カンボジアに進出する日系企業のための
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News & Topics

    • (c)Khmer Times  2018年の日本との二国間貿易は大幅に増加し、輸出価額で約16億ドル、対前年比27.3%、輸入価額で約4億2100万ドル、対前年比7.8%増加した。クメールタイムズ紙が報じた。  カンボジアの輸出の大部分は衣服、履物製品で、輸入は主に機械、自動車、電子機器、牛肉、鉄鋼、医薬品。  カンボジア商業省担当高官は、「カンボジアと日本の間の貿易は年々拡大している。日本人はカンボジアで作られた商品に多くの関心を示している」と述べた。 また同氏は、「衣服や履物以外にも多様化を図るため、日本から加向上や包装工場を誘致したい」と付け加えた。  国家最高経済評議会の上級顧問であるメイ・カリヤン氏は、「欧州連合と米国により多くを占められる輸出市場の多様 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年2月5日
      メイ・カリヤン 二国間貿易 輸出 輸入 国家最高経済評議会 日本
    • (c)Asia News Network  世界銀行の年次報告書「Doing Business 2019」によると、カンボジアは171カ国中で138位にランクされ、前年の135位から3ランク下落した。アジアニュースネットワークが報じた。  この報告書では、ビジネスのしやすさに基づいて経済を国別でランク付けしており、カンボジア以外のASEAN諸国では、最高はシンガポールで2位、次いでマレーシアが15位、その後はタイが27位、ブルネイが55位、ベトナムが69位、インドネシアが73位、フィリピンが124位と続く。  カンボジアよりランクが低かった国は、ラオスが154位、ミャンマーが171位。なお、日本は29位で前年34位から5ランク上昇した。
    • 統計
        2019年2月4日
      起業 直接投資 法人設立 スタートアップ
    •  カンボジア内務省麻薬取締局の報告書によると、2019年1月に632件の訴訟で合計1485人の違法薬物容疑者を逮捕した。新華社通信が報じた。  同報告書によると、約806人の容疑者が麻薬密売に関与し、679人が麻薬の使用に関連しているという。  押収された薬物は、ヘロイン、コカイン、水晶メタンフェタミンとメタンフェタミンの丸薬を含む5.2キログラム以上の薬物、および16.5キログラムの乾燥マリファナ。  東南アジア諸国では2018年、8018件の訴訟で1万6232人の逮捕者、533キログラムを超える違法薬物を押収している。  カンボジアは、違法麻薬の密売人に対する死刑判決はなく、80グラムを超える違法薬物を売買した場合に終身刑に処される。
    • 社会
        2019年2月4日
      犯罪 麻薬
    • (c)The Asean Post  2019年の「世界人材競争力指数」が発表され、カンボジアは107位と昨年より順位を1つ上げた。アセアンポスト紙が報じた。  この指数はスイスに本部を置く人材サービス会社・アデコグループやインシアード(INSEAD)などが、世界125カ国を対象に行った国際調査(Global Talent Competitiveness Index)を基にまとめたもの。人材の育成や獲得、維持について各国をランク付けしている。  1~10位はスイス、シンガポール、米国、ノルウェー、デンマーク、フィンランド、スウェーデン、ニュージーランド、英国、ルクセンブルク。日本は前年と変わらず22位、中国は前年の54位から45位に上昇した。ASEAN諸国では、シンガポ ... [続きを読む]
    • 労働
        2019年2月2日
      労働者
    •  カンボジアの金融部門は堅調な成長を維持してている。プノンペンポスト紙が報じた。  カンボジア国立銀行(NBC)の年次報告書によると、2018年末における全ての銀行とマイクロファイナンス機関の貸付残高総額が245億ドルと前年比19%増、預金総額は221億ドルと前年比15.3%増となった。また、資産総額は400億ドルと前年比19.4%増だった。  同報告書では、金融システムの近代化について、金融インフラと電子決済サービスの改善により効率化され運用コストが削減されたとし、また事業活動や投資活動の増加にも貢献したと評価した。  アクレダ銀行のイン・チャンニー頭取は、融資残高の成長率について評価し、「カンボジアはリスクを管理し安定した経済成長を促進するために適切な金融政策を導入して ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年2月1日
      アクレダ銀行 イン・チャンニー カンボジア国立銀行
    • (c)Phnom Penh Post  シンガポール発の配車アプリ「タダ(Tada)」が今年1月中旬、カンボジアへ新規参入した。プノンペンポスト紙が報じた。  タダは運転手から徴収する手数料を無料にした配車サービスで、すでに200人以上の運転手が登録されており、業界で有力なプレイヤーであるグラブとパスアップ(Pass App)より安価な運賃を提供することを目指している。  タダは昨年7月にシンガポールでスタートし、2万7000人以上の運転手と20万人のユーザーが登録されているサービスで、同社は年内にベトナムとマレーシアにも参入する計画だという。  創業者でもあるケイ・ウーCEOは、「運転手は高い手数料を支払う必要はない。私たちはドライバーがストレスなく運転を楽しん ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月31日
      IT アプリ 配車アプリ グラブ パスアップ
    • (c)Khmer Times  カンボジアは2018年の腐敗認識指数を前年から1ポイント下げ、ランキングは調査対象180カ国中161カ国(前年と同位)と、ASEAN諸国では最低になった。クメールタイムズ紙が報じた。  腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index=CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナル(TI)が1995年以来毎年公表しているもので、世界の公務員と政治家が、どの程度汚職していると認識されるかを0から100で数値化し、ランキングにしている。数字が高いほど「清潔度」が高い。  カンボジアを20点で161位とし、「非常に腐敗している」とランク付けした。また、過去数年間、メディアや市民団体などが汚職に対する監視機関として機能 ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年1月31日
      汚職 不正
    • (c)Khmer Times  CPカンボジア社が生産する豚肉や鶏肉製品が6か月間生産禁止になったとのフェイスブックの投稿が拡散され業界に波紋を呼んでいる。クメールタイムズ紙が報じた。  同社が属するCPグループはバンコクに拠点を置くタイ最大のコングロマリットで、拡散されているフェイスブックの投稿によると、「製品を消費すると9日以内に死亡する可能性がある」というもので、「7人のCP従業員が同社製の食肉を摂取した後に死亡した」としている。  業界団体であるカンボジア家畜飼育者協会(Cambodia Rivestock Raisers Association=CLRA)は、投稿した者は元CPカンボジアの職員によるものだとして、投稿の内容を否定する異例の声明を発表した。 ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月30日
      畜産業 養豚 家禽業 CPカンボジア
    • (c)CBP  カンボジア出身の女子ビリヤード選手、スルオン・ピアウィ選手は、プノンペン商業銀行(PPCBank)とスポンサー契約を締結した。  PPCBankは、Eバンキングや24時間365日体制のカスタマーサポート、来店客へのリンゴやアイスクリームの提供などを実施しているほか、最近では、ろう者により運営されるコーヒーショップの展開など、ソーシャルな活動にも力を入れており、革新的な取り組みを実施していることで知られる。  今回のスポンサー契約についても、「カンボジアには国際舞台にも通用する優れた才能を持つ女性アスリートがいることを世界中に知ってもらうためにスポンサー契約を決意した」と、同行のシン・チャン・モー頭取は記念式典で述べた。
    • 社会
        2019年1月29日
      プノンペン商業銀行 PPCB スポーツ CSR
    • (c)Khmer Times  駐カンボジア中国大使は25日の記者会見で、犯罪行為を行う中国人の取り締まる政府に協力すると述べた。クメールタイムズ紙が報じた。  中国大使は、「犯罪行為を行う中国人によって両国関係を傷つけ、中国国民の評判を落とした」と述べ、「オンラインカジノ、VoIP(ボイスオーバーIP)を利用した金銭強要、偽造品などの犯罪者の活動を取り締まる」と付け加えた。  入国管理局は、2014年以降に93カ国から1万4909人の外国人が国外追放されたが、そのうち1649人が中国人であると報告した。
    • 社会
        2019年1月26日
      中国人 犯罪
    • (c)Phnom Penh Post  プノンペン都庁は、商業活動や冠婚葬祭の目的で一時的に公共道路や歩道を占有することを禁止する規則を通知した。プノンペンポスト紙が報じた。  規則によると、建設工事において鉄筋や砂利などの建材で道路の3分の1以上を塞いだり、小売においてバイクなどの商品の展示や販促活動用テントの設置により歩道の3分の1を超えることを禁止している。また、7月1日からは冠婚葬祭の目的で一時的に公共道路を占有することを禁止するとした。  コウン・スレン知事は22日、すべての地区当局に対し、取締りを行う準備するよう指示した。  これまでプノンペン中心部では、道路や歩道を占有する一部の企業や市民の行為が、交通渋滞の原因のひとつとなっていた。
    • 社会
        2019年1月25日
      交通渋滞
    •  フン・セン首相によると、6億ドル近くの無償資金協力を中国から受けることで合意した。シアトル・タイムズ紙が報じた。  また、両国は2023年までに二国間貿易額を100億ドル(2017年は約60億ドル)にすること、中国が2019年にカンボジアから40万トンのコメを輸入すること、中国企業のカンボジアへの投資を拡大することなどを約束した。  フン・セン首相によると、中国の習近平国家主席は、「中国とカンボジアの関係は、他の国々と比較した場合、非常に重要である」と述べたという。
    • 経済
        2019年1月24日
      二国間貿易
    • (c)Phnom Penh Post  2人のカンボジア人の若い起業家がスマートフォンのアプリから飲食物のデリバリーを行うサービス「ムーブデリバリー(Muuve Delivery)」を開始した。プノンペンポスト紙が報じた。  この業界ではすでに、ミールテンプル(Meal Temple)やニャム24(NHAM24)などが市場シェアの大部分を占めている。  共同創業者のパン・パニットさん(25歳)は、「私たちのアプリは、配送会社に電話する必要はありません。アプリからをクリックするだけで食べ物を注文できます」と言う。また、同氏によると、ドライバーの位置を追跡することもできる機能もあるという。
    • 経済
        2019年1月24日
      起業家 スマートフォン アプリ
    • (c)Khmer Times  チップモンリテールは、今後3年間でプノンペンに2つのモールを含む6つの商業施設をオープンすると発表した。クメールタイムズ紙が報じた。  チップモンリテールは地元のコングロマリット企業であるチップモングループの一つ。同グループのチップモンランドと協力し、スーパーマーケットを昨年8月にオープンしたのを皮切りに、今後もプノンペンの主要な場所にショッピングモールや独立型店舗を展開する。  同社が計画している2つのショッピングモールは、今年第3四半期にオープンし、もう1つは2020年第2四半期にセンソック区でオープンする予定。
    • 経済
        2019年1月24日
      小売業 チップモングループ
    • (c)Khmer Times  教育・青少年・スポーツ省はユネスコと労働職業訓練省(MLVT)と共同で、中学校を中退したカンボジアの若者向けにオンライン教育による教育プログラムを開始する。クメールタイムズ紙が報じた。  同等基礎教育制度(Basic Education Equivalency Program=BEEP)は、グレード7からグレード9(日本でいうところの中学生)までの中退者に、中学3年生と同等の教育を受ける機会を無償で与えることを目的としている。  学生は所定のカウンセリングを受けた後、起業家精神、英語および情報技術を含む11のスキルをタブレットPCなどを利用してオンライン教育で学ぶ。  2月10日からカンボジア工科大学(ITC)で試行されるなど、まず ... [続きを読む]
    • 社会
        2019年1月23日
      労働職業訓練省 教育・青少年・スポーツ省
    • (c)Khmer Times  北京を拠点とする路橋建設(China Road and Bridge Corporation=CRBC)は、カンボジアと香港を結ぶ海底ケーブルに投資する意向を表明した。クメールタイムズ紙が報じた。  同社はすでに、カンボジアにおいて石炭火力発電所を含めむ複数のインフラ開発を進めており、中国へ公式訪問しているフン・セン首相にこの計画を直接伝えたとされる。  カンボジア電気通信規制機関(T​​RC)によると、カンボジアのインターネットユーザー数は2018年に1100万人に達し、2017年の1100万人から大幅に増加しました。
    • 経済
        2019年1月22日
      通信業 海底ケーブル カンボジア電気通信規制機関
    • (c)Phnom Penh Post  鉱山・エネルギー省と地区関係者は17日に、保護されたチェウカッチ(Chheu Kach)山で中国企業が違法な掘削作業が行われたとの噂に応えて、地区のすべての石の掘削作業に免許があると述べた。プノンペンポスト紙が報じた。  同省の広報官によると、この山は政府の保護区域下のため採掘は不可能であるとし、また、近くに別の小山があり、そちらは掘削許可を持つ数社によって2000年以降から採掘作業をしているとした。  また、同省の担当局長は、「この地域のすべての石造掘削会社は適切に登録されており、爆発作業も規定どおりに維持されている。中国の会社が、違法操業している事実では無い」と噂を否定した。  発掘された石は、プレイベン州、スヴィリエン ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月21日
      自然破壊 鉱山・エネルギー省 採掘場
    • (c)Construction & Property  プノンペンの首都とカンダール州を結ぶ環状道路3号線の起工式が行われた。コンストラクション&プロパティが報じた。  フン・セン首相は14日、環状道路3号線の起工式で、「道路沿いに暮らす人々は、販売やサービスの提供を通じて恩恵をうけるだろう。特にカンダール州のコー・アンレン・チェン地区の住民は、幅25メートルの橋を架けるため最大の受益者だ」と述べた。  環状道路3号線は、プノンペンとカンダール州を結ぶ幅25メートル、長さ52.9キロメートルの環状道路で、中国政府からの2億7300万米ドルの融資により建設される。完成までに、2018年12月から2021年12月までの42ヶ月を要するとしている。
    • 社会
        2019年1月20日
      道路 カンダール州 環状道路
    • (c)Construction & Property  カンボジアの大手不動産会社CBREカンボジアの最新のレポートによると、プノンペンのコンドミニアム市場は2019年に急激な変化が見込まれるという。コンストラクション&プロパティが報じた、  2018年第4四半期の分譲マンション完成の遅れにより、2019年第1四半期と第2四半期には在庫の増加を引き起こすとし、2019年末までに低価格帯のコンドミニアムの供給が現在の3530戸から7057戸に増加すると指摘している。  2019年のトレンドは、ハイエンドから手頃な価格の物件に移行するとしており、CBREカンボジアの責任者は、「3年前、市場は外国人投資家向けのミッドエンドとハイエンドに焦点が当たり、供給過多となった」と語った ... [続きを読む]
    • 経済
        2019年1月19日
      不動産業 コンドミニアム 賃貸