(c)Phnom Penh Post
28日、様々なNGO団体が集結し構成されるNGO連盟が、2017年の地方議会選挙のためのシチュエーションルームを形成し、不正な投票プロセスを監視していくと発表した。プノンペン・ポスト紙が報じた。
選挙改革連盟(Electoral Reform Alliance=ERA)と呼ばれるこの連盟は、国内外の30からなるNGO団体で構成され、2013年の全国選挙のためにも同様の本部を創設している。
独立系選挙監視団体コムフレル(Committee for Free and Fair Elections in Cambodia=COMFREL)の代表は、この市民団体による連盟が選挙そのものを監視すると同時に、選挙運動、国家選挙管理委員会( ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
労働職業訓練省は、月2回の賃金支払いを要求する労働法第116条の実施を雇用者に奨励している。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア労働組合総連合(National Trade Union Confederation=NTUC)のファ・サリー代表は、見捨てられた労働者を守るためにも省の決定は良いことだとし、彼自身も奨励を支援していくと発言した。
労働者運動集団連盟(Collective Union of Movement of Workers=CUMW)の代表は、労働職業訓練省の決定には反対しないと説明する。また、これは労働者が賃金や他の利益損失に対して抗議した結果だと説明した。
カンボジア縫製業協会(GMAC)が実施開始を来 ... [続きを読む]
(c)Khmer Times
閣僚会議によると、カンボジアと国際連合はカンボジア特別法廷(Extraordinary Chambers in the Courts of Cambodia=ECCC)をサポートするべく、更なる資金探しを誓約した。クメールタイムズ紙が報じた。
ビン・チン副首相は今月24日の午後、国連の専門家と会談し、クメール・ルージュ裁判への資金拠出と両者間の関係について話し合い、ECCCの目的達成に向け協力していくことを誓った。
さらに、生前までクメール・ルージュ裁判に関する国連との交渉に励んだ、ソック・アン前副首相の活躍を称賛し、ソック前副首相が残した功績を受け継いでいくことを両者ともに承認したという。ビン副首相はソック氏の後を受け継ぎ、閣僚評議 ... [続きを読む]
(c)Phnom Penh Post
技能実習生を送り出すための団体(団体名:Cambodia Japan Care Skills Training Center)の労働者60名は、これまでに支払った4000ドルについて、「騙されたのではないか」と主張、3月20日、内務省に嘆願書を提出し、調査の開始を要請した。プノンペンポスト紙が報じた。
技能実習生の代表者は、「労働者は2015年、センターに4000ドルを支払い、3ヶ月~6ヶ月間かけて日本語を学んだが、これまでに日本へは行けていない」と述べた。
実習生は賞与に加え、最高2000ドルの月給で日本での雇用を約束されたと主張し、日本で働くには計8000ドル、うち4000ドルは日本に行く前に支払う必要があったという。
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