(c)Phnom Penh Post
フン・セン首相は、「カンボジアは経済の多様化を促進させ、マクロ経済の安定性を維持する必要がある」と語った。コンポンスプー州で、2万7400人以上の衣類労働者に向けて演説した。
大部分を石油の輸出に頼り、経済危機に陥ったベネズエラを例に挙げながら、首相は、「我々の経済成長は、たった1つの分野に依存してはいけない。様々な分野に頼り、脆弱さを回避しなければならない」と語った。
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中国の電子決済サービス大手のUnionPay社は、デジタル経済が広がるカンボジアで大きな役割を担うことを狙っている。クメールタイムズ紙が報じた。
UnionPay社の代表は、経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣との会合で、「カンボジアのデジタル経済は拡大しており、我々は電子決済を浸透させるために自らのプロダクトを売り込んでいる」と語った。
オーン大臣は、「2023年までに、国民のほとんどが電子ツールを抵抗なく使えるようなデジタル経済へ変えることを計画している」と語った。またUnionPay社は、QRコード決済サービスにおいてメコン銀行と提携を結んでいる。
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ロイヤルプノンペン病院は、腎臓結石の治療のための最先端装置を購入したと発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
ロイヤルプノンペン病院は、カンボジアで唯一ESWL(体外衝撃波砕石術)技術を導入する機関となる。
同病院のディレクターは「このESWLは他の伝統的なESWLとは異なり、麻酔薬や鎮痛剤を必要とせず、副作用も少ないため、早急に回復するだろう」と述べた。
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農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、官僚に新たな農業改革に関する政策の施行を急ぐよう促した。クメールタイムズ紙が報じた。
ヴェイン大臣は、「農業改革に関する政策の施行によって、安定した農業の習慣付けだけでなく、持続可能性、天候変化への耐性を高めることにつながる」と述べた。
経済財政省のデータによると、農業分野の成長は、2008年から2012年にかけては、年に4.5パーセント減少した。農業分野の落ち込みは、低い生産性が原因だ。また、同データによると、カンボジアの農業の生産性は、タイ、ベトナムの4分の1であった。
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教育・青少年・スポーツ省は、先月の国家試験で数学を受験した数百人の生徒の結果に影響を及ぼしたシステムエラーについて謝罪した。クメールタイムズ紙が報じた。
システムエラーは数学の試験にのみ影響を及ぼしたと政府は表明した。また、その結果、合格者が7万5059人から7万6034人に増加した。
数学の試験結果に多くの高校生が不満を抱いたことによって、政府が動いた格好となった。
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国土整備・都市化・建設相のチア・ソパーラー大臣は、2021年までに700万箇所の土地区画の登録、及び分配を終わらすよう地方役人に要求した。クメールタイムズ紙が報じた。
チア大臣は、「政府は、国の68パーセントの土地の登録は既に達成している。だが、2021年までに我々は新たに700万箇所の土地区画の登録を必要としている」と語った。また、地方の土地管理者は、「人工衛星を利用したシステムが2021年の目標達成の貢献につながる」と語った。
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アクレダ銀行は、市内バスと水上タクシーを利用する乗客がQRコードを使ってチケットを支払うことができるサービスを開始した。クメールタイムズ紙が報じた。
アクレダ銀行の専務は、「アクレダのフィンテックアプリは、あらゆる種類の商品や商品の支払いや購入に使用されている。現在、65万人のユーザーと1万3000人のアクレダのパートナーがアプリに登録している」と述べた。
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日照時間が世界で最も長い国の1つであるカンボジアは、世界で活況にある太陽エネルギー産業において魅力的な市場だ。13日、中国系太陽光発電会社であるジンコソーラー社の代表は、「カンボジアは生活水準の上昇のため、電力消費量が増えている。多くの日照時間も含め、太陽光分野において理想的な環境だ」とクメールタイムズ紙に語った。
また、同代表は「この国は、ベトナム、タイからの輸入だけでなく、火力・水力発電に依存しすぎている。より環境に優しい太陽光発電を考えるべき時がきた」と述べた。
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カンボジアの大手通信会社であるスマート・アクシアタ社は、今年度の優秀な学生20人に奨学金を提供し、大学の教育資金を援助すると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
同社のトーマス・ハントCEOは、「この奨学金は、熱心に勉強し良い成績を修めているが、優秀な大学に通うための必要な資金を持っていない学生を対象としている。奨学金は、学校の手数料と生活費をカバーし、1万5000ドルまで提供する」と述べた。
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昨日、内務省のソー・ケーン大臣は、プノンペン警察の新長官が兄弟であるという報道をフェイクニュースだとし、強く避難した。クメールタイムズ紙が報じた。
同大臣は、自身のFacebook上で、「新長官が私の兄弟である、と報じたいくつかの新聞を特定したい。どこでその情報を入手したのかわからないが、全く誤った情報だ」と述べた。