日本の岸田外務大臣はカンボジアについて談話を発表し、7月22日におこなわれた与野党会談によってカンボジアの政治危機が解決したことを歓 迎した。
岸田外務大臣は談話で、7月15日に発生した自由広場での衝突事件後カンボジアの正常に関して重大な関心を持っていたとし、7月22日におこなわれた与野党会談の後、政治危機が解決できたことを歓迎するとした。
また、これまでにも自身のカンボジア訪問の際などに政治危機解決について働きかけをおこなってきたとし、今回の与野党の合意に基づいて国民の和解が進み、国民議会が正常化され、国民議会の建設的な審議を持って民主主義の進展や国づくりに向けて、対話と協力が進められることを強く期待するとした。
今後についても、カンボジア情勢に大きな関心を持ちながら、カンボジアの努力を引き続き支援してくとした。
(写真:CAM PHOTO AGENCY/石川正頼
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