(c)Khmer Times
観光省のタオン・コン大臣はクラチェ州やストゥントレン州の川沿いの地域に対して、イルカが住む場所での漁を避けるよう要請した。クメールタイムズが報じた。
現在、約100頭のイルカが生息しているとされる。タオン大臣は、クラチェ州やストゥントレン州はエコツーリズムの魅力を持っているとし、イルカの生息地を保護するよう要請した。この要請はストゥントレン州において今年で三回目の開催となる川祭りの準備に折りになされた。川祭りには1日約2万人が訪れると予測されている。
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プレアシアヌーク州で、野生の象が送電塔で感電し、死亡した。クメールタイムズ紙が伝えた。
タケオ州の動物園に運ばれる予定だった体重5トンのオス象が、送電塔を押し倒し、踏みつけ破壊した。このとき象は2度感電し、環境省によると、火曜日の夜に象の死亡が確認されたという。
死んだ象は動物園に埋められ葬式が行われるという。埋められた象は1~2年後に骨を掘り出し、博物館で展示される予定だ。カンボジアには現在400~600の野生の象が生息している。