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クメール正月に向けて、ノロドム・シアヌーク王のご生誕記念日を祝し、およそ400人の囚人が刑期より早く釈放されるか、または減刑を受けることがわかった。クメール・タイムズ紙が報じた。
法務省の担当者によると、17の州で、24人の女性を含む391人の囚人が恩赦を受けるという。担当者は、「有罪判決を受けた77人の囚人が全員解放され、300人以上が6か月間の刑期の減免判決を受ける」と話した。
内務省の報道によると、カンボジアには現在2万1989人の囚人がおり、これには、1781人の女性、903人の未成年者、そして927人の外国人を含んでいる。
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国王から授与される「Oknha」と呼ばれる栄誉ある称号を望む人は、今まで必要とされていた額の5倍以上、少なくとも50万ドルを政府に上納しなければならないと、フン・セン首相は取り決めた。クメール・タイムズ紙が報じた。
2日の記者会見で、ソイ・ソカー政府政務長官は、「称号を確保するために必要な現金の増加は国の発展に役立つ」と語った。
同氏は、「Oknha」の称号を持つ実力者の正確な数を把握していなかったものの、匿名を名乗る政府関係者によると、現在カンボジアには約1000人の「Oknha」がいるという。
Affiliated Network for Social Accountability(NPO法人・本部フィリピン)のカンボジア ... [続きを読む]
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国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)は先月29日、カンボジア計画省統計局(National Institute of Statistics=NIS)と共同して、カンボジアの経済統計を強化するためすべての関連政府機関に対してワークショップを実施した。クメールタイムズ紙が報じた。
NISはカンボジア計画省の下部組織であり、日本の総務省統計局にあたる。今回のワークショップの目的は、投資家や政府、国民に対し実用的で信用性の高いデータを提供する、経済統計の能力を強化させることであった。
計画省のリン・ヴィラック長官は、「経済統計はマクロ経済を管理する上で重要な役割を担っている」と発言し、「グローバル化による世界競争に対応するべく、実質的 ... [続きを読む]