カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

カテゴリ「」 で、3982件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア第3位のマイクロファイナンス機関(MFI)、サタパナがマルハン・ジャパン銀行との合併手続きを完了した。  プノンペンポスト紙によると、サタパナのCEO、ブン・モニー氏は、全ての株主の合意が必要であり、手続に12か月、カンボジア中央銀行(NBC)の承認を得るのに3、4か月と道程は容易では無かったが、今後は商業銀行のサービスを提供しながらマイクロファイナンスのサービスを継続し、国内外への融資に強みを見せたいと述べる。  サタパナは1995年にNGOとして設立され、2003年にMFIのライセンスを取得した企業で、2008年にカンボジアで創業したマルハン・ジャパン銀行が2012年にサタパナの95%のシェアを取得している。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年4月5日
      カンボジア中央銀行 NBC マイクロファイナンス MFI ブン・モニー
    •  日本の総合病院が2016年1月にプノンペンのチョロイチャンバー区で開院する。  開院を予定しているのは日本で脳神経外科病院として豊富な実績を持つ北原国際病院で、これまでタイやベトナムの総合病院の進出はあったものの、日本の総合病院の進出はカンボジアにとって初めてである。北原国際病院はこの総合病院進出計画の準備として、2012年にカンボジアにて小規模クリニック開院していた。  計画では総合病院の開院に当って約30人の日本人医師が本病院に派遣され、同時にカンボジア人スタッフの一部は日本の北原国際病院にて研修を行うとしている。北原国際病院代表の北原茂実氏は計画について、「カンボジアは北原病院がアセアンで初めて投資する国だ。今後、ラオスとベトナムにも進出する予定だ」と述べている。 ... [続きを読む]
    • 日系
        2015年2月15日
      病院 医療産業 北原病院 サンライズジャパン病院 チョロイチャンバー
    • (c)Khmer Times  27日、内務省は犯罪の取り締まりや政府の成果に関する放送に焦点を当てた新しいテレビ局、NICE TVを開設した。クメールタイムズ紙が報じた。  NICE TVは、内務省と中国企業のナイス・カルチャー・インベストメントグループ(NICE Culture Investment Group)との共同設立となっており、4月に試行開始し、27日に正式に開設されたという。テレビ局には900万ドルが投資されており、その内訳として、300名のスタッフが務める7階建ての本社建物に300万ドル、設備に400万ドル、その運営に200万ドルとなっているという。  情報省のキウー・カニャリット大臣は、NICE TVについて、国内で23番目に設置されたテレビ局であり ... [続きを読む]
    • 経済
        2017年9月28日
      中国企業 メディア テレビ
    • (c)Khmer Times  クメール正月に向けて、ノロドム・シアヌーク王のご生誕記念日を祝し、およそ400人の囚人が刑期より早く釈放されるか、または減刑を受けることがわかった。クメール・タイムズ紙が報じた。  法務省の担当者によると、17の州で、24人の女性を含む391人の囚人が恩赦を受けるという。担当者は、「有罪判決を受けた77人の囚人が全員解放され、300人以上が6か月間の刑期の減免判決を受ける」と話した。  内務省の報道によると、カンボジアには現在2万1989人の囚人がおり、これには、1781人の女性、903人の未成年者、そして927人の外国人を含んでいる。
    • 社会
        2017年4月5日
      事件 事故 刑務所 警察 犯罪
    • (c)Khmer Times  最低賃金関連法草案についての会合が29日開かれた。クメールタイムズ紙によれば、組合側は草案に不満を抱いている一方、政府側は来年始めにも通過すると主張した。  60人以上の政府関係者、労働組合、雇用主が参加した三者会議で議論が行われた。  カンボジア労働組合総連合のファ・サリー代表は、「多くの条項が不十分だ。労働組合を制限するためのもので、例えば最低賃金決定額への反対を扇動または示唆しただけで、2500ドル以下の罰金に処せられる」と述べた。  一方で労働省の広報担当は、「この法律は労働者と雇用主にとって有益だ。賃金決定と賃金交渉の適用が含まれているため、 両者がこの法律を支持してくれると確信している。関係者、特に投資家にとってカンボ ... [続きを読む]
    • 法律
        2016年12月2日
      労働職業訓練省 最低賃金 最低賃金関連法
    •  日本貿易振興機構(JETRO)の最新データによると、今年1~9月における日本へのカンボジアの総輸出額は9億3000万ドル、これは前年同期の約7億3000万ドルから20%以上増加し、大幅な上昇を見せた。  カンボジア商業省の広報官は、「この上昇は、日本政府が提供する特恵貿易と、両国間の関係拡大によるものだ」とクメール・タイムズ紙に語っており、「またコッコン経済特区は、日本人向けのオフィスがあり、日本企業がコッコンへ工場進出する重要なゲートウェイとして機能している。日本は、我々にとってアジアの中でも潜在的な市場で、生活水準は我々よりも高いが、彼らの日常のニーズに応えるため、消費者向け製品を提供することができる」と述べている。  10月に任期を終えた隈丸優次前日本大使は、離れる ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年11月11日
      商業省 JETRO 貿易 経済特区 コッコン州 生活水準
    • (c)Cambodia Daily  13日、プノンペン内のトゥクトゥクを呼び出すことができるアプリケーション、「PassApp Taxi」がローンチされた。App StoreとPlayストアから無料で入手可能だ。現在までに約200ダウンロードを記録している。  同アプリの提供会社は、メータートゥクトゥクを擁するEZGoと、独立・民主インフォーマル経済協会(Independent Democracy of Informal Economy Association=IDEA)と提携し、現時点で60人のドライバーを登録している。  開発者のポップ・ニモル氏によれば、同アプリを利用することでドライバーとの料金交渉の必要がなくなる。初乗り(1キロメートル)は一律3000リエルで ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月21日
      観光客 観光業 トゥクトゥク ウーバー EZGO
    • (c)Khmer Times  プレアシアヌーク州の不動産セクターが、観光業の成長と開発計画の増加により過去数年で著しい変化を見せている。  ラッキーリアルティのマネージングディレクターであるディット・チャンナ氏は、「シアヌークビルへの長期的投資は、デベロッパーにとって何の問題もないだろう。地価も手頃で観光産業と製造業も大きく成長している。これらの産業により需要を生み出すだろう」と語った。  同社の調査によれば、主要道路沿いの工場用地の価格は平方メートルあたり1000~1500ドルで、住宅地の地価は500~700ドル、海岸沿いの所有権付きの土地の価格は1000~1200ドルだ。  ディット氏は、「地価はすでに頭打ちで、しばらく変動がない。近隣諸国と比べても沿海部は ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月15日
      不動産業 シアヌークビル センチュリー21 チレク・ソクニム
    • (c)Phnom Penh Post  食品栄養学の国際学術誌「the International Journal of Food and Nutritional Science」は、国民の栄養失調を根絶するため、カンボジア政府はさらなる政策を打ち出すべきとの見解を示した。プノンペンポスト紙が報じた。  同研究によれば、発育不良の5歳未満の子供は、2010年時点の45%から2014年時点では32%に減少したものの、カンボジアの子供の死因の45%は未だに餓死だという。また、5歳未満の子供のうち24%が年相応より低体重と判断された。  カンボジアでは乳幼児の73%が亜鉛欠乏症で、71%が貧血、28%がビタミンA不足だという。また、労働している女性に関しても、忙しいために妊娠 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年10月1日
      病院 クリック 事件 餓死 栄養 栄養失調
    •  9日、コンポンチュナン州のビニール袋工場で労働者22人が集団失神した。地元警察の発表によれば、原因は電気系統の不具合によって爆発音が発生したためだという。プノンペンポスト紙が報じた。  爆発音は工場前の電柱に繋がっていたワイヤーの爆発によるものと見られているが、驚いた労働者が出口へ詰め掛け、互いに衝突しあったことが事態を悪化させたと考えられる。  近年カンボジアでは集団失神事件が複数発生しており、先月初めには縫製工場労働者49人が殺虫剤散布に失神する事件があった。
    • 労働
        2016年9月15日
      労働者 工場 集団失神 事故 事件 コンポンチュナン
    • (c)Khmer Times  プノンペン都が今週水曜日、カンボジア日本友好橋が来年初めに修復のため一時的に封鎖されると発表した。  都のスポークスマンによれば、封鎖期間は2017年1月から22ヶ月間になる予定だ。また、修復は日本の援助により行われる。また、封鎖後に予想される交通の混雑については回避方法を検討中だ。  2015年には、建設から50年が経過して構造に損傷の兆しがあったことから、日本からの専門家による橋のコンディションチェックのため、一時的に封鎖されている。  今年3月、日本はカンボジアへ1億8100万ドルを融資し、プノンペンからポイペトに繋がる国道5号線とカンボジア日本友好橋の修復、カンボジア地雷対策センターの地雷撤去活動を援助することで合意した。 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年8月12日
      カンボジア日本友好橋 ODA 交通渋滞
    •  カンボジア租税総局(GDT)は今年上半期で8億2878万ドルを徴税した。前年同期比18%、1億2651万ドル増加した。  「徴税総額のうち増加率は、所得税57.8% 、給与税19.1%、付加価値税2.9%、特別税収25%であった。」(GDT総局長、コン・ヴィボル氏)  クメールタイムズ紙によれば、ヴィボル氏は「国家予算を支えるため、今後も徴税努力を続けいていく」と話している。  経済財政省のオーン・ポーンモニロット大臣は、今回の徴税総額は当初の予想を超えるもので、GDTのサービス向上が税収の増加に繋がったと評価している。
    • 経済
        2016年7月15日
      GDT 経済財政省 オーン・ポーンモニロット
    • (c)Khmer Times  今週火曜日、コンポンチュナン州サマキミエンチェイ地区にある製靴工場で、従業員ら7000人以上が労働条件の改善を求める抗議運動をした。  カンボジアユースパワー連盟(Cambodian Youth Power Union League=CYPUL)代表によれば、従業員らは月曜日から抗議運動を開始、火曜日からストライキを続けており、工場に対して特別奨励手当の支給や、数分の遅刻への不当なペナルティーの廃止などを求めている。  CYPUL代表は、現地の労働局が介入する場合も要求が認められるまで従業員らは運動を中止しないだろうと推測し、「問題が解決しない場合は労働省への上訴を検討する」と述べた。  先月、イット・ソムヘーン労働職業訓練大臣は労 ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年7月8日
      労働職業訓練省 ストライキ デモ イット・ソムヘーン
    • (c)Phnom Penh Post  1日、ブラウンコーヒー社のCEO、チャン・ブンレン氏は、台湾系カフェブランド「ゴンチャ」のフランチャイズ店5店舗の閉鎖を発表した。  ゴンチャは2013年後半にカンボジアでオープンしたが、「売上が当初見込みを割り込んだため撤退を決断した」(チャン氏)とプノンペンポスト紙が報じている。  自社ブランドの「ブラウンコーヒー」が好調な同社は、今後、外国ブランドのフランチャイズは行わないとし、今後三ヶ月以内に3店舗増やし、年内中に14支店となる見込み。  2015年3月のファイナンシャルタイムズ紙によると、ブラウンコーヒーグループは2014年度連結決算で年商600万ドル、利益率15~20%と報じている。 (さらに… ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年6月5日
      飲食業 カフェ ブラウンコーヒー パークカフェ
    • 日本ロジテム(東京都港区)は16日、物流や旅客運送を手がける全額出資子会社、「ロジテム(カンボジア)」(資本金50万ドル)を設立したと発表した。  同社はすでに、タイ、ベトナム、ラオス、ミャンマーに進出している。カンボジアに拠点を設けることで、インドシナ半島地域の陸上輸送網を拡充し、カンボジア国内と周辺国の需要を取り込みを図る。
    • 日系
        2016年5月18日
      物流業
    • (c)Khmer Times  タイ大使館の参議官によると、カンボジア-タイ両国間の昨年の年間貿易額が50億ドルに対し、今年第1四半期の累計は既に16億ドル、前年同期比15%伸長している。クメールタイムズ紙によると、参議官は、「2020年に貿易額を既存の3倍にするという両国共同の目標は達成できる見込みだ」と語っている。  主な要因は、両国間の関係が良好であることに加え、カンボジア側のインフラの改善だ。両国間を結ぶ鉄道線が今年度末に2路線開通することが予定されており、今後は更なる貿易量の拡大が予想される。鉄道はタイのサケーオ県とカンボジアのバンテアイ・ミエンチェイ州を結ぶ予定だ。  鉄道輸送が運用されれば、物流コストの削減により製品の市場価格が下がり、さらに輸送量も大幅な増加 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月16日
      タイ 鉄道 AEC 物流業 貿易
    •  4月29日、カンボジアの農林水産省が韓国とマンゴーの輸出に関して合意した。同省のスポークスマンによると、「韓国は大量のマンゴー輸入国で、カンボジアのマンゴーはタイ、ベトナムなどの周辺国と比べて安く優位性がある。カンボジアの輸出関連業者も必要条件と品質基準を全て満たしている」と言う。また、同省の副局長は「この合意が農産物の東アジア市場への輸出量増加の第一歩となる」と強い期待を示した。  韓国はマンゴーの輸入量に制限は設けていないが、実や包装内の昆虫を根絶する処理設備の向上、特にスチーム技術の導入を求めていると言う。  カンボジアで有名なある農家は、「これまでの割高な輸送費がマンゴーの輸出量増加を妨げていた。タイやベトナムは既に輸入業者と強いつながりがある上、直行便もあり、輸送イン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年5月9日
      農林水産省 マンゴー 貿易 農業 韓国