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16日、クメール正月を祝う公的祭典が韓国で初めて開催され約2万人の観衆が集まった。カンボジアデイリー社が報じた。
初めてとなるこのイベントは、クメール正月休暇の最終日に、ソウルから約30キロ南にある韓国水原市で開催された。現在、約6万人のカンボジア人が韓国に住んでいるという。
祝賀は、在韓カンボジア大使館、労働職業訓練省、韓国に住むカンボジアのコミュニティが主催し、カンボジア政府だけでなく両国の民間部門からの資金援助を受けて行われた。
労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、祝賀会参加者が幸せな新年を迎えることを願ったメッセージをフェイスブックに送った。また、北朝鮮が核兵器検査を実施して国連の制裁を拒否し続ける中で、政府が朝鮮半島の紛争を注意深く監視していることを確認し、すでにそこにいる人々の安全を保証するために必要な措置を準備していると投稿した。