カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

News & Topics

キーワード「business」 で、3803件のニュースがヒットしました。

    • (c)Phnom Penh Post  カンボジア鉱工・エネルギー省は今年の1月から8月までで、土砂の浚渫(しゅんせつ)と建設資材の採掘オペレーションにより既に税外収入の年間目標を達成した。2016年度の国家予算は660万ドルだが、その117%を得たことになる。プノンペンポスト紙が報じた。  同省長官のディット・ティナ氏によれば、税外収入として、ライセンス料や規則違反をした企業からの罰金など770万ドルを収集した。前年は690万ドルの収集だった。同氏は、「採掘現場の監査などを強化し、処置を厳しくした結果だが、期待以上だ」と述べた。  昨年と比較すると、罰金徴収は154%増加の5万6000ドル、ライセンス料徴収は138%増加の73万ドルだった。  現地NGOの代表は ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月10日
      建設業 鉱工・エネルギー省 建設資材 ディット・ティナ
    • (c)Phnom Penh Post  10月5日、カンボジア外務省が発表した報告書によると、2016年最初の9か月間で600人のカンボジア人労働者が11か国から救出・送還された。  報告書によると、578人がビザ申請や地元当局との調整、法的支援や補償など、外務省による支援を受けたといい、毎年35%増のペースで増加している。  同省のスポークスマンは、「前年同期の送還者数は発表されてないが、2015年全体では573人。2016年は既に昨年の合計を上回っている」と述べる。  しかし、労働者人権団体セントラル(Center for Alliance of Labor and Human Rights=CENTRAL)の職員は、この報道に懐疑的で、「労働者がどこで何をし ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年10月8日
      労働者 人権問題 労働問題 外務省 セントラル 強制送還
    •  カンボジア商業省によると、政府が定めた締切日までに、オンライン再事業登録を行ったカンボジア国内の企業は、約4万2000社のうち半分以下だったという。  去年12月にシステムがローンチされて以来、2度目の締切延期を行う。同省の広報担当者によれば、今回の延長は今年末までとなる見込だが、それ以降は処罰対象となる。  欧州商工会議所のアンソニー・ガリアーノ氏は、「カンボジアでビジネスを続ける権利を失うほか、社名が経済財政省へ伝達される可能性がある」と述べた。同氏は再登録が進まなかった要因について、「商業省ウェブサイト経由で行われるオンライン手続きが非常に難しく複雑だ」と話した。  与党上院議員で経営者のモン・リティ氏は、「私たちにとって再登録手続きはそれほど難しくなかったが、イン ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月8日
      商業省 経済財政省 欧州商工会議所 モン・リティ アンソニー・ガリアーノ
    • (c)Phnom Penh Post  フン・セン首相は、殺人と麻薬密売について、カンボジアとフィリピンを比較しながら、カンボジアは死刑制度は行わないと発言した。  フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領は、6月下旬に大統領就任以来、薬物の疑いのある人々を殺害し、その数は3000人以上に上る。その犯罪との戦いにおける血まみれのスタンスが知られており、過激な抗薬物キャンペーンが批判されている。  首相は、殺人と麻薬密売において、一部の人々は死刑を含んだ法律に書き直すよう求めていたとを明らかにしたが、「政府は、死刑を行うことはない。終身刑で十分であり、麻薬密売と麻薬関連犯罪への法的措置のため、全当局のレベルを上げ協力関係を築く」と話した。また、2003年タイの元タクシン首相 ... [続きを読む]
    • 政治
        2016年10月8日
      警察 事件 麻薬 犯罪 薬物
    •  国土整備・都市化・建設省は5日、プノンペンでメコン川を臨む高級アパートメントを建設した日系建設企業が、ホワイトビルディングの復興計画に向けて動いていることを明らかにした。 カンボジアデイリー紙が報じた。  ホワイトビルディングは1960年代に低所得者層向けに建設された集合住宅で、2年以上前から安全上の懸念が取リ沙汰されている。  居住には適さないと考えられているものの、プノンペン都はほかに行き先のない住民を強制的に立ち退かせることには後ろ向きの姿勢だ。  同省のスポークスマンは、「現在は開発可能性について共同で研究している。計画の実行時期などは未定だ」と語った。 本記事は翻訳・翻案権の許諾を得て掲載しております。
    • 経済
        2016年10月7日
      国土整備・都市化・建設省
    • (c)Khmer Times  地元有力不動産会社、ボナ・リアルティのスン・ボナ会長が、カンボジア証券取引所(CSX)に上場する企業の固定資産の鑑定業務を停止していることを明らかにした。クメールタイムズ紙が報じた。  同会長によれば、同社は2012年からCSXへの正式な上場を目指していた。  「CSXはただ動きが非常に遅かった。しかし、同時期に我がグループがCSXから上場の固定資産鑑定についての業務を認められるようになったのは皮肉だ。CSXからの認定のためにこちらが毎年料金を支払うばかりで、株式市場が小さすぎて上場企業からは1社も依頼を受けなかった」と同氏は述べている。  ボナ・リアルティの資産鑑定サービスは、カンボジア中央銀行のほか、国内の商業銀行の85%に利用 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月7日
      不動産業 NBC カンボジア証券取引所 CSX 上場企業 固定資産 ボナ・リアルティ
    •  カンボジアの現地食肉卸業者のSLNミートサプライズは、輸入したオーストラリア産ブラフマン牛肉の輸出準備を整えた。クメールタイムズ紙が報じた。  同社ダイレクターのホー・シン・リャン氏によれば、自社がカンボジア市場に食肉を卸した後も、まだ国外に輸出するだけの余剰があるという。  「現在は農林水産省から輸出の衛生関係に係る認可を待っているところだ。中国やシンガポールへの輸出を検討している。今後12ヶ月間で20万トンのオーストラリア産牛肉を国際市場へ輸出する予定だ」と同氏は語った。  国産牛肉がキロあたり10ドルで購入可能なのに対し、オーストラリア産は20ドルと高額で取引されている。
    • 経済
        2016年10月6日
      貿易 農林水産省 オーストラリア ホー・シン・リャン SLNミートサプライズ 牛肉 酪農
    • (c)Khmer Times  10月1日に国営アンコール機関によって発表された報告書によると、アンコール遺跡群の今年最初の9ヶ月間について、チケット収入は4400万ドル、外国人観光客数は156万人だった。これは前年同期に比べそれぞれ2.5%、2.57%増加している。また、9月だけでは、チケット収入は前年同期比4.7%増の360万ドル、来場者数は9.1%増だった。  なお、「チケットには1日、3日、7日と期間に応じて3種類あるが、ほとんどの収入は1日パスによるもの」(アンコール機関関係者)だった。  アンコール機関が8月に発表した声明では、来年2月から、外国人用チケット価格を値上げし、1日パスは20ドルから37ドルとなった。3日間用と7日間用はそれぞれ、40ドルと60 ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年10月6日
      観光客 観光業 アンコールワット
    • (c)Khmer Times  お盆期間中の交通事故が僅かに減少した。今年はプチュンバンの5日間で約30人が死亡し、140人が交通事故で負傷している。  国家警察は11月3日、「10月28日から11月2日までの交通事故件数は75件、うち死亡者は28人、負傷者は139人。中でも深刻で、緊急に医師の診察を要したのは87人で、昨年に比べて少なかった(昨年の交通事故件数は109件、死亡者45人、負傷者218人)」と述べた。うちオートバイの交通事故は68%、車両は32%だった。  また、事故原因については36%がスピード違反、危険追い越しは16%で、飲酒運転は15%だった。昨年は、42%がスピード違反、追い越しが11%、飲酒運転が8%である。  また、休暇中の火災について昨 ... [続きを読む]
    • 社会
        2016年10月6日
      医療 自動車 交通事故 病院 クリニック プチュンバン 事故
    • (c)Cambodia Daily  カンボジア観光省が、レストランやクラブ、催し物会場などのサービスクオリティをランク付けするシステムについて公表した。同省からの承認により、ランの花3つで評価される。  タオン・コン観光大臣は、「観光業界全体でサービス水準のフレームワークを作るのが目的で、担当局が査定に赴いて採点する。基本基準を満たさない場合は政府からの承認が得られなくなる」と述べた。  世界観光ツーリズム協議会(WTTC)によれば、カンボジアにおいて観光業は政府の経済計画の柱の一つで、GDPの13.5%を占めている。一方でサービスはクオリティを欠いており、世界経済フォーラムのレポートでは144カ国中105位にランキングされている。 本記事は翻訳・翻案権の許 ... [続きを読む]
    • 観光
        2016年10月5日
      観光業 飲食業 レストラン 観光省 タオン・コン 世界観光ツーリズム協議会
    •  カンボジアのフン・セン大統領は3日、来年4月からの教員の最低賃金がボーナス抜きで230ドル超に設定されると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  現在の教員の最低賃金は193ドル、ボーナス込みだと241ドルで、今年1月時点では206ドルまで増額との意見があった。  カンボジア独立教員労働組合(CITA)の委員長代理は、生活費を鑑みれば最低でも月362ドルまで引き上げる必要があると主張する。同氏は、「首相が教員の事情に注意を払っていることの現れなので、今回の賃上げは歓迎するが十分なレベルではない」と述べた。  CITAの委員長代理は、教育省大臣と議会に対して嘆願書を提出し、来年には362ドルまで賃上げするよう要求する予定だという。フン・セン首相は、2018年までに250ド ... [続きを読む]
    • 労働
        2016年10月5日
      教育省 教育 最低賃金 公務員 教師 教員
    • (c)Khmer Times  カンボジア証券取引委員会(SECC)とカンボジア中小企業協会連合会(FASMEC)が覚書を締結したことに伴い、中小企業がカンボジア証券取引所に上場する可能性が出てきた。クメールタイムズ紙が報じた。  FASMECのタン・ポア会長は、中小企業の成長を制約する要因は資本にアクセスできないことで、場によって更なる資本を得る機会ができると主張する。  「中小企業には、法に従ってスタンダードに沿った財務諸表を提出する準備をしていてほしい。証券市場を通して追加資本を得るだけでなく、ASEAN内や世界での競争力、透明性も増強されるだろう」と述べた。
    • 経済
        2016年10月5日
      カンボジア証券取引委員会 SECC FASMEC カンボジア中小企業連合会
    • (c)Phnom Penh Post  常に変動するプノンペンの不動産市場に遅れをとらないようにするのは難しいとされるが、ほとんどの専門家は今こそが買い時だと主張している。プノンペンポスト紙が報じた。  センチュリー21カンボジアのCEO、クィ・バット氏は、「買い手は交渉に有利なため、荒れているプノンペンの市場は投資家にとって魅力的に映る」と語り、一部の不動産代理店が売り手から得る仲介手数料を、相場の3%を超える額で強要しているという。  CBREカンボジアの副ディレクターであるティダ・アン氏も、不動産セクターの現状は土地や物件への投資に理想的なタイミングだという。同氏は、「このような状況のときは、カンボジア人投資家は平均規模の市場をターゲットにすると良いだろう」と述べ ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月4日
      建設業 不動産業 経済財政省 センチュリー21 カンボジア不動産協会 クイ・バット
    • (c)Phnom Penh Post  毎年ダボス会議を主催している団体「世界経済フォーラム」が発表した国際競争力ランキングによれば、カンボジアは昨年から順位を1つ上げて89位になっている。  腐敗率の高さや高等教育へのアクセスの難しさは依然として存在する一方、わずかな改善が見られた。ラオスは昨年の83位から93位と大きく後退しランキングでカンボジアに抜かされた形だ。ミャンマーは昨年131位にランクインした後、今年のランキングから除外された。  同報告書はビジネスの難しさについて、高等教育アクセスの不足に基づく適切な人材の不足により、腐敗率がトップレベルになっていることに言及した。
    • 統計
        2016年10月4日
      教育 汚職 腐敗 世界経済フォーラム 高等教育 ダボス会議 世界競争力
    • (c)Phnom Penh Post  大手建設会社のOCIC(オーバーシーズ・カンボジア・インベストメント・コーポレーション)が進める不動産プロジェクト「オリンピア・シティ」のコンドミニアムが、2017年初めに入居者受け入れを公式に開始する。プノンペンポスト紙が報じた。  オリンピア・シティのチーフエンジニアによれば、700軒で入居準備が完了しており、全ユニットの90%がすでに売却済み。区分所有者の7割はカンボジア人で残りが外国人だ。プロジェクト全体の竣工は2019年の予定。  カンボジアの現在のコンドミニアム事情について、CBREカンボジアの副マネージャーは、供給が今後も増え続けていった場合、リノベーションなどで顧客を引き付けない限り、既存アパートメントが価格を上昇 ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月3日
      建設業 不動産業 CBRE OCIC カンボジア不動産協会
    • (c)Cambodia Daily  カンボジア政府によるテコ入れの一方でコメ業界の危機的な状況は続いており、コメ価格が1トンあたり150ドル以下となった。  8月中旬時点のトンあたり250ドルから、9月上旬には192ドルまで値崩れし、カンボジア政府は精米業者が農家からコメを買い取る援助のため、2700万ドルの資金援助をすることを承認した。  資金の流入後、コメ価格は一時的に改善されたものの再度下落し、トンあたり147ドルまで下がった。  カンボジアコメ協会副会長のフン・ラック氏は、「政府が再度介入しなければ収穫期である11月にまで危機的状況が継続する」との見解を示した。  カンボジア発展政策研究センターのダイレクターは、「全ての農家を救済できるだけの資金が ... [続きを読む]
    • 経済
        2016年10月3日
      農業 カンボジアコメ協会 精米業 コメ 干ばつ