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政府関係者は、カンボジアで不法に暮らす外国人に対してより厳しい措置を取ると発表した。クメール・タイムズ紙が報じた。
副首相兼内務大臣ソー・ケーン氏は、金曜日の閣僚評議会の終わりに、「一部の州では、外国人が違法な伐採、採掘、漁業のためにやって来ている」と述べ、「不法にカンボジアにやって来て、罪を犯した外国人は逮捕され、裁判所に送られ、追放されるべきだ」と語った。
ソー副首相によると、内務省移民局と他の省庁の関係者は、違法滞在を取り締まるため、外国人の書類を調査していた。
また、カンボジア入国管理局のソク・パル長官は、「閣僚評議会、外務省、内務省などによる作業部会が、カンボジアでベトナム人から押収されたカンボジア人の国民識別カードをチェックしている」と語った。ベトナム人からは6000枚以上ものIDカードが押収されている。
2016年、不法入国やオーバーステイしたベトナム人ら3500人が国外追放された。