カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  フン・セン首相は昨日、カンボジアへの経済援助打ち切りが現地NGOに真っ先に影響すると発言し、経済援助の継続を求めた。  クメールタイムズ紙によれば先週、欧州議会は「経済援助はその国の人権環境によって決定されるべき」としたばかりだ。また、政治目的で不当に逮捕された人々の開放をカンボジア政府に対して要求するなど、カンボジアの政治腐敗・人権環境について非難しているところである。  その一方で、EUは最大の経済援助国であり、2020年までに新たに4億6100万ドルの支援をすることになっている。フン・セン首相はNGO職員の給料はその多くを海外資金援助で賄っているとして、「まず影響を受けるのはNGOだ。私とカンボジアを脅さないでほしい」と話した。 ... [続きを読む]
    • 政治
        2016年6月15日
      EU 欧州議会 経済援助 NGO 外務国際協力省
    • (c)Phnom Penh Post  5月26日、日本とカンボジアは正式に航空業務協定を結び、両国間の直行便と貨物サービスを可能にするとプノンペンポスト紙が報じた。  この協定は関税等の免除や輸送力決定の基準、運賃の確定手続、航空の安全・保安のための措置の確保等について規定するもので、これにより日本とカンボジア間の安定した定期航空便の運営が可能となり、人的及び経済的交流が一層推進されることが期待されるとしている。  カンボジア外務省の広報官によると、全日本空輸(ANA)の新直行便は、東京―プノンペン間で9月1日にサービス開始の予定で、両国間の観光と経済において、さらなる強化拡大になると話す。  プノンペンポストの取材に応じたカンボジア商工会議所の顧問のホー・ワン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月29日
      カンボジア商工会議所 ANA 直行便 空港
    • (c)Phnom Penh Post  25日、オランダの大手ビール製造会社、ハイネケンの広報担当者が、2016年度第1四半期のカンボジアを含むアジア太平洋地域におけるビールの売り上げが好調だと発表した。  プノンペンポスト紙によると、ハイネケン・アジア太平洋地域の責任者は、「我々は、GDP成長と共に業界全体の成長に対して2桁に上る成長を遂げました」と述べ、2016年度第一四半期内、同社の商品であるTiger、ABC、AnchorおよびCrownブランドを含むハイネケン社製品の連結売上が前年同期比31%増の580万ヘクトリットルまで上回ったことを説明した。同社主力商品のハイネケンブランドの売上高は今期内5.2%増の1.6ヘクトリットルであった。  売上高および収益の数値 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月30日
      物流業 アルコール 製造業 飲料 ビール
    • 26日、ハオ・ナムホン(Hor Namhong氏)副首相は退任予定の駐カンボジア・シンガポール大使にカンボジアへの投資を増やしてもらえるように頼んだとクメールタイムズ紙が伝えている。  昨年、カンボジアの対シンガポール輸出額は5850万ドルに上るが、輸入額は5億340万ドルだった。さらに、シンガポール系企業の投資額は3660万ドルから下がり、昨年は2680万ドルで着地となり、シンガポールからの投資額は減少傾向にある。  投資額に反して、昨年のシンガポール人のカンボジア訪問者数は増加しており、2014年と比べ2000人増の6万8000人を記録した。さらに全体の旅行客数も30万人増の480万人に上る。
    • 経済
        2016年4月28日
      FDI シンガポール 旅行客 直接投資額 副首相
    • (c)Phnom Penh Post プノンペンポスト紙によると、カンボジアで唯一の台湾系で上場しているアパレル縫製会社、グランドツインズインターナショナル(GTI)は、2015年第4四半期利益が前年同期に比べ450%も激減したと発表した。 3月17日付報告書によるとGTIは、2014年10~12月において103万USDの純利益を計上したのに比べ、2015年の同期は363万USDの損失だった。 当期売上高は前年同期比39%(1840万USD)増にもかかわらず、純利益は減少した。財務報告によると、人件費及び一般管理費の上昇と共に原材料費が151%上昇したことから、売上原価は2倍となっていた。 第3四半期末の時点では、年間税引後利益が2014年の340万USDに比べ1 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年3月21日
      縫製業 カンボジア証券取引所 CSX GTI グランドツインズインターナショナル
    •  2月2日から4日までの2日間、シェムリアップにて「新しい協力関係の構築」というテーマの下、世界観光文化会議が開催される。  本会議はユネスコと国際観光機関の共催で行われる国際会議でカンボジアは記念すべき第一回ホスト国を務める。会議には各国から観光大臣や文化大臣が参加し、ル・メリディアン・アンコールホテルにて行われる。  カンボジア政府からはフンセン首相が参加し開会宣言を行うほか、2月4日に行われるパーティーにはシハモニ国王も臨席される予定で、シハモニ国王は2月2日にシェムリアップにご到着されている。会議参加者は全体で約800人程度になりそのうちの半数が国外からの参加者で、カンボジアと関係の深い映画女優のアンジェリーナ・ジョリーさんも参加する予定だ。  また、開催期間中は会 ... [続きを読む]
    • 観光
        2015年2月5日
      観光業 観光省 シェムリアップ 首相 ユネスコ
    •  コカ・コーラ社は1億ドルを投資し、2014年から2018年にかけてカンボジア工場を拡大する予定だ。  国営通信社AKPが伝えたところによると、コカ・コーラ社は1億ドルを投資し2014年から2018年にかけて工場を拡大、それに伴い300人の新たな従業員を雇用する予定だ。カンボジアのコカ・コーラ社はこの5年で約2倍の発展を遂げ、360人の従業員を抱えている。社員の内訳はカンボジア人358人、外国人2人である。  AKP通信によると、コカ・コーラ社の中国・東南アジア地域部長マーティン・ジャンセン(Martin Jansen)氏はフン・セン首相と28日会見し、2010年からこれまでカンボジアのコカ・コーラ社は大成功を収めてきたと語った。コカ・コーラ社のアジア地域の利益は、前年比20%増 ... [続きを読む]
    • 経済
        2014年12月10日
      小売業 コカ・コーラ 製造業
    •  タイ警察に拘束されていた偽物商のカンボジア人グループ16人は解放されカンボジアに送還された。  カンボジア外務省のコイコン報道官によると、ポイペトの国境にて偽物を販売しているところを、タイ政府の方針により偽物販売取り締まりをおこなっていたタイ警察に逮捕されたカンボジア人グループ16人は、両国の担当者の協議の末8月18日の午後に解放されカンボジアに送還された。 本記事は転載の許諾を得て掲載しております。
    • 三面
        2014年8月20日
      タイ 警察 外務省 偽物
    •  Travel+Leisure magazineが発表した調査結果によるとシェムリアップとアンコール遺跡群が世界第4位の観光スポットに選ばれた。  Travel+Leisure magazineが世界の観光客を対象に調査を行った結果、シェムリアップとアンコール遺跡群は人気の観光地トップ10中第4位に選ばれている。1位に選ばれた観光地は日本の京都で、昨年の5位から大幅にランクアップを果たした。また、昨年のランキングで5位に選ばれたタイのバンコクは政情不安などから人気が低下トップ10に選出選ばれることはなかった。  アジアだけを見た場合の結果も発表され、シェムリアップとアンコール遺跡群は2位に選ばれた。それ以外の順位は1位には世界の順位と同じく日本の京都が選ばれ、タイのバンコクは3位 ... [続きを読む]
    • 観光
        2014年7月7日
      シェムリアップ アンコールワット
    • (c)Khmer Times カンボジア国立銀行(NBC)と中国は9月14日、南寧で開催された中国ASEANエキスポで、元・リエルの為替レートを正式に開始した。クメールタイムズ紙が報じた。  NBCの副総裁は、「中国はマレーシアとタイの通貨とも為替レートを持っており、これはASEANでの重要性を表している。中国は投資額や観光客数でトップであり、この為替レートは有用だ。過去5年間、二国間貿易は倍以上に拡大しており、現金決済の有効性と安全性を高めるのに役立つ」と述べた。  カンボジア銀行協会のチャールズ・ヴァン会長は、「ビジネスと投資において、他国との関わりが益々増えている中、両国にとっては重要だ。また、今後の国際レベルでのリエルの利用促進を期待している」とこの動きを歓迎し ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月19日
      リエル 中国 チア・セレイ カンボジア国立銀行 カンボジア銀行協会 為替
    • (c)Phnom Penh Post  28日、様々なNGO団体が集結し構成されるNGO連盟が、2017年の地方議会選挙のためのシチュエーションルームを形成し、不正な投票プロセスを監視していくと発表した。プノンペン・ポスト紙が報じた。  選挙改革連盟(Electoral Reform Alliance=ERA)と呼ばれるこの連盟は、国内外の30からなるNGO団体で構成され、2013年の全国選挙のためにも同様の本部を創設している。  独立系選挙監視団体コムフレル(Committee for Free and Fair Elections in Cambodia=COMFREL)の代表は、この市民団体による連盟が選挙そのものを監視すると同時に、選挙運動、国家選挙管理委員会( ... [続きを読む]
    • 政治
        2017年3月31日
      国家選挙管理委員会 選挙 救国党 人民党
    • (c)Phnom Penh Post  4年半前にソマリア海賊に人質にされていたカンボジアの漁師ら4人が解放され、23日、ナイロビ空港に降り立った。  ケニアで活動している、国連薬物犯罪事務所(UNODC)の担当責任者は、「2012年3月、南セーシェルの海上で船が乗っ取られた。ソマリアで船が沈没し、海岸まで泳いだが、その過程で3人の船員が亡くなったようだ」と述べた。  英国の危機管理専門家は、「人質をソマリア中央部のガルムドゥグに移動させ、18ヶ月に渡って彼らの解放について交渉した」と述べた。  数カ月前に銃弾を受けて瀕死状態だったカンボジア人捕虜もいたが、治療を受けたため命に別状はなく、人質らは長期的に見て健康に問題はなかった。  「この4人は、ソマリア海 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年10月25日
      漁業 事故 事件 薬物 漁師 海賊 人質 アフリカ
    •  カンボジア観光省と上海春秋国際旅行社グループとの間で観光開発の覚書が調印された。クメールタイムズ紙が報じた。 上海春秋国際旅行社グループは、観光旅行を軸に、国際会議、展覧会、イベントビジネス、不動産、貿易、運輸など多角的に事業を展開する企業。グループには航空会社の春秋航空があり、上海を拠点に中国全土に航空路線を持つ。  9月15日、タオン・コン観光大臣は、「中国全土からより多くの直行便を誘致するため、覚書は戦略的パートナーシップの構築に焦点を当てている。また、観光ガイド、カンボジア観光商品の普及だけでなく、人材育成もカバーする」と述べ、上海春秋国際旅行社グループ社長の王鄭華氏は、「この契約がカンボジアに多くの中国人観光客を誘致するための重要なステップだ」と話した。  カン ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年10月20日
      中国人 観光客 観光業 直行便 タオン・コン 航空会社 上海春秋国際旅行社グループ ソック・アン
    •  カンボジア政府によると、今年上半期で新たに44の鉱業権が承認された。インフラ建設や不動産計画ブームによる建設材需要の高まりを反映してのことだが、一方で環境への影響や不活動状態が懸念されて、100以上の鉱業権が無効となった。プノンペンポスト紙が報じた。  鉱工・エネルギー省のメン・サクティアラ大臣によれば、新たに承認された鉱業権は石灰石や砕石、砕砂などの建設材の採掘を目的としている。  メン大臣によると、「申請に対して精査しているため、前年に比べると政府から鉱業権の承認を受けるのは難しくなっている。また、環境影響評価も受ける必要がある」という。  コンポンスプー州で石材採掘場を運営する現地建設資材会社のCEOは、「過去2年間と比較すると、弊社の生産量は30~35%ほど増加し ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年9月28日
      鉱工・エネルギー省 コンクリート 建設資材 メン・サクティアラ 砕石 道路工事
    • (c)Phnom Penh Post  今週木曜日に発表された報告書「クラスター爆弾モニター2016」(Cluster Munition Monitor 2016)によれば、カンボジアにおけるクラスター爆弾による昨年の死亡者数は2人だった。一方、現地NGO団体は、実際の死亡者数はそれよりもずっと多いと主張する。プノンペンポスト紙が報じた。  同報告書によると、カンボジアでは昨年4644個の子爆弾(クラスター爆弾内部に搭載された小型の爆弾)が除去され、22平方キロメートルの旧戦場が処理された。  ハンディキャップインターナショナル・カンボジアのプログラム担当責任者は、死亡要因が確実にクラスター爆弾によるものだと識別するのは難しいと話す。  「実際には、公式統計の示す ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年9月5日
      事故 不発弾 クラスター爆弾 地雷 事件
    •  カンボジアのホテルチェーン、ソカホテルズ&リゾーツは、外国人観光客を誘致するため今年9月、シェムリアップで初のコンベンションセンターをオープンさせる。 コンベンションセンターは、アンコールワット近くに同時期オープンする770室の複合観光施設に隣接し、キャパシティーは9000平方メートル、建設は2014年5月に始まっていた。  コンベンションセンターの販売責任者は、「シェムリアップにある既存の主要ホテルのほとんどは約300平方メートル程度で、会議やイベントの開催には制限がある」と述べる。  シェムリアップの観光部門の責任者は、「シェムリアップには国際会議用の場所が無く、以前はプノンペンでホールを借りる必要があった」と述べ、「新しいコンベンションセンターは、参加者が1000 ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年8月7日
      シェムリアップ コンベンションセンター ソカホテル 太平洋アジア観光協会 PATA
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