(c)Cambodia Daily
14日、カンボジア開発評議会(Council for Development of Cambodia=CDC)は、透明性の高いビジネスが行われることを目的として新ルール制定を発表した。
新ルールによると、今後、投資家がCDC職員と会合する際は事前申請制とし、身分証明書の提出が必要になる。申請書式には件名、日時、企業名と投資家名の記入を要し、身分証明書としてパスポートや運転免許証を一時預かり、会合後に返却される模様。未申請の非公式会合を禁止するための取り組みで、CDCの外部で開催される際も同様のルールが適用されると言う。
カンボジアデイリー紙の報道によると、著名な実業家でもあるモン・リティ上院議員は、「新ルールは汚職の取り締まり ... [続きを読む]
(c)Phnom Penh Post
28日、様々なNGO団体が集結し構成されるNGO連盟が、2017年の地方議会選挙のためのシチュエーションルームを形成し、不正な投票プロセスを監視していくと発表した。プノンペン・ポスト紙が報じた。
選挙改革連盟(Electoral Reform Alliance=ERA)と呼ばれるこの連盟は、国内外の30からなるNGO団体で構成され、2013年の全国選挙のためにも同様の本部を創設している。
独立系選挙監視団体コムフレル(Committee for Free and Fair Elections in Cambodia=COMFREL)の代表は、この市民団体による連盟が選挙そのものを監視すると同時に、選挙運動、国家選挙管理委員会( ... [続きを読む]