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  • 経済
  • 2016年4月12日
  • カンボジアニュース

スカイランドとカムワークス、5メガワットの太陽光発電プロジェクトで契約締結[経済]

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(c)Khmer Times

 スカイランドとオランダに本社があるカムワークスは、カンダール州のヴィヒアソア経済特区内において7NGグループによる5メガワットが供給可能な太陽光発電プロジェクトに1250万ドルで契約締結した。

 クメールタイムス紙によると、7NGの子会社であるスカイランドのダイレクターは、太陽光エネルギーの専門であるカムワークスとの契約は、カンボジアの強い電力需要に対応するためと語り、10~15%のコストで生成出来る太陽光発電に期待を寄せる。プロジェクトは需要に応じて最大で8メガワットまでとして投資家を誘致する。

 カンボジアの電力は、主に水力、石炭、タイ、ベトナムからの輸入に頼っており、鉱工・エネルギー省によると国内6つのダムによる水力発電で総電力の約60%を生成している。カムワークスの共同創業者は、カンボジアは資源をメコン川に依存しているが、太陽光は水力発電よりも安価であると述べた。

 今年初めのエネルギー安全保障に関する会議で、環境省は太陽光パネルと関連技術のコストを下げ、ソーラーパネルの数を増やすと語っている。また、鉱工・エネルギー省の電源開発計画では、2020年までに国の電力を毎時約7600ギガワットまで上昇させ、国の全ての村に電気を提供することとなっている。

 また、風力及び太陽エネルギーの設置費用は2011年から2014年までで28%下落し、さらに落ちることが予想される。電力コストは、再生可能エネルギーが12セント/キロワットで水力と石炭火力発電所は8~11セント/キロワット。

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