(c)Khmer Times
カンボジア観光省によると、今年第3四半期までの間、海外旅行者124万7680人(前年同期比74.1%減)と国内観光客728万4409人(51.9%減)を記録した。
同省は、減少した要因として新型コロナウイルスによる影響であると断言しており、2020年のカンボジアへの海外旅行者は132万人(80%減)、国内観光客は900万人(20%減)と予測している。また、カンボジアの国内観光客数が通常に戻るには最大で3年かかり、2023年には1100万人に達すると予測している。
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郵便電気通信省は、カンボジアの通信事業者17社の免許を一時停止または取り消すと発表した。クメールタイムズが報じた。
同省の検査チームが通信事業者の事業の運営状況や技術的能力、財務状況について検査した結果、17社の通信事業者が営業活動の停止や収益の過少報告、必要書類の未提出だったことが明らかになった。
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政府は、来年の公務員と軍の給与を引き上げないと発表した。地元各紙が報じた。
フン・セン首相は、「事前に公務員と軍隊に謝罪したい。新型コロナウイルスの影響による経済の不確実性が増したため、昇給は2021年に先延ばしする」と述べた。
ある高校教師の一人は、「王国だけでなく世界も経済問題に直面しています。少しがっかりしましたが、わずか1年の昇給延期など問題ではありません。経済情勢に合せなければなりません」と話した。