韓国系建設会社がカンボジアのカシューナッツに対する関心から農林水産省と接触した。プノンペンポスト紙が報じた。
農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、昨日、韓国の華辰建設(Huhsin Construction Co Ltd)の代表と会談し、カシューナッツの輸出と灌漑システムに2億ドルの投資を行う可能性について話し合った。
農業省のマック・セローン副大臣は、カシューナッツ市場を覗き込んだ韓国の投資家たちが、同省に近づいてきたのは今回が初めてだと語った。しかし、同氏は、投資パッケージについての具体的な決定は行われていないと付け加えた。
(c)Phnom Penh Post
プノンペンポスト紙によると、カンボジア観光省は、今月13日から15日に開催された水祭りについて、「水祭りの3日間で、観光客は約3000万ドルを消費した。約300万人が祭りに訪れ、主に宿泊費として1人あたり平均で10ドルを使ったと考えられる。また、1万2000人の外国人観光客も訪れた」と報告した。
(c)Phnom Penh Post
フン・セン首相は6月22日、「カンボジアは、以前戦争や紛争で有名だったが、今では文化遺産とエコツーリズムで再認識されており、世界的にイメージが変わってきている」と述べた。
ブカレストに本拠地を置く、欧州観光貿易評議会(European Council on Tourism and Trade=ECTT)は先週、29か国の競合国の中で、「2016年世界最高の観光地」という権威ある賞をカンボジアに授けた。
受賞式でタオン・コン観光大臣は、「昨年の観光客は2014年より6%増の480万人、収益は30億ドル、観光に纏わる直接雇用は62万人と、健全な成長をしており、2020年までには、観光客700万人、収益50億ドル、雇用者は100万人 ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
22日、カンボジアの中小企業からの相次ぐ苦情を受け、商業省に小売店経営者が招集され、メイドインカンボジア製品の販売促進に向け協議がなされたことをクメールタイムズ紙が報じている。
商業省のパン・ソラサック大臣は、今後、25州ある各州の商業課も含め、小売店経営者と地元製品の販売促進に向け協議を進める予定だという。「イオンモールのようにカンボジア製品を陳列している小売店もあるが、一般的に地元製品は店頭に並ばないことが多く、課題は山積している。」と語った。
カンボジア女性起業家協会(Cambodia Women Entrepreneur Association=CWEA)の会長であり、自身も食品メーカーを経営するケオ・マム氏は、地元メーカーに ... [続きを読む]