カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

キーワード「business」 で、3802件のニュースがヒットしました。

    •  2億ドルを投じて建設されたイオンモールがオープンして10ヶ月が過ぎたが、今月までに少なくとも7店舗が撤退した。多くのテナントは予想外の集客の低さや隣接駐車場の建設の影響、本店の倹約ぶりなどを理由に挙げている。イオンに情報公開を求めたものの、モールからの撤退店舗の具体的公開はなかった。しかし出店関係者へのインタビューを通じて少なくとも7店舗の撤退が明らかになっており、そのうち6店舗は2月以降の撤退となっている。  撤退した店舗はブラウン(Brown)カフェグループのフォックス・ワイン・ビストロ(Fox wine bistro)、シンガポールと現地CBMとの合弁会社でレストランを運営するミャムミャム(MiamMiam)などがあげられる。他にもシンガポール系のヤクンカヤ(Ya Ku ... [続きを読む]
    • 経済
        2015年4月27日
      小売業 飲食業 レストラン イオンモール 撤退 エリック·カイザー 矢島誠 カンボジアホテル協会
    •  内務省入国管理局は1日労働許可証取得に関する声明を発表した。カンボジアで働く外国人には労働許可証の取得が義務付けられており、万が一取得していない場合は罰金が発生する。Sok Phal長官は声明発表に際し、多くの外国人が労働許可証申請手続きを完了したものの、まだ多くの人が申請していないとコメントした。  「外国人企業や雇用者の一部は我々の通達に真剣に取り合っておらず、法律で明記されている義務を怠っている」と長官は声明で述べた。「出入国管理局には監査部を設置しており、企業を回り手順を説明し猶予を与えているもののまだ完了していない」とも述べた。  監査部は外国人を雇用する企業の見回り及び聞き取り調査を継続していると述べたうえで、「万が一その査察の中でビザや労働許可証など必要書類を所持 ... [続きを読む]
    • 政治
        2015年4月8日
      労働許可 労働職業訓練省 内務省 労働 入国管理局
    •  4月6日、日本のNGO(無償資金協力)にて建設が進められていたツバサ橋(ネアックルン橋)が遂に開通式を迎えた。  同橋のたもとでは同日朝から開通式典が開催され、カンボジアからがフン・セン首相初め政府首脳陣、日本からは隈丸優次日本国大使、田中明彦JICA理事長、そして西村明宏国土交通副大臣兼内閣府副大臣兼復興副大臣が参加した。同橋は式典終了後からすぐに通行可能となり、開通を待ちわびた多くの人びとが橋になだれ込んだ。  ツバサ橋は日本政府による約9,500万ドルの無償資金協力により建設されたカンボジア最長の橋で、メコン河下流のカンダール州ルーックダエク郡とプレイベーン州ピエームロー郡を結ぶ。橋の全長は4.5km、幅は13m、橋を支える柱の数は35本に上る。日本人専門家9人、国外 ... [続きを読む]
    • 社会
        2015年4月7日
      物流業 JICA 道路 ツバサ橋 ネアックルン橋
    •  アジア開発銀行(ADB)は2015年と2016年の経済成長率を7.3%~7.5%と予測。貿易相手国の業績向上とカンボジア国内の政治情勢の安定から安定的な成長をすると見られている。今回の予測は3月24日に公開された「アジア開発見通し2015年版」に掲載され、カンボジアがアジア圏域でも郡を抜いて成長を続けると見られている。2014年の国内総生産(GDP)は7%と若干落ちたものの、今後回復すると予想される。  アジア開発銀行ではここ数年の国内総生産平均伸び率7.2%から2014年の7%への落ち込みは、選挙後の政治的混乱と労使交渉の決裂が原因だったとしており、投資の停滞と観光入域客の微減さらに洪水などによる農業収入の現象も要因と見ている。  24日に開かれたプノンペンでの記者会 ... [続きを読む]
    • 経済
        2015年3月30日
      AEC GDP ADB 経済成長 アジア開発銀行
    •  日本政府はカンボジア政府に対する新たな資金協力に署名を行う予定だとカンボジア外務書が発表した。  署名式典は3月30日に行なわれ、フン・セン首相立ち会いのもと、隈丸優次日本大使とホー・ナムホン外務大臣が約2億2800万ドルの円借款と無償資金協力に署名を行う。  外務省の発表によると、今回署名されるのは以下の5つの計画だという。  無償資金協力はスバイリエン州の病院改修計画、プノンペン都内交通管理システム、ラタナキリ州の小規模水力発電所の3件で約43億円。  円借款はプノンペン都送電・配電網拡大計画、国道5号線(トリマ・マオム〜バッタンバン〜スレイ・サポアン区間)改修計画の2件で約230億円。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 経済
        2015年3月28日
      電力 病院 交通 スバイリエン州 水力発電 経済援助 ラタナキリ州
    •  第3回世界防災会議出席のため日本を訪問していたフン・セン首相は3月15日に日本・カンボジア首脳会談に臨み、安倍首相に対してカンボジア・日本間の直行便運行実現に向けて支援を要請した。  直行便運行の実現は両国の投資環境改善につながることが期待され、今までに幾度と無く計画されてきたが未だに実現されていない。現在直面している問題の大部分は航空会社内のことに尽きるため、今回フン・セン首相は日本政府から航空会社への後押しを要請した形だ。  フン・セン首相に随行している国営テレビTVKのクム・クンノヴァッ局長が自身のFacebookにてこの会談の様子を伝えたところによると、この要請に対して安倍首相は、日本の航空会社全日空が直行便実現に興味を示していることフン・セン首相に伝え、両国間の直 ... [続きを読む]
    • 日系
        2015年3月20日
      観光業 直行便 物流業 旅行業 首相 飛行機
    • 人民党のウェブサイト上で日本企業の大型投資案件が発表された。 今回発表された案件は、日本の大手ホテルグループ、ホテルオークラによるもので、ホテルオークラは約5億ドルを掛けてプノンペンのチョロイチョンワー地区の橋向こうに大型ホテルを開業する予定だという。 ホテルの名前がザ・オークラ・プレステージ・プノンペンとなることも合わせて発表された。 建設はTEHO Development Cambodia Pte LTD社が請け負い既に合意書に署名している。 ホテルは敷地の総面積が34,000㎡で、部屋数は250部屋になるという。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 日系
        2015年2月24日
      観光業 旅行業 日系 宿泊業 ホテルオークラ
    • この中国正月中、政府職員の一部は仕事をせず中国正月を楽しんでいる。 この状況に一部のアナリストは「同じ月給を貰っておきながらこの数日間政府職員が仕事をしないことは国家予算の無駄である」と述べ、「法律は順守しなければならない。もし順守しないのであればカンボジアは法治国家ではないということだ」と政府職員を非難している。 非難の声を上げている社会アナリストのカム・レイ氏は次のように語っている。 「もし中国の風習が尊重されなければならないのであれば、カンボジアの風習の重要性は相対的に下がるということだ」 カンボジアの国家公務員は18万人いるが、この中国正月期間中に何人が休み何人が出勤したかを示すデータはない。しかし、プノンペン都内においては多くの公務員が仕事をしていなかったり、一瞬職 ... [続きを読む]
    • 社会
        2015年2月24日
      公務員
    •  2014年のカンボジアと日本の貿易規模は10億8,600万ドルに上り、2013年の7億8100万ドルに比べ39%上昇した。  この情報はカンボジア・日本経済状況報告書によるもので、同報告書によると2014年、日本からカンボジアへの輸入は2億7000万ドルで、前年より32%上昇した。主な輸入品目は車、電気機械、工業製品、工業製品の原材料などとなった。カンボジアから日本への輸出は8億1600万ドルで前年より41%上昇した。こちらの主な品目は服、靴、車の部品、電気機械、ダイヤモンドなどとなっている。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 統計
        2015年2月19日
      貿易
    •  カンボジア保険協会(IAC)が発表した報告書によると、2014年のカンボジアの保険業界の収入は総額5300万ドルと、前年に比べ26.7%増加した。2009年から毎年2桁成長してきた保険市場が、昨年は最大の増加をみせたことになる。  報告書によると顧客からの支払い請求による業界が負担した総額は1830万ドルで、2013年売上高の34.6%に匹敵する。 そのうち火災保険料は1800万ドルと前年と比べ32%上昇し、大部分を占めている。  機械、健康、自動車、個人の事故などの保険料収入は、前年に比べて12〜21%の成長。貨物海上保険の保険料収入は290万ドルと、316%増加し、収入の13%を占めた。  IACのOeurn Chanvisoth事務総長は、「このまま成長し続けるだ ... [続きを読む]
    • 統計
        2015年2月17日
      カンボジア保険協会 IAC 金融業 保険業 カンボジア再保険会社
    •  救国党サム・ランシー党首は、すべてのバスおよびタクシー会社に対して運賃の値下げを呼びかけた。  サム・ランシー党首のこの呼びかけはガソリン価格がすでに値下がりしていることを受けてのことだ。また、地方と都市部を行き来する工場労働者に配慮してのことだという。  2月13日に工場労働者の家を視察したサム・ランシー党首は、視察後次のように語った。「我々はガソリン価格を下げるよう政府に要請し、実現した。しかし田舎へ帰る時のバスやタクシーの運賃はまだ下がっていない」  また、サム・ランシー党首は工場労働者に対して最低賃金160ドルが早急に実現するよう今後も政府に働きかけていくことを約束、政府が最低賃金160ドルへの引き上げを計画している2018年まで待つ必要はないと語った。さらに ... [続きを読む]
    • 政治
        2015年2月16日
      救国党 首相 サム・ランシー フン・セン
    •  2月10日、東京にてカンボジア投資セミナーが開催され、カンボジアからカンボジア開発評議会(CDC)の担当者が出席しカンボジアでの投資機会について説明した。  投資セミナーを開催したのは日本アセアンセンターの大西克邦事務局長で、近年カンボジアに投資する日本企業の数は右肩上がりに増えているが、今後もこの流れを絶やすこと無く、更なる投資をカンボジアに呼びこむ事を目的として行われた。セミナーではカンボジアからソク・チェンダCDC事務局長とイオンの代表を含む2人の日本人投資家が招かれ、参加した日本人投資家に対してカンボジア進出のメリット等を説明した。  日本貿易振興機構(ジェトロ)アジア大洋州課長の池部亮氏は、日本企業のカンボジア進出の状況について「調査によるとカンボジアで事業を行う日本 ... [続きを読む]
    • 日系
        2015年2月16日
      CDC ソク・チェンダ JETRO 投資 ジェトロ 日本アセアンセンター 大西克邦 カンボジア開発評議会
    •  日本の総合病院が2016年1月にプノンペンのチョロイチャンバー区で開院する。  開院を予定しているのは日本で脳神経外科病院として豊富な実績を持つ北原国際病院で、これまでタイやベトナムの総合病院の進出はあったものの、日本の総合病院の進出はカンボジアにとって初めてである。北原国際病院はこの総合病院進出計画の準備として、2012年にカンボジアにて小規模クリニック開院していた。  計画では総合病院の開院に当って約30人の日本人医師が本病院に派遣され、同時にカンボジア人スタッフの一部は日本の北原国際病院にて研修を行うとしている。北原国際病院代表の北原茂実氏は計画について、「カンボジアは北原病院がアセアンで初めて投資する国だ。今後、ラオスとベトナムにも進出する予定だ」と述べている。 ... [続きを読む]
    • 日系
        2015年2月15日
      病院 医療産業 北原病院 サンライズジャパン病院 チョロイチャンバー
    •  2月9日に行われた内務省の昇進式に出席したソー・ケーン内務大臣はカンボジア国民全体のマイクロファイナンスからの借入総額は約30億ドルに上ると述べた。なお、ソー・ケーン内務大臣はこの数字は、NGOのマイクロファイナンスからの借り入れ額や違法な団体からの借り入れ額を含んでいないものだとした。  カンボジアでは近年マイクロファイナンス業界が急成長を遂げているが、一部の情報によると、約85%の国民が1日に2ドルの収入しか無いのもかかわらず借金をするため、最終的には家や土地などの財産を失ってまで返済に当たる事が多くあるという。そしてこのような状況はマイクロファイナンス業界全体にとって良くはないという。 (さらに…)
    • 経済
        2015年2月13日
      マイクロファイナンス 金融機関 内務省 ソー・ケーン 内務大臣
    •  経済財政省は、マイクロファイナンス業を行っているNGO団体に対して業務の停止を求めた。  カンボジア国内では多くのNGO団体が独自のマイクロファイナンス業を展開していることが多いが、経済財政相によるとそのうち幾つかのNGO団体は慈善団体を装いつつも、田舎の人々に対して高額の利息を請求しているという。そのため、利用者には高額の利息を支払うことが出来ず、多重債務に陥る者や、借金を返すことを諦め一家離散になったり、財産をすべて失ったりする人も 出てきているという。  このような悪徳マイクロファイナンスNGO団体の実態に対して経済財政省と中央銀行は2月2日共同で声明を発表、このような業務を停止するように求めた。  また、今後もマイクロファイナンス事業を継続する予定のNGO団体も ... [続きを読む]
    • 社会
        2015年2月5日
      マイクロファイナンス 金融業 金融機関 経済財政省 NGO
    •  2月2日から4日までの2日間、シェムリアップにて「新しい協力関係の構築」というテーマの下、世界観光文化会議が開催される。  本会議はユネスコと国際観光機関の共催で行われる国際会議でカンボジアは記念すべき第一回ホスト国を務める。会議には各国から観光大臣や文化大臣が参加し、ル・メリディアン・アンコールホテルにて行われる。  カンボジア政府からはフンセン首相が参加し開会宣言を行うほか、2月4日に行われるパーティーにはシハモニ国王も臨席される予定で、シハモニ国王は2月2日にシェムリアップにご到着されている。会議参加者は全体で約800人程度になりそのうちの半数が国外からの参加者で、カンボジアと関係の深い映画女優のアンジェリーナ・ジョリーさんも参加する予定だ。  また、開催期間中は会 ... [続きを読む]
    • 観光
        2015年2月5日
      観光業 観光省 シェムリアップ 首相 ユネスコ
    •  プノンペン都は昨年に運行を開始した都バス路線を順調に拡大させてきており、34の停留所で待合所の整備を終えた。  この情報はプノンペン都のFacebookページによって発表されたもので、都バス3路線の待合所計画89ヶ所のうち、34ヶ所にベンチと屋根を取り付け待合所としての整備を終えたという。  プノンペン都によると都バスは現在3路線を運行しており、利用者数は1日平均6000人程度。3路線には186か所の停留所がある。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 社会
        2015年2月4日
      交通 路線バス
    •  カンボジアのマイクロファイナンス機関(MFI)サタパナ(Sathapana Limited)は、主要株主であるマルハンジャパン銀行と合併し、新しい商業銀行になることを発表した。カンボジア国立銀行(カンボジア中央銀行)からの認可は、2016年第一四半期を予定している。この合併により、資産総額は2億3500万ドルになり、新会社のCEOには、サタパナのブン・モニー氏が就く。  新銀行の副頭取になるマルハンジャパン銀行頭取の矢部芳一氏は、「銀行セクターの激しい競争の中で、この合併は顧客と支店ネットワークの拡大に貢献するものである」と述べ、「マイクロファイナンスは、ビジネスとしてより魅力的だろう」と付け加えた。  マルハンジャパン銀行は、カンボジアで銀行業務を中心に事業を展開しており、一 ... [続きを読む]
    • 日系
        2015年1月30日
      マイクロファイナンス 金融業 金融機関 商業銀行 マルハン銀行 サタパナ ブン・モニー
    •  世界銀行は報告書を提出し、カンボジアの都市部の人口増加のスピードが東アジア最速であると記載した。世界銀行が提出した統計報告書によるとカンボジアの現状は次の通りとなっている。  ・都市面積は小さく都市部に住んでいる住民も少ない。首都であるプノンペンの人口は100万人以上で、カンボジアで最大の都市を形成している。  ・都市部面積は調査対象国の中でラオス、パプアニューギニア、東ティモールに続いて4番目に小さい。  ・国土全体に占める都市部の割合は、2000年には100㎢だったが2010年160㎢に拡大した。しかし、この数値は依然として国土全体の0.1%にしかならない。  ・国土全体に占める都市部面積の割合は東アジアの中では、ラオス、モンゴル、パプアニューギニアに続いて小さ ... [続きを読む]
    • 統計
        2015年1月30日
      世界銀行 人口