カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    •  カンボジアの大手人材紹介会社、クリエイティブダイアモンドリンクス(Creative Diamond Links=CDL)は、英国・ロンドンを拠点とする金融業界誌Global Banking & Finance Reviewが主催する「Global Banking and Finance Awards 2020」で、「Best Professional Services Recruitment Agency Cambodia 2020」を受賞した。  この賞は、金融機関をはじめ通信業界や人材業界において革新的かつ進歩的で卓越性のある企業を対象に授与されており、CDLはカンボジアの人材会社としては初の受賞となる。  労働分野における違法・不当な行為の防止や労働条件の改善に貢 ... [続きを読む]
    • 日系
        2020年7月10日
      人材会社 日系 CDL
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国立銀行(NBC)は、食料価格のゆるやかな上昇と、米ドルに対する通貨リエルの安定、原油価格の下落などが影響し上半期のインフレ率が2.5%であることを発表した。プノンペンポストが報じた。  NBCによると、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け輸送機関が混乱したことにより、食料価格は今年の初めから4%程上昇している。 (さらに…)
    • 経済
        2020年7月10日
      NBC リエル インフレ カンボジア国立銀行
    • (c)Khmer Times  カンボジア国内での交通事故件数を減らすために、国家警察は公共事業運輸省に対し無許可の自動車整備工場の取り締まりを強化するよう求めた。クメールタイムズが報じた。  国家警察長官は、「違法に運営されている自動車整備工場により改造された車両は、交通事故を引き起こす大きなリスクがある」と述べ、国内での交通事故の件数には安全基準に反した修理を行っている自動車工場の存在が関与していることを指摘した。  全国交通安全委員会によると、今年上半期の交通事故発生件数は1619件、そのうち816人が死亡、負傷者は2449人となっている。
    • 社会
        2020年7月9日
      公共事業運輸省 国家警察 自動車整備工場 全国交通安全委員会
    • (c)Phnom Penh Post  スヴァイリエン州副知事は、7日の閣僚評議会記者会見で、新型コロナウイルスの影響により同州(人口64万2713人)の18軒の工場に就業していた1万人以上の労働者が停職状態となっていることに触れた。プノンペンポストが報じた。  副知事によると、11か所の経済特区を抱えるスヴァイリエン州においても、パンデミックが世界経済に与えた打撃から免れることができず、7月2日の時点で稼働を中断している工場が18軒あり、合計1万628人の労働者にその影響が及んでいる。  工場の稼働停止によりレイオフされた労働者には、政府から40ドル、雇用主から30ドルが給付された。また、彼らが貧困状態に陥った場合、政府は関係当局が発行する貧困カードに基づき支援金も提 ... [続きを読む]
    • 労働
        2020年7月8日
      経済特区 労働者 製造業 スヴァイリエン州 失業 レイオフ
    • (c)Khmer Times  カンボジア政府がカジノの営業を再開する計画を発表したため、プレアシアヌーク州では中国人回帰に向けた準備が進んでいる。クメールタイムズが報じた。  新型コロナウイルスの感染拡大の影響が出る以前は、同州には州の総人口の半数近くを占める8万人の中国人が滞在しており、観光業やカジノ、建設業といったビジネスに多額の投資を行っている。  同州の広報官によると、タイとの国境付近にあるポイペトのカジノでは、約1万人の中国人の回帰が見込まれている。  5月からカンボジア国内への入国規制が緩和されたため、1日あたり約250人の中国人がシアヌークビル国際空港に到着しており、6月中には計2万人以上がすでに国内に到着している。
    • 経済
        2020年7月7日
      カジノ 中国人 シアヌークビル
    • (c)Khmer Times  パンデミックの影響により、約3000社の観光関連企業が閉鎖し、4万5000人以上の労働者が失業している。クメールタイムズが報じた。  新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、カンボジアでは厳しい入国制限を課しており、それが失業率や社会経済の発展に深刻な影響を与えている。  カンボジア旅行代理店協会(CATA)のチャイ・シブリン会長は、入国要件に関する懸念を表明し、政府に旅行制限を緩和するよう求めた。  観光省によると、観光産業全体の損失は30億ドルに達すると予想されている。  アジア太平洋旅行協会(PATA)のトーン・シナン会長は、「カンボジアの観光事業は外国人観光客に依存しており、パンデミックが今年の年末に終息したとしても、 ... [続きを読む]
    • 労働
        2020年7月6日
      観光業 観光省 失業者 新型コロナウイルス
    • (c)Khmer Times  コンポンチャム州で今年の上半期に輸出されたバナナは2万2762トン、主に中国とベトナムへと輸出された。クメールタイムズが報じた。  中国系農業ベンチャー企業であるロングメイトアグリカルチャー社によると、スタントラン地区においてバナナ農園は1000ヘクタール、その他にもグレープフルーツが78ヘクタール、ロンガンが240ヘクタール、ドリアンが145ヘクタール、ジャックフルーツが124ヘクタールの敷地で栽培されているという。    州の農業部門のダイレクターは、「輸出用バナナの栽培は、農林水産省や輸入国の指定する基準を満たさなければならないため、成功するのは難しい」と述べた。
    • 経済
        2020年7月3日
      農林水産省 バナナ コンポンチャム ロングメイトアグリカルチャー
    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア国立銀行(NBC)は、過去15年にわたり脱ドル化経済に向けて金融政策を施してきたが、利害関係者の協力を得られずに出遅れていたため、金融政策実施のペースを早めている。プノンペンポストが報じた。  現在のドル化経済の場合、中銀が米国の政策金利に縛られているため自由に設定できず、金融危機時に十分な支援をできないことが問題視されている。  NBCが5月下旬、金融政策の一つとして金融機関からの小額紙幣の持ち込みに際し制限したことにより、小売業者や消費者の混乱を生んだ。 (さらに…)
    • 経済
        2020年7月1日
      NBC カンボジア国立銀行 脱ドル化経済
    • (c)Khmer Times  日系企業のA2Aタウンカンボジアは、いわゆる産業革命4.0がもたらすデジタル経済の導入に向けて、カンボジア政府と協力のもと、同国の技術人材育成に取り組むことを約束した。クメールタイムズが報じた。  また、同社は、同社の教育機関でソフトウェアエンジニアリングのトレーニングを受けられるように、多くの学生に奨学金を授与している。  国家科学技術委員会のタン・シニー委員長は、「産業革命4.0に足並みを揃えるため、デジタル経済を発展させようとする同国の試みは他のアセアン加盟国と共有される目標である」と述べた。  郵便電気通信省のチア・バンデット大臣は、「同国の教育システムの質とアクセスを向上させるために、テクノロジーの重要性が高まっていること ... [続きを読む]
    • 労働
        2020年6月29日
      郵便電気通信省 チア・バンデット
    • (c)Khmer Times  観光省のタオン・コン大臣によると、6月初めから第3週までの観光客数は45万2692人であり、そのうち44万1397人が国内観光客、1295人が外国人観光客となった。クメールタイムズが報じた。  観光客の行き先としてはカンポット州とケップ州が一番多く、全体の50%を占めている。また、シェムリアップの観光事業、ホテル、ゲストハウスおよびレストランには回復の兆しが見えているという。 (さらに…)
    • 経済
        2020年6月26日
      観光省 タオン・コン カンポット ケップ
    • (c)Khmer Times  カンボジアの畜産業は今年1.1%、2021年には1.6%の対前年比の成長が見込まれている。クメールタイムズが報じた。  カンボジア家畜飼育協会の会長は、「輸入の依存を減らし国内市場の活性化が必要となっている。農林水産省は過去2か月間、鶏やアヒルの輸入に厳しい制限をかけてきた」と述べた。  同協会によると、毎日約1万羽から1万2000羽の鶏とアヒルが国内市場に供給されており、1キログラムあたり5000リエルから1万8000リエルで販売されている。  一方豚は1日の国内供給能力が5800頭、輸入により2350頭から4400頭を補っている。
    • 経済
        2020年6月24日
      農林水産省 畜産 カンボジア家畜飼育協会
    • [caption id="attachment_39439" align="alignnone" width="545"] (c)Khmer Times  米国発の大手自転車メーカーであるケントインターナショナルは、計画していたカンボジアでの工場建設計画を中断する意向を示した。クメールタイムズが報じた。  同社はすでに総額1000万ドル以上を投じプノンペンにある約3万7000平方メートルの土地を購入しており、今年中の操業開始を計画していた。しかし主要な出資者のカンボジアでの在留資格取得が必要とされ、その手続きに1年以上が経過しているという。 (さらに…)
    • 経済
        2020年6月24日
      工場 建設 米国 自転車
    • (c)Khmer Times  経済財政省の報告によると、2020年の建設業界は対前年5.3%減のマイナス成長が予測されているが、2021年は3.3%まで回復するという。クメールタイムズが報じた。  新型コロナウイルス感染拡大の影響により、中国からの直接投資(FDI)と観光関連の建設プロジェクト数が減少したことが、建設業界の低成長の要因だ。  第1四半期に承認された建設プロジェクトは1547件(前年同期比322件増)であり、建設投資額は30億ドル(前年同期比12%増)ではあるが、投資家からの信頼回復には時間がかかるという。
    • 経済
        2020年6月23日
      建設業 不動産業 経済財政省
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