(c)Khmer Times
カンボジア最高裁判所は3月9日、旧救国党党首のケム・ソカー氏の保釈要求を却下した。クメールタイムズ紙が報じた。
ケム氏の弁護団は、ソカ氏の高血圧、肩の激しい痛み、糖尿病、そして長時間の直立状態の困難などの健康問題に対する緊急治療を理由に保釈を要求した。
最高裁判所の報道官によると、今年2月、プノンペンにある控訴裁判所がケム氏の保釈要求を却下した判決の妥当性を確認し、これを支持したという。
(c)Khmer Times
情報省は、空港の航空交通管制部の周波数を妨害しているとして、Southest Asia Radio(FM 106MHz)に対し、すべての放送を直ちに停止するよう指示した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジア航空交通サービス(CATS)や政府による調査によると、ラジオ局は割り当てられた周波数帯域外で放送されることがあることが分かり、このことが、管制塔と航空機との通信を部分的に妨害していたという。
(c)Khmer Times
カンボジア証券取引委員会(SECC)は、新たに5社にデリバティブ取引のライセンスを承認した。
承認されたのは、ゴールデンフォーチュン(カンボジア)証券、TFBグローバルインベストメント、BICマーケット、ゴールデンFXリンクキャピタル、ゴールデンウェルズキャピタルの5社で、しかし証券会社として正式な営業が認められるには、さらにSECCが課す一連の要件を満たす必要がある。
SECCによると、現在、4つの清算機関(セントラル・カウンターパーティ、CCP)と11のデリバティブブローカーが存在している。
(c)Khmer Times
3月8日、国際女性デーの式典でフン・セン首相は、秘書官や次官のような立場で女性の人数を増やすよう促すと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
フン・セン首相は、「来年には、秘書官と国家次官の女性の数を増やす。各省庁の重要ポストに、より多くの女性を任命したい」と述べ、各省庁に対してこれらの職位に適任の女性を探すよう求めた。
(c)Phnom Penh Post
カンボジア開発評議会(CDC)の副事務局長によると、2017年、カンボジアへの投資額は、前年の36億ドルから、約2倍の63億ドルに達した。プノンペンポスト紙が報じた。
CDC副事務局長は、「2013年~2017年までの5年間、中国がカンボジア最大の投資家であり、投資額は53億ドル、すなわち年間約10億ドルに上る。中国からの投資は、銀行、製造業、インフラなど、多くの分野で成長し続けており、今後も成長するだろう」と話した。
(c)Khmer Times
カンボジア政府は、ブラックストーンの産地で知られるストゥントレン州タラボリワット地区を新たな観光地として注目している。クメールタイムズが報じた。
ストゥントレン州の観光省のダイレクターは、「タラボリワット地区は文化的、歴史的意義を持っている可能性がある」と語った。また、同氏は、「地方当局と文化芸術省がこの地域を文化遺産にしようと努力している」と語った。
ホテルや観光客向けのレストランが非常に少ないにもかかわらず、ストゥントレン州を訪れる観光客は年々増加しており、去年は9000人の外国人観光客が訪れた。