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オックスファム(Oxfam)のレポートによると、カンボジアの今年度の不平等指標は、157か国中121位だった。昨年度の111位から順位を落とした。クメールタイムズ紙が報じた。
政府関係者は、レポートを受けて、中間所得層のカンボジア人が著しく増加していることを強調した。政府は、現在も貧富の差を埋めるため、さらなる改革を進めているようだ。
政府のデータによると、貧困率は2004年に53パーセントであったが、2014年には13.5パーセントまで減少した。
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プレアシアヌーク州警察は、中国人ドライバーから賄賂を受け取った3人の交通警察官を処罰する。クメールタイムズ紙が報じた。
シートベルトをせず運転していた中国人ドライバーに、取締り報告をしない代わりに100ドルを支払うよう要求した。フェイスブックの動画により明らかになった。この警察官は、「このようなことは、決して一回だけではない。交渉し、賄賂を受け取ったことがある」と述べているという。
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外務国際協力省のプラック・ソコン大臣は、1日から3日間、トルコに滞在し、トルコ外相と両国間の関係を促進する協定を結んだ。クメールタイムズ紙が報じた。
両閣僚は、投資、貿易、直行便、技術、観光、農業、教育、スポーツ、文化、水資源などの分野における協力を拡大するために協力することに合意した。
また同省は、来年、首都のアンカラに大使館を開くことを発表した。
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フンセン首相は9日、東京で行われたメコン・ビジネス・フォーラムで、日本企業にカンボジア訪問と投資を呼びかけた。クメールタイムズ紙が報じた。
首相は、「カンボジアは政治的に安定しており、景気拡大のために開放されている。カンボジア政府はすべての外国人投資家、特に日本からの投資家を歓迎する」と述べた。
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今年1月から9月にかけ、190万人以上の人々がアンコール・ワット遺跡群を訪れた。前年同時期と比べると、8.5パーセントの増加だった。クメールタイムズ紙が報じた。
シェムリアップの寺院のチケット収入は、1億790万ドルに達した。2017年と比べ、72.5パーセントの伸びだった。観光省の報告によると、2018年度は、前年度比12パーセント増の620万人の外国人観光客が訪れることを予想している。
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欧州連合(EU)は5日、カンボジアにEBA(Everything But Arms)協定による優遇措置の撤回手続きが開始されたとカンボジア政府に通知した。クメールタイムズ紙が報じた。
EU貿易担当委員会は、「カンボジアでは、人権と労働権に改善が見られない」と述べた。
EUはカンボジアにとって米国に次ぐ最大貿易相手の一つであり、輸出の40%以上を占めている。輸出額は2011年から2016年の間に227%増加し、昨年だけで5770億ドルに達している。カンボジアは現在、EBA受益国の中で貿易量が2番目に多い国である。