5月1日のメーデーでは首都に数千人規模の集会や行進が行われる予定だ。カンボジアデイリー紙が報じた。
労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣のフェイスブックページに掲載された情報によると、メーデー131周年の祝典として集会が行われ、出席者には、カンボジア人民党(CPP)のTシャツと帽子を着用した組合員、教師、公務員など約3500人が参加する予定。これには、労働組合NACC(National Union Alliance Chamber of Cambodia)も連携すると予想されているが、同組合の代表はコメントを拒否している。
一方、独立組合の連合であるカンボジア縫製産業民主労働組合連合(C.CAWDU)は、ワット・プノン近くのカンボジア開発評議会(Council for D ... [続きを読む]
政府は、消費者の健康を守るため野菜生産者に農薬への依存を減らし、近隣諸国からの輸入を削減するよう促している。クメールタイムズ紙が報じた。
この呼びかけは21日、農林水産省、NGO、農業団体の関係者が国内市場を強化するための意見を交換するワークショップで行われた。
ワークショップでは、野菜に高濃度に含まれている化学物質を懸念する消費者にどのように対処するかについて話し合われた。
NGO団体ICCO(Interchurch Organization for Development Cooperation、本部:オランダ)の最近の調査によると、消費者の95%が野菜の化学物質レベルを懸念している。また、カンボジアには、ベトナム、タイ、中国などの近隣諸国から毎日約200~30 ... [続きを読む]
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燃料産業の事故を防ぐため、政府は緊急の行動を取っている。クメールタイムズ紙が報じた。
鉱工・エネルギー省のスイ・サエム大臣は市や州知事に対し、安全性の証明がない燃料事業を急遽閉鎖するよう求めた。
またスイ大臣は地方当局に対し、石油・ガスの安全基準を維持するよう呼びかけ、ガソリンスタンドの所有者には免許が必要であり、応じなければ敷地の変更が求められると指示を出した。
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労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、20日、全労働者の全国最低賃金に関する新しい法律が今年末までに施行されると述べた。クメール・タイムズ紙が伝えた。
大臣は、「最低賃金に関する評議会が最低賃金などの勧告のための調査を実施する」と述べ、「政府、労働者、雇用主の三者のすべてを代表するものとなる」と付け加えた。
縫製業と製靴業ではすでに最低賃金が設定されており、従業員は毎月最低153ドルを払われている。
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トンレサップ湖では、4カ月間にわたる政府の取り組みにより730件の違法漁業が明らかになった。クメールタイムズ紙が伝えた。
農林水産省の責任者は12月に始まった取締りの結果、違法な漁業を行った30人が裁判所に送られたと述べた。地元の漁業組合はこの措置を歓迎し、政府職員に対し違法漁業との闘いに関する努力を継続するよう求めた。
農林水産省のヴェイン・サコン大臣は、ソー・ケーン内務相が漁業を保護するためにいくつかの法律を改正することを勧告していると述べた。
国営クメール通信(Agence Khmer de Presse=AKP)によると、クメール正月中のシェムリアップ最大の祭事、アンコールソンクランタの来場者数は前年比23%増の160万人、総売上は9500万ドルだったという。プノンペンポスト紙が報じた。
アンコール遺跡群のバイヨン寺院で開催される同祭典は、NGOカンボジア青年連盟(Union Youth Federations of Cambodia=UYFC)が主催し、今年で5年目を迎える。
観光省のタオン・コン大臣は、「総訪問者数は着実に増加しており、国際観光客数は前年比8%増の3万1800人だった」と述べた。