カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

    •  カンボジア赤十字は自由広場での衝突で負傷し、カルメット病院にて手当を受けている治安部隊員を見舞ったとフェイスブックに投稿した。隊員には支援物資と一人あたり500万リエル(1250米ドル)の見舞金も支払われた。 しかし、この赤十字の活動には同じくフェイスブック上で激しい非難が巻き起こっている。 フェイスブック利用者の反応を見ると、「これまでにデモやストライキに参加して負傷した者や死亡した者に対しては赤十字は何もしてこなかった。それなのに今回の件で治安部隊が負傷すると赤十字は多くの支援と見舞金を送っている。このような活動にとても正義が有るとはいえない。赤十字は社会の機関か?それとも人民党の機関なのか?」と、人民党の指示で動いていた治安部隊が負傷した際にだけ活動をおこなう赤十字に対して強い不信感 ... [続きを読む]
    • 政治
        2014年7月17日
      汚職 救国党 赤十字 カルメット病院 自由広場
    •  労働職業訓練省は今までにも何度か労働者が合法的にタイに出稼ぎに行くための必要経費に関して報告書を出しているが、今回の報告では必要経費は20ドルに改められている。  7月1日提出された報告書によるとタイへ合法的に出稼ぎに行くために労働者本人はビザの代金20ドルを支払う必要があるという。その他の代金(パスポート発給手数料4ドル、カンボジア人労働者登録カード手数料10ドル、交通費15ドル)は、労働者を斡旋する業者が支払いをおこなうので労働者本人は支払う必要はないという。  6月24日の報告では合法的に出稼ぎに出るには少なくとも49ドルが必要であるとしていたが、今回の報告で合法的に出稼ぎに出るための必要経費は20ドルとなり更に出稼ぎに出やすくなった。 本記事は転載の許諾を得て掲載 ... [続きを読む]
    • 社会
        2014年7月4日
      タイ 労働職業訓練省 労働者 ビザ 出稼ぎ パスポート
    • (c)Phnom Penh Post  ゼネラルエレクトリック(GE)は今年11月に鉱工・エネルギー省との合意を締結し、プレアシヌーク州にある石炭火力発電所に、国内初の排出ガス監視システムを導入すると発表した。プノンペンポスト紙が報じた。  導入される発電所は、マレーシア系エネルギー会社、カンボジア・エナジーⅡ(CEL2)が所有し、東芝プラントシステムズ&サービス株式会社が建設している。  GEアジア太平洋地域のスチーム・パワー・システム事業の幹部は、「監視システムは、気候変動に最も影響を与える二酸化炭素(CO2)の量をリアルタイムで分析し、エネルギー省にデータを送る。電気需要の増加により、政府は火力発電へ更に投資する可能性が高く、排出量レベルを理解する上で重要だ。これ ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月18日
      電力 発電所 プレアシアヌーク州 東芝プラントシステムズ&サービス
    • (c)Phnom Penh Post  2015年に出店した西洋スタイルの24時間営業のスーパーマーケット、スーパー・デュパーが、6月に2号店をプノンペンに開設する。プノンペンポスト紙が報じた。  スーパー・デュパーは地元や輸入食料品の幅広い需要に対応しているのが特徴。  同社オーナーは、首都圏にあるラッキー、バイヨン、タイフート等、他のスーパーマーケットチェーンの存在にもかかわらず、依然として欧米スタイルのスーパーマーケットへの需要が供給を上回っていると自信をみせ、「今後数年間プノンペン全域に支店を2店舗増設する計画である」と述べた。  現在、スーパーマーケット部門は不足しており、また近代的な食料品店が首都全体に薄く広がっている。  不動産会社CBREカン ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月30日
      小売業 CBRE スーパーマーケット コンビニ
    •  日本の日立製作所は、国内のエレベーターやエスカレーターの販売・保守サービスの拡大を目的に、地元建設会社CMED Group Co Ltdとの合弁事業提携を正式に開始したと発表した。  発表によると、日立エレベーター(カンボジア)社は、カンボジアとタイに拠点を置くカウンターパートからなる合弁企業で、エレベーターやエスカレーターの需要は都市部で年に10%以上増加すると予測、日本の大規模建設への投資増加をターゲットにするという。
    • 日系
        2017年3月8日
      建設業
    • (c)The Cambodia Daily  プノンペンの不動産市場の過剰供給状態の兆候にあるという。カンボジアデイリー紙が報じた。  不動産会社Vトラストが火曜日に発表されたレポートによると、昨年発売されたゲートコミュニティの個々の家屋の3分の1(約3万3500戸)の完成したユニットは売れ残るなかで、さらに2万8000戸のユニットが年末までに完成する予定だとしている。  不動産市場では、クラスター型の戸建住宅(個別の独立した住宅のゲート付き共同体)の建設が精力的に進められており、こうした住宅は2016年末までに合計で10万278戸が建設され、そのうち69%が完成し、67%が売却された。  供給過剰は柔軟な支払い方式の提供や、価格を引き下げたり等によるもので、こう ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年3月4日
      国土整備・都市化・建設省 不動産業 ボレイ Vトラスト 戸建て住宅
    •  生命保険会社TYGiセーブ・デス・アソシエーションとマイクロファイナンス機関が9月22日、縫製工などの低所得者向けの生命保険商品を提供する契約を締結した。  TYGiセーブ・デス・アソシエーション会長は、「サービスは期間15年、補償額40ドルから3000ドルまでの6つのパッケージから選ぶことができる。80ドルのパッケージなら支払いは月額7ドル未満だ」と語った。  また同氏は「この保険は3か月前から販売されており、既にカンダール州、コンポンチャム州、シェムリアップ州、プレイベン州、スヴァイリエン州とプノンペン都の縫製工600人が加入している」と付け加えた。  マイクファイナンス機関KDOファイナンスの責任者は、「生命保険購入にお金が必要な場合は、弊社にて融資の申請ができる」 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月28日
      生命保険 縫製業 保険業 コンポンチャム州 縫製工 低所得者 カンダール州 マイクファイナンス機関
    • (c)Khmer Times  15日、カンボジア商業省の発表によると、透明性と精度を高める観点から、今後は車両や事業登録などの手数料の支払いや税金の納付をウィング専門銀行で支払うことができる。12日、同省とウィングの間で覚書を取り交わされた。  パン・ソラサック商業大臣は、「市民に良い公共サービスの提供ができる」と述べた。  ウイングの親会社ロイヤルグループのキット・メン会長は、「全国に4200以上ある取扱所を利用して、早くて安全で便利な公共サービスの提供ができる」と述べた。  今年8月、フン・セン首相は、「オンライン決済は、政府高官によって普及している腐敗を根絶し、外国人投資家にとってカンボジアの魅力向上に役立つ」と強調しており、オンラインの納税システムの全国 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月17日
      商業省 キット・メン 汚職 ウィング ロイヤルグループ 納税 オンライン決済 パン・ソラサック
    • (c)Khmer Times 国際協力機構(JICA)は、プノンペンの交通渋滞緩和に向けて、AGT(Automated Guideway Transit)の実現可能性調査の実施を支援している。 AGTは、時速60キロメートルで最大30人の乗客を輸送可能な電動大量輸送システムであり、スペースが少ないことから、都内の小道でも容易に操作出来る。また、化石燃料で使用しないことから煙も出さないため、環境に配慮された設計だ。 AGTの探索研究が昨年末に完了しており、現在、フィージビリティスタディを行う機関に投げている。 旅客需要とプノンペンの都市の特性に基づき、AGTは地下鉄、モノレール、LRTや路面電車など、他の選択肢の中で最も柔軟なシステムである。 人口流入とオー ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年8月5日
      交通渋滞 JICA 鉄道 交通 公共事業運輸省
    • (c)Khmer Times  カンボジアの有料テレビ分野に、マレーシア系インターネットテレビ「iFlix (アイフリックス)」が参入する可能性がある。  同社渉外・コミュニケーション部門の責任者は、カンボジアとベトナムの市場に参入予定であることを認めており、同社CEOのマーク・ブリット氏は今年末にベトナム市場へ参入予定だと明かしている。クメールタイムズ紙によれば、これがカンボジア市場参入時期の指標になると市場オブザーバーらは考えている。  同社は、最近人気の海外コンテンツを提供する予定だ。  アイフリックスはマレーシアとフィリピンで2015年5月にサービスを開始し、タイには昨年11月、インドネシアには今年初めに参入した。タイでは12週間のお試し期間中に20万人が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月15日
      インターネット メディア テレビ アイフリックス
    • (c)Khmer Times  不動産会社の統計によると、プノンペンの今年上半期におけるコンドミニアム販売数において、前年同期の1万3050戸に比べ、1万3730戸と5%の上昇を見せたが、内部関係者は「今後は過剰供給による減速に直面するだろう」と話す。クメールタイムズ紙が報じた。  センチュリー21カンボジアのクィ・バットCEOは、「供給過剰について明確な情報はないが、ただ今後3年間、投資家を誘致するのは非常に困難だと言える」と述べる。  センチュリー21カンボジアの報告によると、今年上半期プノンペンで、148棟、約36000戸、110個のマンション計画が完了し、供給過剰が見られるものの、売上高は毎年27%の割合で増加しているという。  Vトラストプロパティの役員 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年7月9日
      コンドミニアム 供給過剰
    •  プノンペン自治港(PPAP)は、今年の第1四半期において、売上高と純利益、両方の増加を6月21日カンボジア証券取引所(CSX)で報告した。  2016年第1四半期の収益合計は前年同期に比べて35万4000ドル、10%増の3870万ドルに達し、純利益は26%増の90万1000ドルだった。  PPAPのヘイ・バビー総裁はこの結果について、「貿易や海運におけるカンボジアの力強い経済成長を挙げ、今年は9~10%の年間成長率を達成するだろう」と予測している。  CSXによると、PPAPの主要な収入源は、39.5%を占める船内荷役、30.4%の積み降ろし船、そして残りが、ポートオペレーターとしての役割だったと言う。  PPAPは、昨年末に新規株式公開(IPO)で520万ドルを調 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月24日
      カンボジア証券取引所 CSX プノンペン自治港 PPAP IPO
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引所(CSX)は、中小企業の上場を望んでいる。  「2018年以前に登録された場合、利益税の50%減が可能であり、興味を持つ中小企業も多いが、上場へは多くの準備時間を要し、必要コスト面でも課題がある」(CSX・マーケット事業部の責任者)。  アクレダ証券のスバイ・ヘイCEOによると、「多くの中小企業は、浮動株式による資金調達に関心があり、 税制上の優遇措置や市場への早期発生など様々な面で恩恵を受ける」と話す。  大手不動産業者バンナ不動産グループのソン・バンナ社長は 「現在上場準備に時間がかかっているが、将来的に行う予定だ」と上場に関心を示した。  計画省の2014年経済観測調査によると、2014年3月のカンボ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月10日
      カンボジア証券取引所 CSX
    •  来月、ATユニバース社がビンロウジという木の樹皮で作るメイドインカンボジアの再生可能な食器を販売する予定だとクメールタイムズ紙が報じている。  2年をかけて韓国のナムリーフ社と共同開発し、軽量・無臭・ケミカルフリーな材料で製造され、プラスチックプレートやボウル、フォーク、スプーン、ナイフなどに展開できるという。価格詳細は不明だが、既存の使い捨て容器よりは高い模様。まず1万個を生産し、ローカル市場を中心に展開し、韓国への輸出も検討している。開発には環境省と商業省も支援したという。  ビンロウジの木はトボンクムン州やコンポンチャム州の農家には大体生えており、両州の農家にとっても新しい収入源となる。  同社の工場長は、「カンボジアで初めての環境負荷ゼロの食器となり、ローカル市場 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月27日
      コンポンチャム州 製造業 トボンクムン州
    • (c)Phnom Penh Post  タイとカンボジアの二国間貿易において、カンボジアからの輸出が増えている。タイ大使館が発表した数字では、今年度の第一四半期の輸出額は2億9千万ドルにのぼり、前年同期比11.02%増加している。  反対にタイからの輸入額は10億ドル(前年同期比17.8%減)で、輸出入合計で約13億ドル(同13.2%減)だったとプノンペンポスト紙が報じている。  商業省のスポークスパーソンは「タイとの貿易ではこれまで不均衡があったので、カンボジアからの輸出が増えているのは良い兆候だ」と述べた。  国家最高経済評議会の上級顧問メイ・カリヤン氏は、「輸出入には様々な要因が影響してくるため、カンボジアからの輸出が増えていると第一四半期のデータだけで判断 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月21日
      タイ 貿易 国家最高経済評議会
    • (c)Khmer Times  26日、カンボジア開発評議会(Council for Development of Cambodia=CDC)の発表によると、カンボジアの今年の1-3月期の国内投資額と外国直接投資額の合計で10億ドル強となり、昨年同期の28億ドルから急激に減少しており、政府もこの数値を認めた。  しかし、多くの専門家たちはこの大幅な数値減少は景気が単純に減速しているのではなく、4半期別での計測では大きく数値が振れるためだと見ている。「一般的にCDCの公開する数値は登録されているプロジェクトだけの数値のため、実際の投資総額とは異なる」とアクレダ銀行の責任者がクメールタイムズ紙に語った。  1-3月期の10億ドルの内訳は45件の認可プロジェクトの内、36件の ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月29日
      CDC カンボジア開発評議会
    • (c)CBRE  不動産コンサルティングCBREの最新レポートによると、昨年第4四半期は販売や賃貸の価格が幅広く上昇し、プノンペン中心地の地価が前年と比べ平均8.4%上昇している。  レポートによると、2015年の販売戸数のうち37%にあたる2597戸がチャムカーモーン区の優良住宅地で、15%はチョロイチャンバー区とセンソック区だった。第4四半期は5つのプロジェクトで合計689戸が販売され、2015年全体では26棟7014室が販売開始されている。  コンドミニアムの供給は2015年にかけて22.4%増加し、2018年には794%増の1万9018戸が追加されることから、2018年末までに合計すると2万1414戸となる見込みだ。コンドミニアム計画の大半は中級及び高級タイプで ... [続きを読む]
    • 統計
        2016年3月15日
      不動産業 コンドミニアム CBRE 地価 不動産 クメール不動産 カンボジア不動産協会 CVEA
    • (c)The Fresh News  2月22日朝、プノンペンのオリンピックスタジアム周辺にある工事現場の金属フェンスが倒れ、通行中のバイクが損傷する事件が起こった。  同地域を担当する警察主任によると、オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション(OCIC)によって現在開発が進められている地域(オリンピアシティ)で、2月22日午前10時半頃、2メートルを超える長さのフェンスが女性に落下したと話した。  「バイクのライトが壊れて持ち主が修理をしたようだが、怪我人はいなかった」と警察主任は話しているが、「開発会社からの話しによればフェンスが倒れたのは風の影響だ」とも語り、開発を進めている企業は責任を負わないと話している。  速報性の高いニュースサイト、 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年2月24日
      不動産 警察 不動産開発 オリンピアシティ OCIC トゥーチ・サムナン オリンピック
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