だ。クメール・タイムズ紙が報じた。  海祭り実行委員会メンバーの一人であるユン・ミン知事は、「今年の海祭りは、マリンスポーツに、エンターテイメントショーなど、この国一番のパフォーマンスを見ることができる」と豊富を語った。  海祭りは2011年にスタートし、カンボジアの年末行事の一つとなっているが、非常に多くの観光客が訪れるため、宿泊施設が不足することが懸念されている。  同氏は、「ホテルやゲストハウスが不足するのではないか。海祭り実行委員会は、地元の人々の家を観光客に貸し出すように働きかけている。これは短期的に、地元の ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年12月13日
      観光業 ホテル 宿泊業 プレアシアヌーク州 ユン・ミン 海祭り ゲストハウス
    •  カンボジア初の上場企業であるプノンペン水道公社(PPWSA)の第3四半期の増収は、業績を引き上げるには十分でなく、純利益は減少した。プノンペンポスト紙が報じた。  同社の第3四半期の売上額は、対前年同期比で100万ドル(8%)増加の13.9百万ドルとなった。しかし、純利益は、対前年同期比で9万8000ドル(3.7%)減少し、2.6百万ドルとなった。  今年に入って9ヶ月間の合計売上額で39.5百万ドルとなり、前年同期比で2.2百万ドル(5.4%)減少した。純利益合計も7.6百万ドルとなり、前年同期比で9万8000ドル(23%)も減少した。  カンボジア証券取引所(CSX)での同社の株価は先週末終値で、20リエル減の4080リエルとなった。
    • 経済
        2016年12月12日
      カンボジア証券取引所 CSX プノンペン水道公社 PPWSA
    • (c)Phnom Penh Post  ストゥントレン州のPreah Romkil地区は、ラオスのドンサホンダムの建設に関してフン・セン首相が支持して以来、懸念を表明できずにいる。プノンペンポスト紙が報じた。  論争の多いドンサホンダムの建設計画について、ラオスがカンボジアに低価格で電力を販売するという理由から、先月にフン・セン首相が支持を表明した。  活動家の一人は、「この計画に自治体は苦情を言うことができない。私たちは、フン・セン首相がこの計画の支持を止めるよう呼びかける」と語った。  環境保護グループは、「この地区から1kmしか離れていない場所でダムは建設され、水質や魚、旅行産業への影響が懸念される」と述べた。  また、活動家の一人は、「ダムを調べたが ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月12日
      水力発電 ダム ラオス フン・セン 砕石 ストゥントレン州 ドンサホンダム
    • (c)Phnom Penh Post  1973年から創刊されている名古屋大学が発行する医学雑誌「Nagoya Journal of Medical Science」による最近の調査によると、アルコールの広告の影響により、カンボジアの未成年者の飲酒率は近隣諸国の中では中間程度に位置しているとしている。プノンペンポスト紙が報じた。  2013年に研究者が3806名の中学生に飲酒の習慣について調査したところによると、回答者の約10%は飲酒経験があると回答しており、平均年齢は15.7歳だった。  ミャンマーでは1.6%、フィリピンでは18%と、これらの東南アジア諸国と比較すると、カンボジアは青年の飲酒率は中間くらいであった。  研究者は、「高所得国では酒類の販売は減少し ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年12月12日
      マーケティング メディア アルコール 飲酒 名古屋大学
    • (c)Khmer Times  経済財務省の関係者は12月7日、「カンボジアで増加しているオンラインギャンブルに対し、政府の監視下に置く計画が進行中だ」とクメール・タイムズに語った。  同省金融局副局長は、「我々は、スマートフォンを使用して入金手続きさせるなど、様々な方法でギャンブルを行ってことを認識している。これらを政府が監視することは難しいが、法律ではライセンスを取得していないギャンブルや、カンボジア人の賭博は認めていない」と述べ、「わが省の技術チームは、他国からオンラインギャンブルの監視方法を学んでいる最中だ」と付け加えた。  2009年、政府はライセンスを有する唯一のブックメーカー「カンボシックス」を、顧客のほとんどがカンボジア人だったことを理由に営業停止にした ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月11日
      カジノ 経済財政省 内務省 賭博 オンラインギャンブル
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府は、より多くの投資と観光客を得るために、カンボジアに入国する日本人に対し、3年間のマルチプルビザを提供する。クメールタイムズ紙が報じた。  プノンペン経済特区(PPSEZ)にある日本企業ミネベアの工場開設5周年記念の式典の場でフン・セン首相が話した。中国と韓国には既に同様の決定をしており、その直後のことだった。  フン・セン首相は、「カンボジアでの日本からの投資の増加につながる。そして、東京とプノンペンの直行便の発着に伴い、日本のビジネスマンや観光客の利便性は増すだろう」と述べた。  政府はすでに日本人を対象に最大3年までの短期滞在数次ビザ(一度の滞在期間は30日以内)を提供されているため、今回のフン・セン首相の発言が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月11日
      マルチプルビザ ビザ 日本人 投資家 フン・セン
    • (c)Khmer Times  カンボジアで最大の日系企業ミネベアは、12月8日、プノンペン経済特区に3軒目の製造工場を開設した。また、同日、同社はカンボジアに進出して5周年を迎えた。クメールタイムズ紙が報じた。  ミネベアの代表取締役、貝沼由久氏は、「国内での拡大は政府による支援のおかげだ。主な市場は高品質の製品を求める中国・日本・米国・欧州で、カンボジアで製造される商品は輸出用だ」と述べた。ミネベア製の主な製品は、マイクロアクチュエータ、ブラシ付DCモーターとパワーブラシレスモーターである。  同社のスーパーバイザーは、「日本の親会社は第3工場に5000万ドルを投資し、3工場全てで約2万人の雇用を創出する。カンボジアから中国と欧州への輸出額は、月額3500~ 400 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年12月11日
      JETRO 工場 メイ・カリヤン 製造業 フン・セン ミネベア 国家最高経済評議会 岸有里子
    • (c)Khmer Times  カンボジアで、首都プノンペンとプノンペン国際空港をつなぐ鉄道の建設が計画されている。乗車する前に荷物のチェックインと飛行機の搭乗券を入手できる仕組みになる予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。  計画されている路線は、プノンペンとプレアシアヌーク州を結び、プノンペン国際空港を通過する。カンボジア公共事業運輸省によれば、同案は空港利用客が市街の交通渋滞を避ける目的がある。  同省のスン・チャントール大臣は、「現在は調査の段階にあるが、技術的に可能となればすぐに計画に着手する予定だ」と述べた。同氏によれば、同省とオーストラリアのトル・グループとカンボジアのロイヤルグループの合弁会社トル・ロイヤル鉄道が協力し、既存路線から空港へ延びる線路を建設す ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年12月9日
      旅客業 物流業 公共事業運輸省 ロイヤル鉄道 プレアシアヌーク州