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王党派のフンシンペック党、ノロドム・ラナリット党首は12月25日、中国社会科学院の学長であり、中国共産党中央委員会の王偉光(ワン・ウェイグアン)氏と会談し、2018年の総選挙で中国共産党に援助を求めた。クメールタイムズ紙が報じた。
ラナリット党首は、会談後の記者会見で、「次回選挙で、私たちを支援して貰えるよう中国に頼んだ。野党解散後、我々はカンボジア第2の政党になったが、非常に貧しい。中国は、ノロドム・シハヌーク国王が率いる王家を、親しい友人のように感じていたと思う」と述べた。
王氏は記者たちの質問を拒否したが、ラナリット党首は、「王氏はこの要請を検討し、中国の習近平総書記にそれを伝えると約束した」と話す。
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フン・セン首相は、教師の退職年齢の引き上げを発表したが、その時期について世論が混乱している。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相は、「退職年齢について、特にソーシャルメディアで多くの混乱があった。退職年齢は65歳に引き上げられる予定だが、法改正は行っておらず、現状では依然として60歳のままだ。解決しなければならない課題が山積しており、定年延長は少なくても2019年までは実施されない」と述べた。
広報担当は、「退職年齢は、若い教師の募集と合わせて変化する必要がある。しかし、まだ60歳のままであり、混乱しないで欲しい」と述べた。
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カンボジアエアポート社は今年、今年3つの国際空港に800万人の旅客がアクセスした。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアエアポート社のエリック・デロベルCEOは、「昨年の搭乗客数700万人から今年は800万人と増加した。観光客の増加は、カンボジアはすべての乗客にとって魅力的な場所であることを示している」と述べている。
また。カンボジア人の海外への旅行客の驚異的な増加も注目されており、同氏は「3つの国際空港内の円滑さがあり、他国からの来訪者を歓迎することができている」と加えた。
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保健省は、2017年の食中毒件数が昨年の約20件に比べて9件に減少したことを発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
保健省の担当責任者は、過去3年間の食中毒の発生件数が、2015年33件、2016年19件と減少していることを指摘し、「カンボジアの人々が以前よりも衛生の理解が高まったからだ」と語った。
同省はレストラン等のオーナーに対し、食中毒を減らすための食品衛生に関する訓練を受けるよう即しており、同氏によると、全国4000軒のレストランや食堂の約1800軒(48%)が食品衛生に関する訓練証明書を受理していると述べた。
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カンボジア、ベトナム、ラオスの政府高官は、21日ベトナムのビンフック省で第11回CLV開発三角地帯合同調整委員会に集まり、貿易、観光、農業の協力を強化することに合意した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアから参加した商業省のパン・ソラサック大臣は、「この会合は、三国の枠組みの下で協力を拡大するだけでなく、ASEANの繋がりを広げ、地域社会を強化する上で重要な役割を果たす」と語った。
同会議で3者は2010~2020年の社会経済開発に関するマスタープランの実施を行動計画に取り組むこと、緊密に協力して作物開発計画の効果的な実施を確保することに同意した。
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12月20日、プラック・ソコン外務国際協力大臣と堀之内秀久在カンボジア駐日大使が会談し、日本政府が、プノンペンとバッタンバン州の教員養成機関に対し、2800万ドルを支援することで合意した。
プラック大臣は、「小学校の教員になるには2年間の勉強が必要だが、2020年からは4年間となる。教師の人材育成が最優先事項であり、同機関は初等・中等教員の養成能力を強化する」と述べた。
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フン・セン首相総は20日、中小企業向けの銀行を設立すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
首相は、新銀行が生産性向上と雇用創出を目的としたローンを提供するとし、「思案中だが、私はすでに中小企業向けの新しい銀行を設立することを決めた」と大勢の縫製工の前で話した。
新銀行は1億ドルの資本で事業を開始すると首相は付け加えた。