(c)Khmer Times
中国政府は24日、カンボジアの外交官の人材開発のために、約7万5000ドルのIT機器を国立外交国際関係研究所(NIDIR)に寄付した。クメールタイムズ紙が報じた。
在カンボジア中国大使は、「この寄付はカンボジアのデジタル経済を支えていくだろう。私はカンボジアのIT産業の発展を助けることができ光栄だ」と述べた。
テレビ、カメラ、プリンター、デスクトップ、ラップトップコンピュータが寄付された。
(c)Khmer Times
公共事業運輸省のスン・チャントール大臣は22日、国際批判や元野党員による資金援助の中止を要請された後も、日本政府がインフラ資金を削減しないと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
昨年に解党されたカンボジア国救党(CNRP)の党員は、党を復活させなければ、日本政府に資金援助を中止するよう要請した。
ソン大臣は、「日本政府は人民党主導の政府を全面的に支持しており、インフラ整備資金を削減しない。日本は、国道5号線の拡大を支援しており、道路の資金調達に加えて、シアヌークビルの港湾開発にも資金を提供している」と付け加えた。
(c)Phnom Penh Post
中国外交部は記者会見で、カンボジアを「小さくても強い国」と称賛し、「圧力やその他の政治的影響に強い意志を示している」と述べた。プノンペンポスト紙が報じた。
NGOの社会的責任ネットワーク(NGO Affiliated Network for Social Accountability)の責任者は、この発言について、「中国からの賞賛はカンボジアの利益にはあまり役立たない」と述べた。
人権NGO団体アドホック(ADHOC)の広報担当者は、「カンボジアの衣服分野はEUや米国に大きく依存しているが、中国には依存していない。中国の賞賛は、特に繊維産業や衣類産業にとってカンボジアの経済に影響を及ぼさない。中国の賞賛は、西側諸国とのカンボジ ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
カンボジアの世界自然保護基金(World Wide Fund for Cambodia)は、野生動物や天然資源を保護するために、野生動物の捕獲、密売、違法伐採を断つよう政府に要請している。クメールタイムズ紙が報じた。
WWF-Cambodiaのダイレクターは、「世界のトラの数は2016年には約3900頭と推定され、3200頭だった2010年に比べてやや上昇した。しかし、この数字は、約10万頭いた20世紀初頭の数字に比べて95%減少している。」と述べた。
同氏はまた、「違法な野生動物の捕獲に加え、森林の伐採、あらゆる野生動物貿易などの違法行為も直ちに停止する必要がある。そうでなければ、私たちの生きた国家遺産としての野生動物は、復元できな ... [続きを読む]
外務国際協力省は、カンボジアと中国の外交60周年に伴い、ノロドム・シハモニ国王、フン・セン首相、プラック・ソコン外務大臣から3通の書簡を中国政府に提出した。プノンペンポスト紙が報じた。
この手紙は、カンボジアのワンチャイナ政策(One China Policy)に対する確固たる支援を再確認し、同国の一帯一路政策(Belt and Road Initiative)から得られた利益を認めている。
国王からの手紙によると、「カンボジアはワンチャイナ政策をしっかり遵守しており、中国はカンボジアの発展を全面的に支援している」と記し、フン・セン氏からの手紙は、「中国はカンボジアの主要な援助国であり、最大の直接投資国である。昨年の貿易額は55億ドルに増加した」と記された。
(c)Khmer Times
フン・セン首相のボディーガード・ユニット(BGU)は、地方自治体、国内外のゲストから許可を得ずに罰金をとらないよう兵士達に求めた。プノンペンポスト紙が報じた。
この効果の秩序は、7月12日にカンボジア王国陸軍の副指揮官によって署名された。
同氏は、「命令に反する事件があれば、その兵士は責任を負い、ボディーガード・ユニットやカンボジア王国軍の罰則または解雇される」と述べた。
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農村開発銀行(RDB)は19日、コメの価格がわずかに回復したと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
RDBの声明によると、地方自治体および国家当局によっていくつか措置が実施された後、商品の価格は利益のある水準に戻っているとした。
またRDBは、コメの収量は1ヘクタール当たり平均6トン増加しており、1キロのコメの現在の価格は800リエルであるため、1ヘクタール当たりの収入は480万リエル(約1200ドル)となることから、平均の生産コストが280万リエル(平均約700ドル)を差し引けば、農家は1ヘクタール当たり平均約200万リエル(約500ドル)の収入を得ていると付け加えた。
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急速に成長しているカンボジアの医療および製薬産業は、9月5日から3日間にかけてダイヤモンドアイランドコンベンションセンターにて第4回カンボジア医薬フェアを開催する。10か国から約80の出展者が参加予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
このフェアでは、標準的な病院危機から薬包装機械、歯科用機器などの幅広い医薬品および衣料製品を展示する予定だ。主催者は、「同フェアは、診断や検査、リハビリなどの医療分野における最新の技術革新を発見するプラットフォームとなり、出席者と出展者がネットワークを拡大する機会を提供する」と説明した。
カンボジア政府は、「このフェアは同国における医療サービスの拡大と強化のための多くの取り組みの1つである」と述べた。
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アクレダ銀行の株式を25%保有しているASA公開有限会社は、カンボジア証券取引所(CSX)に上場することを予定していることを発表した。この動きにより、CSXの登録トレーダー数が倍増し、取引量が急増する可能性がある。クメールタイムズ紙が報じた。
ASAの株主は主にアクレダ銀行の従業員で、ASAは銀行の株式の25%を保有している。18日のASAの発表によると、同社は現在上場を準備中である。
CSXのリスティング・ディスクロージャー部門のダイレクターは、「ASAのIPOは他の公募案と同じではない。彼らは株式市場が創設される前から存在していたので、短期間のプロセスでCSXに入ることを期待している」と述べた。
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環境省は、環境や市民の健康を守るための新しい計画を策定している。クメールタイムズ紙が報じた。
サイ・サムアル環境大臣は17日、自身のFacebookページで、固形廃棄物管理システムと、首都の地方水、土壌、大気の質の定期的なモニタリングを含む環境保護対策のための資金調達を検討していると投稿した。
サイ環境大臣は、「我々は、計画実行のための法的文書も準備しており、人々の福祉を向上させ、すべての世代のカンボジア人にとって衛生的な環境を確立するために、監視とテストを正確に行う能力を向上させる」と述べた。
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プノンペンに最近開設された空港行きシャトル用の鉄道車両が9月に同国に到着する予定だ。クメールタイムズ紙が報じた。
シャトルサービスを担当している鉄道会社は、「メキシコに拠点を置く鉄道車両の製造業者は、現在その車両の試験段階にある。車両の総費用は100~200万ドルになる予定だ。現在使用中のダブルヘッド式車両を交換する」と述べた。
座席に座らない乗客を含め、このシャトルには約100人が収容可能だ。このシャトルサービスは4月に開始され、約10キロ離れた空港と都内を結んでいる。乗客は7月末まで無料で乗車可能だ。
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関税消費税総局(GDCE)の収入は今年上半期で27.8%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。
この増加は主に、自動車輸入(40.5%増)、エネルギー・石油(10.5%増)、建設資材(26.6%増)による関税引き上げの結果によるもので、GDCEによると、昨年同期比で輸入は17%、輸出は7%増加したほか、関税の徴収は、衣料品が13%、コメが53%増加した。
GDCEのダイレクターは、「急速な経済成長と安定した政治情勢を反映している。国際貿易の著しい成長は、通関や消費税の増加をもたらした。この増加を裏付ける主な要因は、貿易、投資、生産、消費の成長を確実にする政治的安定である」と述べた。
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水資源気象省16日、ストゥントレン州、クラチエ州、トボンクムン州、コンポンチャム州の農家に、今後数日間に起こりうる洪水のために農作物を収穫する時期を早めるよう求めた。クメールタイムズ紙が報じた。
同省は声明で、低気圧がタイとラオスで継続的に降雨を引き起こし、メコン川の水位が上昇すると述べた。
河川の水位が上昇していることから、プレアシハヌーク州当局は、15日にスンサングラン橋を封鎖したと発表した。