カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    • (c)Phnom Penh Post  タイ石油公社(PTT)傘下のカフェチェーン「カフェアメィゾン」が、カンボジア国内で更に規模を拡大させる態勢だ。  カフェアメィゾンは2013年のカンボジア参入以来、14店舗を展開したが、今回の店舗拡大による新しいプノンペン以外の5店舗を含めると、合計で33店舗となる。PTTカンボジアのマネージングダイレクターによれば、2021年までに120店舗のオープンを予定している。  また同氏によれば、新規のフランチャイズオーナーらは加盟料1万6000ドルを支払うことで、PTTのガスステーション内に又は単独店舗としてコーヒーショップを開店できるという。  カフェアメィゾンはカンボジア参入からわずか3年のうちに着実に成長し、国内カフェブラ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月6日
      飲食業 カフェ ブラウンコーヒー カフェアメィゾン
    • (c)Khmer Times  カンボジアの保険業界はタイやベトナムなどの近隣諸国に比べていまだ成長途上だが、人材開発と伴った成長可能性がある。クメールタイムズ紙が報じた。  経済財政省の担当部局責任者であるイン・ミアトラ氏は月曜日、見込み客からの信頼を得るため、保険業者は保険商品やリスク管理スキルの発展を促進すべきだと発言した。  クメールタイムズ紙によれば、他のASEAN諸国と比較してカンボジアでの保険普及率は依然として低く、2015年の生命保険・一般保険料の収入はGDPのわずか0.45%にしか相当しない。マレーシアでは生命保険料収入がGDP比3.3%、非生命保険料金収入が4.3%に相当、シンガポールではそれぞれ前者がGDP比4.3%、後者が1.5%に相当する。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月20日
      保険業界 経済財政省 保険
    •  コンポンスプー州サムラオン・トング地区で木曜日の朝7時、1台のバンが転倒する事故が発生した。  乗っていたのは通勤途中の縫製工場労働者28人で、10数人以上が怪我、うち3人が緊急入院したと、カンボジアデイリー紙が報じた。  地元交通警察局長によれば、事故の原因はスピードの出し過ぎによって後輪のタイヤが破裂したことであり、運転手を尋問のために逮捕したという。  州委託病院のチーフによれば、入院した3人は女性で、頭部や顔、場合によっては肝臓などを負傷しており重傷だという。クメールソビエト友好病院に搬送される予定だ。また、国家社会保障基金(National Social Security Fund=NSSF)により医療費が補償される。  カンボジア国内約60万人の縫製工場 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年7月3日
      縫製業 NSSF 国家社会保障基金 縫製工
    •  タイのメディアレポートによると、タイ政府はカンボジアへの事業拡大を目指し、カンボジアのバンテイメンチェイ州とバッタンバン州との境にあるサケーオ県に、開発規模1億4160万ドルの中小企業事業者向け経済特区(SEZ)の建設を計画していると発表した。  タイ政府は約10.5ヘクタールの開発をタイ工業団地公社(IEAT)に指示し、農業加工、縫製、電子機器、自動車部品、包装産業等の外資の中小企業事業者を対象にするという。  「8月までに投資家とのリース契約締結を予定し、今年10月の建設開始、2018年の生産開始を目途にしている」(IEATの副総裁)
    • 経済
        2016年6月8日
      タイ バンテイメンチェイ州 経済特区
    • (c)Phnom Penh Post  アメリカのコーヒーフランチャイズ大手、スターバックスは、コーヒー・コンセプト・カンボジア株式会社としてローカルライセンスを取得し、昨年12月にオープンしたプノンペン国際空港の1号店から半年経たずに、5月25日、イオンモールにカンボジアの2号店をオープンした。  「1号店は空港ターミナルというアクセス制限がある場所にもかかわらず成長を続けており、店舗拡大がブランド促進に大切なことから、3号店目はカンボジアのカフェのメッカであるボンケンコン地区に10月にオープンする予定だ」(同社ゼネラルマネジャー)。  「イオンモールの午前7時~午後10時という開店時間から様々な顧客を対象にすると予測するが、他店より高価格で場所もモールの屋外にあるこ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月29日
      飲食業 カフェ イオンモール AEON スターバックス
    • (c)Phnom Penh Post  台湾の衣料品メーカー、グランドツインズインターナショナル(GTI)は4月4日、原材料の輸入コストの上昇及び平均販売価格の下落を理由に、2015年度の純利益が対前年70%減だったとカンボジア証券取引所(CSX)に報告した。  プノンペンポスト紙によると、純利益の大幅な減少には、労働者賃金の上昇、原材料の値上がり、印刷や刺繍コストの上昇、及び平均販売価格の低下の4つの要因があると、主要顧客であるアディダスとGTIの親会社がコメントをしている。  2015年の年次報告書によると、売上高は5600万USDと前年に比べほぼ横ばいだったが、税引き後利益は2014年340万USDから100万USDとなった。コスト面では、人件費が2015年1月に ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月7日
      縫製業 カンボジア証券取引所 CSX GTI IPO グランドツインズインターナショナル
    •  NECは2月3日、医療法人社団KNIの関連会社である株式会社キタハラ・メディカル・ストラテジーズ・インターナショナル(以下KMSI)から多言語対応クラウド型問診サービスを受注したことを発表した。このサービスは2016年カンボジアで開業予定の日系救急救命病院、サンライズジャパン病院で利用される。  サンライズジャパン病院は医療法人社団KNI理事長の北原茂実氏および日本政府が推進する日本医療の国際展開の一つとして位置付けられている。  また当院は日揮株式会社、株式会社産業革新機構、KMSIの3社が出資する現地法人サンライズヘルスケアサービスによりカンボジアの首都プノンペンに設立され、救命救急センターを中心に脳神経外科や健康診断などの日本式医療サービスが提供される。 (さらに ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年2月4日
      医療 病院 クリニック NEC 日系 医療産業 サンライズジャパン病院 ヘルスケア
    •  出光クレジット株式会社(東京都墨田区、社長:橋本薫)は、カンボジア・バッタンバン市に現地法人を設立し、農業分野を中心とした融資事業・個品割賦(分割払い)事業を開始しると発表した。  カンボジア政府は、基幹産業である農業の近代化と農家の生活向上を最優先の取り組み課題とし、2010年に発表した「ライス・ポリシー」において、5年間でコメの生産量を2倍、輸出量を10倍に拡大する政策を掲げるなか、国内企業やNGOが、農業生産者との栽培契約や農業指導を実施・拡大しており、農業分野の成長が加速している。  こうした状況から、出光クレジット株式会社は、農業生産者の資金調達ニーズに応え、カンボジア国民の生活向上ならびに同国の経済発展に貢献するため、現地法人を設立し、カンボジア中央銀行よりマイクロ ... [続きを読む]
    • 日系
        2016年1月28日
      農業 マイクロファイナンス 金融業 中央銀行 出光クレジット
    •  カンボジアの中小企業の多くは公務員の汚職がビジネスへの阻害へとなっていると感じていることが、TIC(トランスペアレンシー・インターナショナル・カンボジア)による報告で明らかになった。  「中小企業(SME)の汚職認識報告書」と名づけられた同報告書では、中小企業に対する聞き取り調査を元に詳細な現状が浮き彫りとなった。調査対象は代表者や幹部、ゼネラルマネージャークラスで、それぞれの業種における汚職の認識の聞き取り調査を行った。  「カンボジアにおける中小企業は長らくひっそりと事業を運営してきた。正式なビジネスとして登録しているものとそうでないものもあり、そのような背景も公務員による汚職の現場に遭遇しやすい状況であるといえる」と、TIC顧問のPreap Kol氏は報告書で述べ ... [続きを読む]
    • 社会
        2015年6月4日
      商業省 ACU 汚職 中小企業
    • フン・セン首相は8月18日に食料安全保障に関する式典に出席し演説をおこなった際、土地問題を抱える国民が請願書を提出している事に言及し、この問題について「土地問題の解決を求める請願書を私は受け取っていない」と発言した。 またフン・セン首相は演説で、それぞれの担当者が土地問題を無視していることを指摘し次の様に述べた。「土地問題に関係する役人は現在の仕事を無視している。土地問題を抱える国民が私宛に請願書を送っているが、役人はそのことを私に伝えていない。私は土地問題を抱える国民からの請願書を受け取っていない」。 請願書に関してはこれまでにも、土地問題を抱える国民以外にも工場労働者グループなどがフン・セン首相に対して直接請願書の提出をおこなっている。 (写真:CAM PHOT ... [続きを読む]
    • 政治
        2014年8月20日
      土地問題 土地 フンセン首相 首相
    •  国営通信(AKP)が伝えたところによると7月10日に日本政府はJICAを通じてカンボジアに約1.5億ドルの支援をおこなう予定だ。 支援の主な内容は約6620万ドルがプノンペン都の配電システムの構築プロジェクトに充てられる、約1735万ドルが国道5号線の改修に、約850万ドルがプノンペン都内の中学校建設に充てられる。また、プノンペン南西の灌漑システムの改修にも一部支援が充てられるとしている。 また、国営通信は日本政府と日本国民はカンボジアに対して1993年から今まで約30億ドルの支援をおこなってきたとも伝えている。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 日系
        2014年7月7日
      JICA 国道5号線 配電システム
    • (c)Post Khmer  不動産会社のOCIC(The Oversea Cambodian Investment Corporation)は、7マカラ地区で同社が開発する小売、商業スペース、20階建てのアパートとショップハウスの複合施設を持ち合わせるオリンピアシティの開発地近くに、歩行者専用の主要路を建設する意向を発表した。ポストクメール紙が報じた。  同プロジェクトはプノンペン都知事の承認を待っている状態だ。オリンピアシティはプノンペンで最大の開発プロジェクトと見られている。
    • 経済
        2017年9月19日
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン都の副知事は、増加する廃棄物に対して、未だに解決の見通しが立たないことを認めた。プノンペンポスト紙が報じた。  プノンペンは昨年、都の戦略として、廃棄物処理業務を区に委任した。委任の目的は、ゴミ収集業者と自治体が協力することにあった。副知事によると、都は固形・液体の両方において処理管理を観察しているが、責任の所在もはっきりしておらず問題は残されたままになっているという。  ゴミ収集業者のシントリーは、地域において設備、管理、責任の多くが不足しており、インフラも未整備だと指摘。仕事が効率的に機能しないという。同社は労働者の増加を図った。  プノンペンでは、ゴミ捨て場に1日に1900トンが運ばれており、廃棄物の再資源・ ... [続きを読む]
    • 社会
        2017年3月31日
      ゴミ シントリー プノンペン 廃棄物
    •  年末年始は日本に帰省された方も多いのではないでしょうか。最近クリニックには、日本からカンボジアに戻った後に体調を崩してしまった患者さんの受診が増えています。そのほとんどが「風邪」です。  風邪予防の基本として、「うがい」「手洗い」「規則正しい生活」などが昔から言われていますが、今回は風邪予防に関する知見をご紹介します。ちょっと意外な事実もあるかもしれません。  排気ガス・砂埃あふれるカンボジアで生活していると、帰宅後にはうがいをしたくなります。しかし、この喉の奥までガラガラするうがいは日本人特有の生活習慣のようで、古くは平安時代から行われてきたそうです。風邪の予防手段としてのうがいは、有効性に科学的根拠がないという意見もありましたが、京都大学のグループが十数年前にその予 ... [続きを読む]
    • コラム
        2017年2月13日
      サンインターナショナルクリニック 病院 クリニック 病気 公衆衛生 治療 風邪
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