カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • カンボジア国内では近年地方部での養豚が盛んになってきているが、農業ビジネスの牽引者であり第一人者であるモン・ルッティ氏は、「カンボジア国内ので消費される豚肉は年間2億ドル相当分を引き続き外国から輸入し続けるだろう」と述べ、今後も消費量の大半を輸入に頼らざるをえないという見方を示した。 モン・ルッティ氏の養豚場では、年間10万頭を育てることが可能で、重量にして1000万kgになるが、それでも全国の需要の6%しか供給できない。 モン・ルッティ氏は養豚について次の様に述べている。「以前は魚が人間を育てていた。今は食べるために人間が魚を育てなければならない。同じように、以前は豚が人間を育てていたが(育てなくても自由に食べられたことの比喩)、今は人間が豚を育てなければならない」 ... [続きを読む]
    • 経済
        2014年12月23日
      モン・ルッティ 農業 養豚 貿易
    •  プノンペン都、パー・ソチェッテポン知事は、プノンペン都庁が公共バス事業の拡大に伴い韓国から40台の中古のバスを購入したと伝えた。  パー・ソチェッテポン知事は「我々プノンペン都庁は公共バス事業のサービスを拡大し今後新たに8路線を運航する予定だ。そのため、プノンペン都庁は韓国から中古のバスを40台購入した。この購入によって今運行している2路線でも更によいサービスを提供でき る。我々の公共バスサービスは1日16時間運行しており、チケットの価格は一人あたり1500リエルである」と語った。  7月31日にステミンチェイ高架道路の使用開始式典で演説をおこなったフン・セン首相は「学生と僧侶、身体障害者は無料で公共バスを使うことが出来る」と述べている。 本記事は転載の許諾を得て掲載して ... [続きを読む]
    • 経済
        2014年8月2日
      韓国 交通 路線バス パー・ソチェッテポン
    • (c)Phnom Penh Post  シンガポールの投資家が、プノンペンで最大のコンテナマーケットを立ち上げる計画を発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  このプロジェクトに関わる2人のシンガポール人投資家の1人は、「The 2040 Container Market」は、トンレバサック地区のソフィテルホテルの隣の1.5ヘクタールの土地ですでに開発中であると述べた。  同マーケットは11月初旬には開始される予定で、店舗、露店屋台、カフェ、パブなどが立ち並ぶ。24時間営業を予定し、家族連れから若者たちまであらゆる層をターゲットとする予定だ。新しいコンテナマーケットへの関心は高く、500店舗のうち70%が既に予約されている。  「The 2040 Containe ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月15日
      飲食業 イオンモール 商業施設 コンテナマーケット
    • (c)Phnom Penh Post  農林水産省は、消費者の健康と輸出のため、作物の収穫量を向上させるための生物農薬(biological control agents=BCA)の使用と売買に関する取り決めを進めている。プノンペンポスト紙が報じた。  生物農薬とは、植物病原微生物や昆虫病原微生物などの有害生物の防除に利用される生物的防除資材。  農林水産省の高官は、「BCAは苦しい農業の助けになっていたが、過剰に使用することによって土壌がダメージを受け、生産性が低下している。農業生産性を向上させ、作物の回復力を補完する必要があり、政府は農産物の輸出規制に対応しなければならない」と述べた。  最近の事例では、コメに対する農薬トリシクラゾールの使用をやめなければ、欧 ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月29日
      農業 農林水産省 農家 農薬 輸出
    • (c)Khmer Times  サイ・チュム上院議長は先週金曜日、繰り返しカンボジアの「ワン・チャイナ(一つの中国)」ポリシー支持の立場について述べ、カンボジアは今後もその姿勢を続けると話した。クメールタイムズ紙が報じている。  中国の協力によって建てられた新たなビルの完工式の中で、サイ議長は、カンボジアの人々は中国との親密な協力関係や両国の長期に渡る友好関係について満足していると話し、将来中国がカンボジアにおける平和維持や国家の安定・安全を保全する重要な役割を担うだろうと話した。  サイ議長は在カンボジア中国大使や数百人の職員を前に、「過去、現在、未来においても、カンボジアは中国のワン・チャイナ(一つの中国)ポリシーを支持し続ける」と発言した。  在カンボジア中 ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年1月23日
      二国間協定 中国 一帯一路 サイ・チュム
    •  イギリスの最も人気旅行誌ラフガイドが選ぶ「2017年旅行者にとっても最も手頃で人気の観光地ランキング」で、カンボジアが世界4位にランク付けされたと、クメールタイムズ紙は報じた。  同誌では、東南アジアでの渡航費用は徐々に上がっているが、カンボジアには「他の国にはない素晴らしい景色がある」と評価。  また、同誌は「カンボジアはアンコールワットの景色は言うまでもなく、少し足を延ばして地方に行けば、伝統的な木造家屋や自然、そしてカンボジア古来から伝わる魅力的な文化に浸ることができる」と評している。  また昨年旅行ガイドブック、ロンリー・プラネットが選ぶ「世界で最も美しい場所ランキング」で世界500箇所の観光地のランキングの中から、オーストラリアのグレート・バリアリーフやペルーの ... [続きを読む]
    • 観光
        2017年1月12日
      観光客 観光業 観光省 旅行業 アンコールワット タオン・コン 観光地
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジアの高級香り米「ロムドゥル」が、2014年までの3年間トップに輝いていた「世界コメ会議」の品評会での最優秀賞の座を惜しくも逃した。プノンペンポスト紙が報じた。  今年の品評会では、ロムドゥルに近い品種のタイ産「ホームマリ」が最優秀賞に輝いた。2位がロムドゥル、3位が米国産ジャポニカ米だった。ロムドゥルは昨年の品評会でも、米国産の香り米「カルロス」にトップの座を譲っている。  カンボジアコメ協会のフン・ラック副会長は20日、「ロムドゥルとホームマリは近い品種のため、審査員にとっては難しい決定だっただろう」とコメントした。  同品評会では今年も主要コメ産出国から50品種以上の香り米が出品され、調理前後の見た目や食感、香り ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月22日
      農業 カンボジアコメ協会 コメ フン・ラック 香り米 農作物
    •  カンボジアの近年の総輸入額は減少傾向にあり、カンボジア経済財政省は国内生産品の人気向上や生産能力の増加が要因とみている。クメールタイムズ紙が報じた。  今週月曜日に同省が発表した報告書によれば、今年上半期における輸入成長率は8%にとどまり、昨年同期の成長率22%からは大幅に下落した。  「輸入不振は石油製品を除くほぼ全ての主要なカテゴリーで生じており、セメントや飲食、電子機器など一部では国内での生産が増加するなど構造的なもの」(同報告書)としている。  最近までセメントは全て輸入品だったが、国内にセメント工場ができたことにより今年上半期の輸入量が昨年比29%も減少している。セメント工場数は今後も増える予定だ。
    • 経済
        2016年9月5日
      貿易 経済財政省 輸入 セメント 電子機器
    • (c)Phnom Penh Post  オーストラリア大使のアンジェラ・コーコラン氏は、先週金曜日に行われたカンボジア法務省のアン・ボン・バタナ大臣との会談で、カンボジアでの商業的な代理母出産を規制する法を起草するため、支援を行うことを提案した。なお、オーストラリアは、子どもの権利に関する問題で同省を支援している。  同省のスポークスマンによれば、同草案については検討中の段階であり、両国ともに詳細については議論していない。また、「代理母出産を斡旋する者は既存の刑法によって起訴することが可能だ」と述べた。  カンボジアは、昨年タイやネパール、インドで外国人の代理出産に関する規制ができた後、代理出産パートナー探しの目的地となっている実情がある。
    • 法律
        2016年8月3日
      医療 病院 代理母出産 オーストラリア 法務省
    • (c)Phnom Penh Post  先週日曜日、カンボジア・カンダール州で、縫製工場の従業員約50人を乗せた車両に、セメント車が後方から追突する事故があり、多くのけが人が出た。プノンペンポスト紙が報じた。  カンダールスタン地区の現地警察によると、「被害はそれほど深刻ではない」という。セメント車は横転した際に炎上し、プノンペン-ベトナム間で糊を輸送していた運転手の男が死亡した。警察によれば、男は無謀運転の罪に問われるだろうという。
    • 労働
        2016年7月19日
      縫製業 ワーカー 労働者 交通事故
    • (c)OMURA CONCRETE CO.,LTD.  12日、大村セラテック株式会社(長崎県、代表取締役:鏑流馬清規)のカンボジア子会社OMURA CONCRETE CO.,LTD.は、プノンペンから約30kmに位置するチェイ・ウドム村の国道1号線沿いに、コンクリートブロック生産工場を竣工したと発表した。  同工場は、型枠からすぐに脱型できる 「即脱製品」を生産する工場で、1日あたり80トンの生産能力を持ち、カンボジアの土木工事現場で高い需要が見込まれるコンクリートブロックの舗装材などを主に生産する。  工場の機材は日本から輸入したもので、カンボジアの材料を使うことにより、国際水準の製品を短期間に大量かつ安価に提供することが可能だという。  今後は、流し込み製品 ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年7月13日
      建設業 サプライヤー OMURA 建材 コンクリート 大村 建設資材
    • (c)Phnom Penh Post  若いカンボジア人材の採用を検討する韓国人雇用主の増加とともに、韓国語技能の需要が継続して伸びている。  カンボジアは韓国企業への採用率でトップを占めており、カンボジア雇用許可システム(EPS)センターのテフン・パーク氏によれば、「小規模な韓国企業ほど、勤勉でよく働くカンボジア人を採用したがる傾向にあり、韓国人はカンボジア人の気質を評価している」という。  カンボジア人材への需要は一方的ではなく、パーク氏によれば今年、カンボジア人約5万5000人がEPS韓国語能力試験を受験している。外国人が韓国での就労を許可されるためには政府提供の語学試験で基本的な韓国語能力が証明される必要があるが、激しい競争の結果、今年はカンボジア人1万人のみが ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月2日
      人材 韓国
    • (c)Khmer Times  プノンペンやカンボジア国内のその他の地域でもファストフード店、カフェやスムージ―などの飲料店、チェーン店などの外食産業は毎年確実に成長を遂げている。  カンボジア人の外食にかける支出額は、2014年と2015年を比較すると約1億4000万ドル増加(12%増)しており、今年もその傾向は続く見込みだ。  「ピザカンパニー」や「コスタコーヒー」を展開し、先日「クリスピークリームドーナツ」をオープンさせたエクスプレス・フードグループ社(Express Food Group=EFG、世界的コングロマリットのRMAカンボジアの傘下)のゼネラルマネージャーのヴィラック・テップ氏によると、「EFGの2015年の利益は、対前年比20%増で、今年も同様のペー ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月25日
      飲食業 レストラン トレジュール カフェ 外食産業 ピザカンパニー 中間所得層
    •  4日、カンボジアン・ペトロケミカル社(Cambodian Petrochemical Co.,Ltd.=CPC)と中国国有企業の中国石油天然気集団(China National Petroleum Corporation=CNPC)の子会社であるCNPC北東精油化学集団との合弁企業設立の調印式がプノンペン都内のソフィテルホテルにて行われた。  両社によると、シアヌークビル州の390ヘクタールの土地に年間200万トンの生産能力のある製油所をに建設する予定。着工は今年11月で2018年に完成予定。総工費は6億2千万ドルにのぼると言う。  カンボジアデイリー紙によると、調印式でCPCのハン・キエンCEOは「国内消費量の85%相当を生産できる見込みだ」と語り、CNPC北東精油化学集団の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月12日
      石油 中国企業 中国 原油 華僑 シアヌークビル州 製油所
    • (c)Cambodia Daily  プノンペン経済特区(PPSEZ)が4月6日、遅れていたIPOに向け今後のスケジュールを発表した。4月18日から5日間かけてブックビルディング方式で新株の価格決定を行い、その2日後に公開する。  PPSEZは、今年後半に1160万USDの新株発行を目指している。PPSEZは指標価格は1株あたり$0.7~$1.0で、総時価総額は4050万~5788万ドルとなるだろうと述べた。投資家は4月18日開始のブックビルディングに招待される。  PPSEZは、76の日本企業のテナントを持ち、カンボジアで4番目となる、不動産と工業サービスで唯一の上場企業を目指しており、昨年の発表で、2014年に2340万USDの収入があったと述べている。当初はタイ国 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月9日
      CSX プノンペン自治港 PPAP PPSEZ IPO プノンペン証券取引所 アクレダ証券
    •  シアヌーク通りとモニボン通りの交差する角にあるゴールドタワー42の建設が今月再開される。政府当局者は、2年間の停止していた建設の再開を好意的に捉えている。  クメールタイムズ紙によると、タワーの所有権をもつ韓国系企業の責任者は、12月上旬に建設省に公式書簡を提出したと伝えている。また、他の韓国系企業から資金は提供される見込み。  プロジェクトは2008年に始まったが、既に建設が3回止まった過去がある。2009年と2012年委の世界的リーマンショックの影響で止まり、2013年に再開してから、2015年3月に再び停止した。タワーは32階まで建設されている。元々、タワーはハンニルエンジニアリング建設とヨン・ウー・カンボジアの韓国系企業の2社が所有権を有していたが、工事中止により20 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年2月9日
      不動産業 不動産 ゴールドタワー ヨン・ウー 不動産開発 ハンニルエンジニアリング
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