(c)Khmer Times
公共事業・運輸省は13日、損傷の激しい道路の報告を市民に促すためにロードケアモバイルアプリケーションのサービスを開始したと発表した。既にAndroidとiOSでダウンロードが可能だ。クメールタイムズ紙が報じた。
同省のスン・チャントール大臣は、「損傷した道路の修理を担当するチームと市民との間のコミュニケーションを強化するために制作されたものだ」と述べた。
また、「市民がこのアプリを通じて情報を送り、省が直ちに行動して道路を修理するという流れだ」と付け加えた。
(c)Khmer Times
政府を非難したため業務、銀行口座の停止に追い込まれた、というカンボジア・デイリーの訴えを政府は、否定した。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアで20年以上の歴史を持つ英字新聞、カンボジア・デイリーは、2017年9月に出版を停止していた。
政府の声明によると、カンボジア・デイリーの業務停止は、税金の未払いが原因であり、多くのメディアは、国の法律、特に税金の支払いを遵守している限り、自由に運営されているという。
(c)Phnom Penh Post
プノンペン中心部の有名なジェットコンテナナイトマーケット(Jet’s Container Night Market)は、閉鎖した。土地借地料が高かったことが大きな原因だ。プノンペンポスト紙が報じた。
ジェットコンテナナイトマーケットは、プノンペンで大きなマーケットの1つで、2016年以来わずか2年間で200〜300店舗の飲食店が運営されていた。ジェットコンテナナイトマーケットのプロジェクトマネージャーによると、土地借地料の高騰、集客の伸び悩みが閉鎖の理由だと語った。
同マーケットで事業を行なっていた店主は、「次は、ショッピングモールになるという話を聞いている」と述べた。
(c)Khmer Times
シアヌークビル国際空港は、貿易業と観光業の成長のため、今年初めの11ヶ月間、昨年に比べ旅客数が急増した。クメールタイムズ紙が報じた。
今年1月から11月まで、シアヌークビル国際空港では、3618便が運航され、乗客数は89%増え、27万4535人に達した。一方で、カンボジア人の乗客数は47%の増加だった。
同空港では、今年から新たに3つの航空会社が運航を開始し、現在では合わせて11社の航空会社が運行している。
(c)Khmer Times
米中貿易戦争、国際市場のゴム余剰の影響で、カンボジアのゴム輸出価格は、減少し続けている。クメールタイムズ紙が報じた。
農林水産省によると、ゴム価格は今年初めは1トン当たり1500ドルだったが、現在1トン当たり1260ドルに下がっているという。また、昨年3月は、1トン当たり2200ドルだった。
カンボジアのゴムは主にベトナム、マレーシア、シンガポールに輸出していて、中国には直接輸出はしていない。
(c)Khmer Times
カンボジア電気通信規制機関(TRC)は、カンボジアのインターネットユーザー数は1250万人で、昨年の1080万人に比べて、農村部での携帯電話事業の拡大に伴い増加していると発表した。
TRCの広報官は、「Facebookのユーザーは昨年の480万人から700万人に達した。一方、モバイル接続数は2017年の1857万人から1916万人に増加し、全人口1600万人を上回っている」と述べた。
今年は人口の99%が2Gにアクセスし、65.8%の3Gを使用している。人口の57%のみが4Gテクノロジーにアクセスしている。
(c)Khmer Times
教育・青少年・スポーツ省は来年、カンボジアのすべての公立学校にPCを設置する予定だ。クメールタイムズが報じた。
同省の関係者は、「このテクノロジーの時代にPCを使用していなければ、学校は教育の質を向上させることが難しいだろう」と語った。
各学校には約1000ドルが支給され、幼稚園から中高教育まで9000以上の公立学校が恩恵を受ける。教育・青少年・スポーツ省のハン・チュオンナロン大臣は、今年3月、カンボジアには「幼稚園5632校、小学校7621校、中等学校1303校、高校633校を含む1万4189の公立・私立学校がある」と語った。