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フン・セン首相は7月26日、堀之内秀久在カンボジア日本大使と面会し、8月初めに日本を訪問し、両国の関係強化について協議することを明らかにした。クメールタイムズ紙が報じた。
首相秘書官は、「フン・セン首相は、両国の戦略的パートナーシップの一環として、貿易分野に関する経済会議や、プノンペンの人材開発・交通改善に関する議論に参加する」と述べ、数百人の日本人投資家が参加するセミナーに出席する予定だと付け加えた。
フン・セン首相の日本訪問は、日本がカンボジアに平和維持部隊を派遣して25周年、1957年に岸信介元首相が初めてカンボジアを訪れて60周年を記念して行われる。
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過去20年間で、政府は地方分権化の促進のために約20億ドルを経済水準の低い地方行政に交付した。クメールタイムズ紙が報じた。
ソー・ケーン副首相は、千人規模のコミューン会議で「これらの資金によって地方の行政は、道路、灌漑システム、農村衛生建設、水道建設、学校や保健所を含む多くの小規模なインフラを充実できる」と述べた。
同氏は地方交付金予算が毎年増えているとし、「地方分権化は、より良い国家統治と民主主義へのロードマップだ」と語った。
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ローカル企業のバッタンバンKTセメントと香港企業のコンチ・インターナショナル・ホールディングスの合弁事業であるバッタンバン・コンチ・セメントが、バッタンバン州で今年終わりに操業開始予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
同社によると、工場稼働後は1日あたり約5000トンのセメントを生産し、年間の総生産量は180万トン。工場の公式運転は12月を予定しており、100万平方メートルの土地に2.3億ドルかけた建設は70%は完成しているという。
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政府はポル・ポト政権(民主カンプチア政権)時代(1975年4月17日~1979年1月6日)の犠牲者を悼むために、5月20日を祭日に制定した。クメールタイムズ紙が報じた。
この祭日はその時代に苦しんだ犠牲者の名誉と尊厳を回復し、国民の団結とポル・ポト政権時代中に起きた悲劇への理解促進が期待されている。
これまで毎年5月20日は、「怒りの日(Day of Anger)」と呼ばれており、数多くのカンボジア人がポル・ポト政権時代に死亡した犠牲者を追悼するために首都郊外のキリングフィールドを訪れる。
都庁の広報官は、この祭日が毎年開催されるか、隔年で開催されるかはまだ分からないと述べ、「クメール・ルージュ時代の苦しみの記憶は、いつもカン ... [続きを読む]